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kkhr_584のレビュー・評価・感想

AKB48 / エーケービーフォーティーエイト / エイケイビイフォーティーエイト
8

夢と情熱が詰まった、AKB48の魅力

「AKB48」は、アイドルグループとして世界中で愛されている存在です。彼女たちの魅力はただ歌やダンスだけでなく、その背後にあるストーリーやメンバー同士の絆、ファンとの結びつきにもあります。

AKB48の魅力のひとつは、その多様性です。多くのメンバーが所属し、個性豊かなメンバーたちが、それぞれの魅力を持って活動しています。歌唱力やパフォーマンス力はもちろんのこと、彼女たちの成長や努力がファンに共感を呼び起こします。

またAKB48は単なるアイドルグループに留まらず、ドキュメンタリーやバラエティ番組などを通じて、メンバーたちの日常や努力、夢への挑戦をリアルに伝えています。これらの番組やドキュメンタリーを通じて、彼女たちの人間味や情熱に触れることができ、ファンとの距離が一層近くなります。

AKB48の魅力は、単にステージ上のパフォーマンスだけではありません。彼女たちが持つ夢や情熱が、ファンの心を打つのです。彼女たちの歩んできた道のりや、これからの未来への期待が、観る者に新たな夢と希望を与えてくれます。

AKB48を見ることは、彼女たちの熱い想いに触れ、自分自身の夢や情熱を再確認する良い機会です。彼女たちの活動を通じて、新たなエネルギーと感動を得ることができるでしょう。

キャプテン翼 / キャプ翼 / Captain Tsubasa
10

【漫画・アニメ】キャプテン翼の魅力

私がオススメする作品は、「キャプテン翼」です。
皆様一度は耳にしたことがある作品なのではないでしょうか?
ただ内容がわからない、昔の漫画だから興味がないとお持ちの方もいらっしゃるかと思います。

【キャプテン翼とは…】
まずこのキャプテン翼ですが、その当時の日本にサッカーブームを起こした原点といっても過言ではないでしょう。
1981年に週刊ジャンプに連載され、主人公が様々なライバルと出会い、戦い、そして国外へと活躍の場を広げ、サッカーの楽しみや魅力を伝えることに重点が置かれた作品となります。

【あらすじ】
「ボールは友達」が信条である小学生の主人公「大空翼」は、南葛小に転入することになりました。
そこで日本サッカー大会で優勝した天才ゴールキーパー「若林源三」と出会うところから始まります。
大空翼はサッカーボールと共に過ごし、またサッカーに常に全力を注ぐサッカー小僧でした。
南葛市に転入してすぐ翼はサッカーボールと共に町を駆け巡ります。そこで南葛小サッカー部キャプテンの「石崎了」と出会い、天才ゴールキーパーの若林源三の名前をそこで初めて耳にします。
サッカーで勝負がしたいと思った翼は若林に挑戦状を叩きつけます(サッカーボールに挑戦状と書き、遠くの山の頂上から若林の家に向かって蹴ります)。
この段階では何だこのぶっ飛んだ展開は…と思います。

ただこの作品では、こんなことは序の口であり、これ以上にぶっ飛んだ展開は今後たくさん出て来ます。
二人は両校での対抗戦で決着をつけることになり、ちょうどその場にいた「ロベルト本郷」が南葛小の監督をやると言い出します。
この段階では翼、石崎はわからなかったが、ロベルト本郷は元プロ選手であり、サッカーの本場ブラジルで活躍していた選手でした。
翼はロベルト本郷の指導を受けて若林率いる強豪の修哲小と粘り強い攻防を繰り返し、延長戦に持ち込み試合は2-2の引き分けに終わりました。
試合後、翼はロベルト本郷からブラジルでサッカーをしないかと勧誘を受けて、ブラジル留学を決心します。
しかしそれには条件が一つあり、それは全日本少年サッカー大会で優勝することだったのです。
そこから翼は全国で様々なライバルと出会い、激しい戦いを繰り広げ全国優勝を目指します。

