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go-1126699686594383289821のレビュー・評価・感想

孤狼の血
7

型破りなマル暴刑事と止められないヤクザ抗争。巻き込まれる新人刑事の行く末は必見。

昭和末期の架空の都市、広島県呉原市が舞台のフィクション作品です。
悪事に手を染めながらも陰でヤクザ抗争を抑え込んでいるベテラン刑事大上(役所広司)と、新人刑事日岡(松坂桃李)を中心に話が展開されます。
日岡は大上が過去に起こした事件を調査するために県警本部から送りこまれたのですが、大上や大上に関係する人物に振り回されていきます。

大上の努力も虚しく、ヤクザの抗争は少しずつ抑えきれなくなっていき、後半はどんどんシリアスな内容になります。
過去に大上が起こしたと言われている事件や警察の陰謀なども明かされていき、全体的に中身の濃いストーリーです。

大きな見所は日岡の変化していく姿で、大上と行動を共にして何を感じ、どうなってしまうのかといった部分も楽しみの一つです。
当初の目的である大上の調査は遂行できるのか、大上のような刑事になってしまうのか、日岡にとっての正義とは何か、心が揺れ動く様子が描かれています。

基本的にはヤクザの抗争を取り巻く人間模様がストーリーの中心になっているのでヤクザ映画が好きな人は楽しめます。
暴力シーンなど過激な内容が多いので、その点では観る人の好き嫌いが分かれる部分です。

続編もあるので、本作を最後まで観た方はきっとlevel2も気になるはずです。

Rofu
10

ビートボックスアジアチャンピオン日本人コンビ「Rofu」がビートボックス世界大会3位の快挙!

先日10月22日から24日までポーランドで開催されたビートボックス世界大会【Grand Beatbox Battle 2021】で日本人コンビ「Rofu」が3位に輝いた。
2018年に行われたビートボックスアジア大会で優勝経験のある「Rofu」は、今大会の優勝候補でもあり世界からも注目されていた。予選での盛り上がりを見る限り今回に向けて相当な練習をしてきたことが感じとれる。最初にライオンキングで有名な「Circle of Life」その次にQueenの「We Will Rock You」最後は「Rofu」の代名詞でもあるオリジナル曲「People People」で締めるという構成になっている。2人の実力に会場の観客、審査員たちも物凄い盛り上がりを見せた。日本人が世界で戦えることを証明した瞬間である。
さらに1年前から彼らはYouTubeでも活動をしており、最近では日本トップYouTuber「HIKAKIN」ともコラボを果たしその人気は急上昇している。今大会で世界からの注目度も上がり日本でも知名度を広げつつある「Rofu」は、今後の日本ビートボックス界を牽引していく存在になることは間違いない。

四月は君の嘘 / 君嘘 / Your Lie in April
10

【涙腺崩壊】過去に苦しむ元天才ピアニストと天真爛漫な病弱美少女バイオリンニストの恋愛漫画

■4月は君の嘘とは
主人公は、小学生の頃、数々のコンクールで優秀賞を獲得してきた天才ピアニストの「有馬公正」です。
彼は母の死をきっかけにピアノを恐れ、音楽を捨て高校生として平凡な日常を過ごしていました。
そんなある日、友人の渡を好きなバイオリニストの「宮園かをり」と出逢い、彼女の天真爛漫な性格や、バイオリニストとしての可憐な彼女に恋をしました。
そして彼女は、有馬公正が元天才ピアニストであると知っており、彼を再び音楽の世界に戻そうとします。
ですが、音楽が母や自分を不幸にしたこと、ピアノを弾いていると音が聞こえなくなることにより、音楽の世界に戻ろうとはしません。
かをりは自分が出場するコンクールに伴奏として、無理やり公正にピアノを弾かすことで、音楽の世界に戻るきっかけを与えました。
そして、再び音楽の道を進もうと決心します。

