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kurara1122のレビュー・評価・感想 (2/2)

水瀬いのり
9

水樹奈々の後を継ぐ、次世代声優界のエース

7月1日、幕張メッセにて水瀬いのりライブツアー「BLUECOMPASS」の最終公演が幕張メッセにて行われた。1stライブから7か月たった水瀬いのりのライブは、明らかに今までと異なる姿を見せた。
ツアータイトルとなっている「BLUECOMPASS」に収録された各楽曲はもちろん、1stアルバムの人気曲も披露。コンセプト毎に衣装チェンジを行い、その衣装に沿って組まれたセットリストはメリハリが効いていて、観客を最後まで飽きさせることはなかった。アンコールではステージではなくトロッコに乗ってのサプライズ登場。2階席も巻き込みながら「melodyflag」「READY STEADY GO!」とアップテンポな曲を続けボルテージは最高潮に。最後はしっとりと「SWEETMELODY」でアンコールは終了。帰り支度を始める人がではじめる中、まさかのダブルアンコール。「実はずっと練習していた」と語り、イントロ無しで歌い出した瞬間、再び会場のボルテージは最高潮に。「キリンレモン」のCMソングである「まっすぐに、とうめいに。」最後までサプライズを通した水瀬いのりの初ライブツアーは幕を閉じた。

若干22歳という年齢でありながら、多くのアニメの主演を務め、アーティストとしてもソロライブを成功させている。まさに二刀流の活躍を見せている水瀬いのりは、間違いなくこの先も声優界のトップを走り続けるだろう。

シティーハンター / CITY HUNTER
7

かっこよすぎる主人公

たまたま主人公がカッコいいなと思って見始めたアニメですが、見れば見るほど飽きることなくむしろはまってしまいました!!

主人公の冴羽りょうは、カッコいいんですがエロとおバカキャラなんです。でも銃の射撃の腕は天下一品!いつも誰よりも周りをよく見ていて冷静で、何も考えてないようでよくみていて本当に優しい男なんです。
毎回銃が使われてハラハラドキドキなんですがなぜかいつも胸をキュンとさせられてしまうんです!
本当に銃の射撃が絶妙でその技どうやってって思ってしまうくらい!!
毎回出てくる女性も何故か美女ばかりで、りょうがスケベでモッコリする気持ちが女性でもわかるような気がします。
りょうの相方の香のお兄ちゃんが途中でなくなって香と相方になるのですが、香ちゃんのあの明るいキャラに元気をもらってます。りょうと二人のやり取りもいつも笑わせてもらって毎回見るのが楽しみになるくらい。
依頼者が女の人だったらいつもデレデレしていてこの人に頼んで良かったのかなと思わされるのにいつも危険になるといつの間にいたのっていうタイミングで現れてビシッとバシッと助けてしまって本当に格好いい主人公なんです。
何度見ても飽きないアニメの1つだと本当に思います。

B'z / ビーズ
9

日本を代表するロックユニット、B'zの魅力をお伝えします。

B'zは日本のみならず、海外でもその名を知られていて、日本ではオリコン初登場連続1位の記録をはじめ、あらゆる記録を塗り替えてきました。今の中高生は親がファンだという方もおられるでしょう。
B'zがデビューしたのは1988年。ちょうど昭和から平成に年号が変わる頃です。デビュー曲からしばらくは鳴かず飛ばずでしたが、翌年リリースしたミニアルバム「Bad Communication」で話題になりました。「Bad Communication」は様々なバージョンがあり、今でもライブで人気のある一曲でギターソロやメロディがカッコいい一曲です。「太陽のkomachi Angel」でオリコン初登場1位を獲得して以来、49作連続1位という前人未到の記録を打ち立てています。
B'zの黄金期、絶頂期については人によって様々な意見もありますが、私は1995年の、「ねがい」「love me,I love you」「LOVE PHANTOM」のシングルスを発表、そしてその3曲が収録されたオリジナルアルバム「LOOSE」をリリースした頃だと思います。アルバムに収録されている「夢見が丘」はファンの間の人気投票により、「ULTRA Treasure」というベストアルバムに収録が決まった程です。特に「キレイな愛じゃなくても」はイチオシの名曲バラードです。
近年もB'zはライブでも精力的に活動されており、昨年2年振りにリリースしたシングルス「声明/still alive」は元気の出る楽曲でおすすめです。B'zのように圧倒的な歌唱力やライブパフォーマンスで、長期間トップを走り続けるミュージシャンは稀かもしれません。これまで名前しか知らない、という方もヒット曲ばかり収録されているベストアルバムからチェックしてみてはいかがでしょうか。