【総括】
このキャプテン翼は連載されていた1980年代に少年・少女問わず大きな反響があり、日本にサッカーブームが到来しました。
その当時は作品内に登場する技「ドライブシュート」「オーバーヘッドキック」「ツインシュート」「タイガーショット」「スカイラブハリケーン」などのプレイを真似し、スポーツ用品店からはサッカーボールが品切れ、またサッカー少年団の入部希望が激増する社会現象が起こりました。

社会現象の一つとなったキャプテン翼はサッカー好きのみに限らず、スポーツにおける感動、夢などをダイレクトに伝えてくれる作品です。
またそれぞれの必殺技や戦術など、考えられないシーンやプレーには思わず笑ってしまう一面もあります。
累計で単行本100巻を超えている名作、今一度手に取って読んでいただきたい作品です。

ワールドトリガー / ワートリ / World Trigger
10

ワールドトリガーの魅力について!

2013年より少年ジャンプ、ジャンプスクェアで連載を開始しました。
作者が連載途中に体調を崩し、長期休刊していた期間もありましたが、今も連載を続けている人気タイトルの1つです。
あらすじは、異世界からの侵略者(ネイバー)から人間を守るため、主人公「三雲修」はボーダー隊員となってネイバーと戦うストーリーです。

とはいえ、最近の漫画の傾向にある「異世界からやってくる」「異世界に飛ぶ」系の設定ではありますが、アニメ編の3シーズン目では異世界からの侵略者と戦うよりも、
ボーダー同士でランキングを争うランク戦を取り上げる話が多いというちょっと変わったストーリーになっています。
そんな「ワールドトリガー」ですが、今も根強いファンが多いこのタイトルの魅力について3つ紹介したいと思います。

【その1 キャラクターがみんな主役】
ネイバーの侵略を防ぐためのボーダーにはたくさんの隊員がいて、作中には125名のキャラクターが登場します。
また作品の最初は”空閑遊真”が地球にやってくる所からはじめるので、空閑を中心にしたストーリーが展開されていくかと思いきや、その時のストーリーによって主役が変わります。
100名以上のキャラクターにきちんと設定がされているのと、ストーリーによってキャラクターの個性がとても強調される回が多いので、
ファンはどのキャラがいいかが様々分かれるほどに魅力的に描かれているのが特徴の1つです。
ぜひ、自分のお気に入りなキャラを見つけてみてください。

【その2 戦う相手同士お互いを認めあっている】
キャラがたくさん出てくることを紹介しましたが、加えてそのキャラ同士で切磋琢磨して強くなっていく所が魅力的な1つです。
特にそれぞれのキャラが持つ特殊な攻撃技とかは、あるキャラの影響を受けて新技を作りあげてきているものも登場します。
なので、お互いにいい部分を認め合いながらランク戦では戦って、終わったら仲良く遊ぶという人間関係がとてもきれいなストーリーです。

【その3 戦い方が頭脳戦で意外な展開にいつもドキドキする】
ランク戦では、常に頭を使いながら戦っていて、狙撃手が隠れていないかなども考えながら、次の一手を決めて動いています。
なので、圧倒的に強いキャラクターがいるのではなく、戦術を駆使してみんなで戦うというスタンスでストーリーが描かれている所が魅力的に感じます。
またストーリーの中心にいる玉狛第2ですが、ランク戦では負けることもあり、最後まで勝つかわからないハラハラする所が面白い魅力につながっているのではと思いました。

