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keymaj1のレビュー・評価・感想

Rainbow Six Siege / レインボーシックス シージ / R6S / Tom Clancy's Rainbow Six Siege
8

頭脳系FPS

FPSの中でも非常に頭を使うゲームです。頭を使ったゲームをしたい人におすすめです。
建物の中で攻撃側と防御側に分かれて戦う5対5の対人FPSです。攻撃側は制限時間内に爆弾を解除、防衛側は爆弾を解除させないことが勝利条件となっています。
キャラクター全員に個別の能力があるため、編成によって攻め方や守り方が変わってきます。
このゲームではヘッドショットで1撃で敵を倒せるのでAIMの腕も重要ですが、裏をかいて一撃で仕留めることも重要です。敵の意表を突く奇抜な発想や大胆な行動が活きるため、格闘ゲームのような敵との読み合いも起こります。マップ研究から戦略を立てて、5人で連携をとることが勝利へのカギです。
壁や床が壊せるため射線がいろいろな方向に通せます。そのため敵の位置を知ることで一方的に撃つことが可能となっています。
グレネードなどの爆発物も強く、射線が通せない場所などで非常に重要な武器となります。
初心者専用のマッチやチュートリアルもあり、新規の人も遊びやすくなっています。ですが操作キャラクターの数とマップの数が多く、すべて覚えるには時間がかかります。そのため、ほかのゲームと比較すると、初心者に対するハードルは厳しくなってしまっています。

ヴァイオレット・エヴァーガーデン / Violet Evergarden
10

このアニメは涙なしではみれないです

主人公は心を持たない少女のヴァイオレット、彼女は兵士でその強さから「ライデンシャフトリヒの戦闘人形」と呼ばれ恐れられていました。ヴァイオレットは敬愛する上官ギルベルトと共に戦場に行きますが、そこで砲撃に遭い両手を失うのでした。そのときに上司のギルベルトはヴァイオレットに「愛してる」の言葉を残し、息を引き取りました。
ヴァイオレットはその後、元軍人で上司のホッジンズの厚意で郵便社で働くことになります。初めは配達の仕事をしていたのですが、次第にヴァイオレットはギルベルトが残した「愛してる」の言葉の意味を知りたいと思うようになり、言葉を手紙に代筆するサービス、自動手記人形になっていくのでした。
初めは言葉を上手く手紙に表現できず苦労する場面もありましたが、多くの人と関わっていくうちにヴァイオレットは次第に感情豊かな表現ができるようになっていくのでした。
そしてヴァイオレットが自動手記人形として働いていく中でいろいろなお客さんの代筆を行っていくんですが、そのお客さんとのひとつひとつの物語が涙なしではみれないです。
特に涙腺崩壊の回が第10話で、ヴァイオレットに依頼をしたのは娘をもつ余命残りわずかな母親からでした、母親は娘に向けての手紙をヴァイオレットと共に書いていくのです。そして時が立ち、娘の誕生日に天国の母親から手紙が届き、それを読むシーンは涙なしではみれないです。
感動したい方は是非みて欲しい作品です。

名探偵コナン / Detective Conan / Case Closed
7

いつになったら正体がバレるのか(笑)

高校生探偵工藤新一が黒ずくめの組織に怪しい薬を飲まされ子供になってしまい、知り合いの博士の発明品を駆使しながら難事件を解決していくアクション推理マンガだ。
アニメも同時に続いていて、子供の頃に見始めたのにすでに大人へ成長してしまった視聴者や読者も多い人気の長寿作品だ。
見どころは山ほどあるが、あえて挙げるなら主人公工藤新一の行動力がすごい。
諸々の事情により「小学1年生の江戸川コナン」と名乗り父親が探偵事務所を営んでいる幼馴染の「毛利蘭」の家に転がり込んだり(しかも両片思い)、大の大人相手に臆する事なく事件に首を突っ込んでは解決していってしまったり、正体を隠しつつ活躍しているのだ。
勿論小学1年生のコナンとしてではなく、実家のご近所さんで自称天才科学者の阿笠博士の発明品「時計型麻酔銃」を使って蘭の父親「毛利小五郎」に代役を任せている。
その方法は物陰から首元を狙い撃ちし眠らせ「蝶ネクタイ型変声期」で声真似をし推理をするという、普通ならバレてしまいそうな危なっかしい手段だ。
でもその推理のお陰で毛利小五郎は名探偵と呼ばれるようになり、誰も突然眠ってしまうことに違和感を持たなくなるというちょっと笑える設定が定着するのだ。
推理物だが堅苦しくなくて楽しめる作品だと思う。

波よ聞いてくれ
8

はちゃめちゃながらも、ラジオ愛を感じる漫画

飲食店でアルバイトをしている女性がひょんなことからラジオパーソナリティーになる話。
主人公の鼓田レナミが普通にないぶっ飛んだ性格で、見ていて清々しい気持ちになる。バイト生活・不安定な駆け出しラジオパーソナリィーと、今の時代不安しかない状況にも関わらず、それを感じさせないパワフルな、いい意味でいい加減な姿に元気をもらえる。
基本コメディーのようだけど、さまざまな事件に巻き込まれる様子はサスペンス・社会派っぽい要素もあり、見ていて飽きることがなく続きが見たくなる漫画。
各巻で、内容がガラッと変わるあたりも面白い。
現在のラジオ業界の状況やテレビ・ネットのことなどもリアルに書いており、ラジオ業界の大変さなども伝わる。それでもラジオを大切にする業界の人たちのラジオ愛なども垣間見れて面白い。
某お笑い芸人のラジオの逸話なども含んでおり、ラジオリスナーにはちょっと嬉しかったりする。
ラジオリスナーの中には着飾ることなく、等身大の悩みなど訴えることが多い。そこから漫画らしくぶっ飛んだ事件に発展し、ワクワクすることもあれば、その悩みに共感することも多い。
SNSなど社会や偽りの華やかさや自己顕示力などを見て疲れている人には、おすすめしたい作品。