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hakushi_maoc3のレビュー・評価・感想

かもめ食堂 / ruokala lokki
5

料理は美味しそう

フィンランドで日本食食堂を営む日本人女性とそこに集まった日本人女性たちの話です。小林聡美さんが主人公で、脇を固めるのが片桐はいりともたいまさこという、個性派女優勢揃いで、それだけでも楽しい映画です。また、日本食食堂が舞台というだけあって、出てくる料理が美味しそうで、映画を見ているとお腹がすいてきます。私が、この映画の中で一番食べたいなと思った料理はシナモンロール(日本食ではありませんが)です。食堂もうまくいかず、なんか落ち込んだ時、聡美さんが作ろうかと言って、作るのですが、それがまあ、美味しそうで、生唾ゴックンものです。ただ、聡美さんがどうやって生活してるのかわからないし、旅行者のはずのはいりさんたちが食堂で働いてて、ビザの関係で違法だしと、気になるところがいっぱいです。一応は食堂のサクセスストーリーの話なんだから、経済的な問題とかもいれたらもっと奥の深い話になるのになと思います。それに、外国を舞台にしてるのも必然性がないというか、日本の片田舎でもできる話だったなと思います。ただ、フィンランドのきれいな風景を撮りたかっただけなんじゃと勘ぐってしまいます。ちよっと、現実離れしすぎてて、合わない人には合わない映画かなと思います。

BOØWY / 暴威 / ボウイ / BOOWY
7

BOOWYという脅威

BOOWYは日本ロック界を代表するバンドです。
なんといっても、氷室京介と布袋寅泰が共存したという事実が奇跡以外の何物でもありません。
バンドには奇跡としかいえない巡り合わせがあります。
ビートルズしかり、rage Against the machineしかり、ブルーハーツしかり。
他の誰でもない、このメンバーでなければいけなかったという組み合わせがあります。
氷室京介は良い意味で癖がある歌い方で、ビジュアル系の歌い方の先駆者ともいわれ、布袋寅泰は速弾きができるとか、そういった小手先の技術ではなく、メロディセンスの塊で、数々の名メロディを生み出しました。
本来、バンドの主役はボーカルです。
そして氷室京介は誰もが認める人間性と歌唱力で、圧倒的なカリスマ性を持っています。
しかしながら、布袋寅泰の美しいギターさばき、耳をつんざく様な豪快なギターも誰にも真似できません。
カリスマと、豪快なギターは故に奇跡の共存といえるのです。
また、彼らは解散後に再結成をしていないバンドとしても有名です。
再結成をする可能性はほぼないでしょう。
奇跡のバンドが解散後に再結成をしない。
神格化されるのも当然です。
むしろ再結成しないから、ファンの頭の中で今でも音が鳴り響いているのかもしれません。