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magmilk10のレビュー・評価・感想

トモダチゲーム
8

トモダチゲーム

『マガポケ』で無料でお試しで読んでいましたが、あっという間に全巻揃えるほどおもしろくてハマってしまいました。

主人公が最高にいいですね。トモダチと協力、裏切りと人間の本質、本音が出ていて大人になってから読んだからこそはまったのかもしれません。
まずは1~3巻まで読んでみてください。それで面白さが伝わってくるんじゃないでしょうか。本当に信頼しているトモダチは世の中なかなかいないものだなって改めて思いました。

主人公は過去のことが公開されていない謎があるキャラです。そこもおもしろいポイントかなって個人的に思います。
主人公のイかれたゲームの攻略法、圧倒的な存在感がすごいです。

主人公とは真逆のトモダチの1人のヒロインも、なかなか訳ありな感じがします。これからも楽しみな展開がまだまだありそうな感じです。まずは無料マンガなどで読んでみてください。推理好きや、展開を考える人はハマると思います。

フレンチ・コネクション / The French Connection
7

息をも吐かせないアクションスリラーの傑作『フレンチコネクション』

『フレンチコネクション』は、1971年公開の米国のアクションスリラー映画で監督はウィリアム・フリードキンです。脚本はアーネスト・ティディマンで、原作は作家ロビン・ムーアが1969年に発表したノンフィクション『フレンチコネクション』です。この映画ではニューヨーク市警の刑事ジミー・「ポパイ」・ドイルと、バディ・「クラウディ」・ルッソ(実在のモデルは麻薬課刑事のエディー・イーガンとソニー・グロッソ)がフランスのヘロイン王であるアレン・シャルニエを追跡するストーリーが展開されています。ポパイにはジーン・ハックマン、クラウディにはロイ・シュナイダー、シャルニエにはフェルナンド・レイがキャスティングされていて、そのほかにはトニー・ロ・ビアンコとマルセル・ボッゾーニにも出演しています。
フランスのマルセイユでは地元警察の刑事がアラン・シャルニエを追っていました。シャルニエは世界最大の麻薬密売シンジケートを取り仕切っています。その刑事はシャルニエの放った暗殺者ピエール・ニコリによって消されてしまいました。シャルニエは米国で3200万ドル相当の麻薬を密売する計画を立て、運び屋を船でニューヨークシティに送り込もうとします。ニューヨークでは、ジミー・「ポパイ」・ドイルと、バディ・「クラウディ」・ルッソの両刑事がやけ酒を飲みに外出する途中で、泳がせているチンピラはジョエル・ワインストック弁護士とコネがあることを目撃しました。その弁護士はNY市の麻薬密売網とコネクションを持っていたのです。

ブライトバーン/恐怖の拡散者
10

新感覚のホラー映画です

ずっと子供が欲しくてもできなかった夫婦のもとに突如空から降ってきた子供が、ブランドンという可愛らしい少年が12歳の時に目覚めた能力、そして、好きな子に対して拗らせてしまった恋情のせいでどんどんホラーっぽくなっていくところが今までのホラー映画にはなくて新鮮に感じました。ブランドンは一体何者なのか、ブランドンが何の力を持ったのかは明かされないままに、どんどん周囲の人間達が死んでいくことに恐怖度が増していきます。最初は拗らせてしまった恋情が好きな子を怯えさせてしまって、嫌われてしまったことへの怒りをぶつけてしまって、その親から非難されてしまうところから悲劇は始まってしまうのが、現代でもあり得そうで怖かったです。そこだけで終わっていればまだ救われたかもしれないのに、ブランドンを恐れて、ブランドンを怒らせてしまったせいでどんどん殺されていく、しかもその殺され方が超人にしかできないことだからこそ、次に何をされるかわからなくて目が離せないのがまた怖かったです。ドキドキハラハラする展開ばかりで、殺され方は残酷だし、保安官なんて突進されただけで死んでしまうので本当にタイトル通りに、恐怖を拡散していく物語だなと感じました。最後まで報われないバッドエンドがまた怖いです。

SLAM DUNK / スラムダンク / スラダン
10

ふと読みたくなる名作

バスケ好きのみならず、バスケをあまり知らない方でも読み更けってしまう、そんな作品。
なぜそうなってしまうのかと言うと、『青春・友情・感動』の3拍子が揃った構成で話の流れがわかりやすく、ついつい次の展開が気になってしまうのだ。
また、登場する全てのキャラクターが個性的で、読者によって好むキャラが異なる点もこの本の魅力と言える。
そして登場キャラのセリフにも注目したい。
有名なセリフと言えば、安西先生が発した一言。
「あきらめたらそこで試合終了ですよ…?」
この本には諦めるということがない。
普段の生活で嫌なことがあったとしても、この本を読むと笑みが溢れ、自然とやる気が満ちてしまうぐらい感情が動いてしまう。
また青春漫画の要素だけでなく、恋愛描写もあり、全ての展開で飽きが来ない。
そして最終巻を読み終わった後、またすぐに読み返したくなるのがスラムダンクの不思議なところだ。
まだ読んだことない方はもちろん、これからやりたいことを探している方も是非この名作に触れてほしい。