モンスターハンター:ワールド / Monster Hunter: World / モンハンワールド / MHW
10

買う前は、「虐待じゃないか。可哀想。」と思っていたが。今はただただ、ずっと楽しい。

モンスターハンターシリーズをやるのは初めてでした。
そんな初心者でも、キャラクターの作成から武器の仕様。モンスターの倒し方など、やり込み度はあって、友達はもちろん、知らない人達とコミュニケーションを取りながらモンスターを倒すのはこんなに楽しいんだなと思いました。
武器もキャラも、かっこいいのもあれば可愛いのもあり、多様性があります。種類も多いです。
武器もバランスが取れており、プレイヤーごとに使う武器が違うっていうのは楽しい一面なのかなと思います。
音楽もよく、画面も綺麗で、今日は何をしようかな、と毎日プレイしています。

オトモにつく猫も可愛くて、この子に衣装を着させるために頑張ったりもしますw

ゲーム上でのストレスはほぼなくて、いうならログイン時間?読み込み時間が長いかな?というくらいです。課金でプレイヤーの差が広がるゲームが多い中、しなくても楽しめるのでそこもいいなと思っています。

運営の方も、コラボレーションなども行っており、ストリートファイターのキャラクターが使えるようになり、狩りに行く際、波動拳と昇竜拳をしているプレイヤーがいた時は笑いました。
これからもモンスター追加、他のコラボレーションなど、頑張っているのでずっと飽きずにできればいいなと思います。
買って損はないと思います。

エリオット・スミス
10

壊れてしまうほど繊細なエリオット・スミスの音楽

初めて彼の音楽を知ったのは、レコード会社が作ったサンプルCDの中の一曲を聞いてからだった。その曲は『Baby Britain』。ポップなメロディー、皮肉のようにも聞こえる内省的な歌詞、つぶやくような細いボーカルラインは私の印象に強く残った。そこからCDを買い、彼があの有名な映画『グッド・ウィル・ハンティング』に曲を提供していたことを知る。映画の主人公の苦悩とエリオットの歌詞がまさにマッチした、最高のコンビネーションだったと思う。エリオットはのちにアカデミー賞で真っ白な衣装を着て、エンディングテーマ『Miss Misery』を歌うことになるのだが、これは彼なりの商業主義への皮肉だったのだろう。彼は以前所属していたバンドHeatmiserについても「自分の曲が安っぽいポップソングにアレンジされるのが耐えられない」という趣旨のことをもらしていた。自分の音楽性に対してこだわりがあり、人に媚びるようなソングライティングをしなかったことがこのことからも窺える。
彼は後に自殺してしまうのだが、ギタリストとしても、ソングライターとしても高く評価されていた。彼の歌は時に人の悲しみによりそい、知的に世間や人間の一面を切り取る。「元気になれ」という一言より、寄り添うことによって人を励ます音楽だ。彼の音楽は亡きあとも、皆の心の中で生き続け、慰め続けている。

そんな目で見てくれ
8

疾走感溢れるフルスロットルギャグ、BL初心者にもおすすめ

この作品は2017年にテレビアニメ化もされた「魔法少女俺」の作者・毛魂一直線先生の初のBL作品です。
ストーリーは、ミスターパーフェクトである主人公が校門で出会った地味な少年に一目惚れするところから始まります。今まで順風満帆な人生を送ってきた主人公が恋愛に苦悩し、さまざまな困難を乗り越えて結ばれるまでが描かれております。
ストーリーは王道ラブコメといったところですが、流石は毛魂先生、一筋縄では行きません。
ツッコミどころ満載のトンデモ設定や、次々に繰り出されるフルスロットルギャグにとにかく笑いが止まらず、1ページの中にコマも多く、中々の情報量があるのですが話のテンポも良く、あっという間に読み終えることが出来ます。
また、合間に相手の少年や、主人公の弟、学校の先生など、サブキャラクターもとても魅力的で彼らの心理描写もとても丁寧に描かれております。
主人公との関わりの中で彼らもまた成長し、変わっていく様はとても心温まるものでした。
私は普段ほとんどBL作品を読まないのですが、ギャグ多めでいやらしさもなく、楽しく読み進めることが出来ましたのでBLをあまり読まない読者さんにもおすすめ出来ます。
とても面白い作品なのでBLだと敬遠せず、より多くの方にお手に取って読んでもらいたいです。

ダンジョン飯 / Delicious in Dungeon
8

モンスターを喰らい尽くせ!