以上の3つがすべてはいっている所が「ワールドトリガー」の魅力につながっているんだと思います。

珈琲いかがでしょう
8

人生模様いかがでしょう

『珈琲いかがでしょう』は、WEBコミックとして連載されていた作品。ドラマ主演俳優がコミックのビジュアルと似ていることで話題になった。作者は『凪のお暇』で注目されたコナリミサト。
コミックは全2巻(全3巻だったものを完全版として2巻にして発売)と、気軽に読める長さである。
※以下ネタバレ注意※
移動販売車で珈琲を提供しながら旅を続ける主人公(中村倫也そっくり)。何か理由があるのか、放浪の旅は続く。
主人公の昔を知る人物が登場すると、微妙な空気が漂う。
ひとつひとつの物語は短い。個性的なキャラクターが不器用に生きている。善と悪のボーダーラインが揺らぐこともある。「丁寧に、誠実に」というキーワードが繰り返される。「間違っていないのに、認めてもらえない。でも、いい加減に生きることも出来ない」、そんな人たちに主人公は優しく寄り添っていく。お説教や反省会はない世界だ。
後半になると、傷つき迷う登場人物たちも再生へと向かう。主人公の人生を変えた、珈琲の師匠とも言うべきタコさんのエピソードは必読。この作品の根幹とも言える(あえてネタバレはしない)。小さな物語が重なっていく。
いくつかの伏線が張り巡らされているが、ポップな前半からは想像もつかない。私たちの世界は甘くはなく、ほろ苦い。
「読むだけでいい、考えなくていいよ」という作者の優しさも感じられる。
珈琲に関する知識も得られて楽しい。ドラマ出演の中村倫也、磯村勇斗ファンは読めば彼らの演技力に脱帽すること間違いなしだろう。是非読んでみよう。

ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流 / ジョジョの奇妙な冒険 第2部 / Battle Tendency
10

バトルアニメ好き必見!!

さて今回紹介させていただくのは、『ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流』という作品です。
『ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流』は、荒木飛呂彦先生原作の『ジョジョの奇妙な冒険シリーズ』の第2部の作品です。
主人公『ジョセフ・ジョースター(通称:ジョジョ)』が、人類を超越した生命体『柱の男たち』たちと戦う物語です。
複数あるジョジョの奇妙な冒険シリーズの中で、最も私が気に入っている作品です。
第2部の良さはなんといっても、普段はちゃらんぽらんで軽薄な主人公のジョジョが大切な人を守るために努力を重ね、その才能を輝かせ、最後には自身の持つ狡猾さと抜け目のなさを駆使し、『波紋』という能力を使用しながら強敵を撃破していく、というストーリーにあると思います。
強敵と対峙するたびに心身ともに成長していくジョジョと、それを取り巻く仲間たちとの絆からも目が離せません!
短い文章ではとても語りつくせない魅力がジョジョシリーズには詰まっています。
是非、ご覧になってみてください!

岳 / 岳 みんなの山
10

登山とは何かを考えさせられる

岐阜県と長野県に跨る北アルプスがこの作品の主な舞台である。ここには槍ヶ岳、穂高連峰、常念岳などの日本有数の名峰が多く存在し、全国から登山者が集まってくる。
彼らは各々登りたい山に登る訳であるが、登山者のレベルに合っていない、天候が良くない、体調が優れない、スケジュールに無理があるなどすると、遭難の危険性が出てくる。
そうして悪しくも山に閉じ込められてしまった人々を助ける、山岳救助ボランティア活動をしているのが主人公の島崎三歩である。

8000メートル級の山にソロで登るような実力者である彼は、山が好き過ぎて北アルプスに住んでいる。
北アルプスで山岳救助をする上で、島崎三歩ほどの適任者はいないだろう。
彼は遭難してしまった登山者を決して責めることはせず、「また山においでよ」と、救助した後に語りかけるのである。
自分の大好きな山を嫌いになってほしくない。もっと好きになってほしいという気持ちからである。

そんな彼が山岳救助隊の仲間と共に様々な登山者と出会い、救助し、成長していく物語。ラストは賛否両論あるが、山の楽しさや辛さ、怖さを教えてくれる。

登山が趣味の方だけではなく、あまり興味が無い方にこそ読んでほしい。