本のタイトル通り、ダンジョンで食事をする物語。
物語の始まりはドラゴンとの戦闘シーンから。
万全の状態で挑み、負ける要素など無い…が、あるとすればひとつだけ。
「腹が減ったな…。」
空腹で窮地に追い込まれ、全滅のところを主人公の妹の魔法により、脱出。
ところが、妹だけドラゴンに食べられ脱出出来ず。
消化される前に妹を助け出すにはすぐにダンジョンに潜らねば。
一文無しの為、食料などは一切買えない主人公達はダンジョンでの自給自足を余儀なくされる。
歩くキノコやダンジョン物ではお馴染みのスライム、ドラゴンまでありとあらゆるモンスターを食べ尽くす!
モンスターを食材にかき揚げやオムレツ、タルトなどといった普通に食べられそうなレシピを創意工夫して作るところが見どころ。
非現実的過ぎて、食欲がわかなそうに思えるが、作者の画力も手伝い、普通じゃないのに普通に美味しそうに見える。グルメ漫画としてもおすすめ。
主人公逹の本来の目的であるダンジョン攻略も人食い宝箱や火が吹く罠など、普通の攻略法と違い、食べるのは言わずもがな、料理の道具として使ってしまうなど、クスッと笑える要素が多い。
反面、黒魔術など禁忌と呼ばれる術が登場し、シリアスなシーンも。
グルメ、アクション、ギャグ、シリアスが詰め込まれた、風変わりな冒険物語で飽きずに読めます。

ちさ×ポン
9

思ってたんと違う!

はじめはちょっとエッチな高校生のお話かと思っていました。
主人公は童貞のポンタ。彼の友人で女付き合いが多いタロとジロ。タロの彼女とその友達2人で夏に海に行くことになった彼ら。そこでポンタが出会ったのは浜野千沙という少女。
タロの彼女エミの友人なのだが、なぜか浜野は制服姿で待ち合わせ場所にやってきます。
ポンタははじめ写真を見た時には浜野が良いなと思うのですが、制服でやってきた天然具合を見て少し気持ちがおさまります。それでも、この日は他の二人のように女の子と関係を持ちたいと思い奮闘。しかしうまくいきません。
結局、その後なんとか二人は付き合うことになるのですが、なかなか行為をする場面にはたどり着けません。
こうやって二人、ゆっくりと愛をはぐくんでいくのかなと思っていたら、ある日事件が起きます。
バイト仲間の滝川が登場してから起こります。ポンタにも処女をあげていなかったのに、滝川によって浜野は処女喪失してしまうのです。
結構描写がリアリティがあるので、辛くなります。太ももについてしまった血。友人に気丈に見せる浜野の姿。さらりと描かれているのに、すごく心がえぐられます。
レイプされてしまった彼女は思い悩み、以前と同じように過ごすことができません。
ポンタは彼女に対してどうやって対応していくのか。
二人がどのような道を選ぶのかと言うところがこの物語の見どころかと思います。
はじめに思っていたストーリーをいい意味で裏切ってくれる漫画作品です。

REOL
10

ファッションアイコン。そしてきちんとした歌唱力、Reol。

Reol。私はPVを見て一目ぼれ状態でした。ぶっ飛んでるなぁ。
派手で奇抜できちんと歌も上手い。ミュージシャンとしての質がとても高いように見えました。ミュージシャンというものの存在自体が、音楽やファッションを通じて、存在への肯定を無理やりさせてしまえるような存在だと思っているのですが、ミュージシャンという人種は自分のやりたいことをやっているだけで、きちんと生計を立てられる。社会に適応してみせる。そういう魔法を見せてくれる存在だと思うのです。人と意見が合わなくても、こんなファッションしてちゃ就職できないなんて言われても、そんなことを言える存在を黙らせてしまうような魔法を使って見せてくれるミュージシャンという存在としてのレベルが高いと思うのです。
子供に聞かせたいとか、こんなミュージシャンにならなってほしいという存在だとは思われないと思います。でも自然と若者が聞いてしまう。私もけっこうおっさんですが、聞いてしまう。そして憧れてしまう。それってミュージシャンだよなぁって思うのです。スターだよなぁと。若い女の子だったらこんな子になりたかったなと思ってしまったりするんです、このおっさん。憧れ。そんな存在です。

天使にラブ・ソングを… / Sister Act
9

歌声に涙。変化していく聖歌隊と地域に注目

テレビで放映されることも多い映画なので、知っている人も多いかと思います。
ラスベガスのカジノで歌手をしていたデロリスが主人公の物語です。彼女が付き合っている人物はマフィアのボス。偶然、彼女は彼とその仲間たちが殺人を犯した現場を目撃してしまいます。見つかれば命はありません。
警察に保護された彼女は、その身を守るため、絶対的に安全な修道院へ入ることとなります。シスター・メアリー・クラレンスと名前を変え、身を隠しますが、その修道院での生活に耐えられそうにありません。しかし、ある日、聖歌隊に入ることとなり、そこからさびれてしまった修道院を復活させるためにデロリスが中心となって運動していくこととなるのでした。
はじめに聖歌隊が登場した時、ほんとうにひどすぎてこれはキリスト教でなくても行きたくならないと思いました。それがデロリスが加わったことにより、いい方向に変化していきます。
最初に披露したその歌声は本当に美しく、ゴスペル調に変化した聖歌は思わず涙が出るほどです。実際に演じた人とは違う人が歌っているとのことですが、すごく感動する歌声です。
また主人公以外の登場人物も強烈な個性を出していて、観ている内にどの人も好きになってしまいます。

かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜 / Kaguya-sama: Love is War
9

好きになった方が負け?天才達が一周回って面白い!日常系コメディ

物語の主な舞台は秀知院学院という名門校。そこの生徒会長である白銀御行は、副会長であり、4大財閥の一つに数えられる『四宮グループ』の本家・本流総帥の長女である四宮かぐやが好きである。白銀御行は名門校の生徒会長を務めてはいるものの、実家は平凡どころか貧乏であり、四宮かぐやとは身分からして天と地ほどの差がある。その上、この四宮かぐやというヒロインは、主人公である白銀御行を凌ぐ才能の持ち主で、大抵のことなら何でも簡単にこなしてしまう。
そんな天才少女である四宮かぐやを一体どうやって白銀御行は振り向かせるのか、それがこの作品の見所、と思いきや、そうではない。なんとこの四宮かぐや、第一巻の一話からして既に白銀御行に落とされているのだ。しかし、本作は両思いでハッピーエンドとはならない。両想いの二人は一体何をこじらせてしまったのか、付き合ってやってもいいから如何に相手に告白させるか。という分かるような分からないような拘りのもと様々な頭脳戦を繰り広げる。
頭脳戦と言っても決して大袈裟なものではなく、あくまでも日常の中で起こる些細な出来事を二人が大袈裟に捉えると言った感じで、シリアスに突入することは殆ど無い。
勿論完全に皆無な訳ではなく話が進めば少しだけ重い話も入ってくるが、決して大事件に発展することはなく、大抵三話もしないうちに元のほのぼのとして雰囲気に戻っている。
そんなこの作品の凄いところは大きな事件がなくても、そしてあらかさまなエロがなくても、読者を魅力する力を持っていることだろう。
その力の源泉はやはり魅力溢れるキャラクター達にある。努力家で他者を思いやることができる出来た主人公(でも何故か四宮かぐやの心は分からない)白銀御行。天才肌で白銀御行に惚れるまでは他者を寄せ付けなかった過去を持ち、その怜悧な頭脳で他者を容易く手玉に取る(でも何故か白銀御行には翻弄される)四宮かぐや。
他にも天然キャラの藤原千花や会計の石上優など魅力溢れるキャラクター達が数多く登場する。もしもまだ本作を読んだことがなければ是非手にとって欲しい。白銀御行と四宮かぐやを中心とした世界に、きっと貴方も魅せられることだろう。