■こんな人にオススメ
・恋愛漫画が好きな人
・音楽が好きな人
・好きな人に好きだと打ち明けられない人

■本作について
本作品は、新川直司さん著書で全11巻です。
ピアノやバイオリンが奏でる音を色や絵で表現しており、その優しい表現はあなたの心にも届くと思います。
主人公の苦悩、宮園かをりの天真爛漫な性格の裏にある背景を理解した時、あなたはこの漫画を忘れることはできなかもしれません。
ぜひ読んでみてください。

ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク / The Lost World: Jurassic Park
6

グラント博士は出てこないけど

ジュラシック・パークの続編ということで、最初グラント博士にまた会えると思って見たので、彼が出ていないことはショックでした。でも、マルコム博士も面白い人だし、結構若い男性も仲間にいたので、まあまあ面白かったです。今回は2頭のテイラノザウルスが人を襲うところもあり、テイラノザウルスなんて、1頭でもやばいのに、襲われた人が気の毒でした。とてもいい人だったのに、一瞬で殺されてしまってかわいそうです。というふうに面白いところもあるのですが、ちよっとダレるところがあるというのが感想です。なんか、キャンピングカーが落ちるところとかは長いし、街にテイラノザウルスが来てからもテンポが悪いなと思います。ジュラシック・パークが面白すぎたからかもしれませんが、ちょっと残念です。あと、テイラノザウルスを街に連れて行くなんてアイデアはあまりにひどいアイデアだと思います。いくらフィクションでもあんなに安全対策なしに連れてこれるものなのでしょうか。住民に了解はとっていたのでしょうか。私なら反対します。ジュラシック・パークは周りを海に囲まれた島だったから、恐竜パークを作るというのもありうるかなと思えましたが、今回は嘘すぎると思いました。

旅猫リポート
10

涙涙でほっこりできる優しい映画です。

「もう、この2時間で5回は泣いた!!」
映画を見終わった妹の第一声です。
かく言う私も、原作ファンで話は知っているはずなのに、涙が止まりませんでした。

この映画は有川浩さん作の同名小説、「旅猫リポート」が原作です。
心優しいけれどどこか影のある青年「悟」と、その飼い猫「ナナ」。2人(1人と1匹)が新しい飼い主を探す旅とともに、物語は進んでいきます。

映画の前半では、悟が飼い主候補に選んだ昔の知り合いをたずねていき、回想シーンがメインです。ここで登場するのは、「ナナ」…ではなく、昔の飼い猫「ハチ」です。
小学生のときの出会いと、高校生のときの別れ。悟の人生に大きな影響を与えた出来事が語られますが、この段階から感動の涙の連続でした。

そして、後半に、いよいよ飼えなくなった事情、悟が抱えていた秘密が明らかになります。
こちらは映画を見てのお楽しみとなりますが…前半以上にとにかく涙涙涙、ということだけはお伝えしておきます!!

さて、忘れてはならない、この映画のもう一つの魅力。それはもちろん、トムくん演じるナナのかわいさでしょう!
つぶらな瞳に、ふわふわの毛並み、ツートンカラーのでこっぱち、愛らしいしぐさに、なんとも言えないツンデレ(?)な表情…どれをとっても、かわいくてかわいくて癒し効果抜群です。声を演じるのは高畑充希さん。やわらかい声が、魅力をいっそう引き立てています。

ネコ好きさん必見、そうでない方も必見の、泣きながらほっこりできるとっても優しい映画です。

キャンディ♥キャンディ / Candy Candy
9

私も頑張ろう!と勇気づけられる作品

この作品は、「なかよし」という女の子向けの漫画雑誌で1975年4月号から4年間に渡って掲載され、約1年後の1976年にテレビで放送されました。

主人公は、キャンディス・ホワイトと言う本名ですが、みんなから「キャンディ」と呼ばれていました。
キャンディは、アメリカの身寄りのない子供達が共に生活を送る「ポニーの家」という孤児院にいました。性格は、明朗快活で、アニーという同い年の親友もいて、家族はいなくても、家族以上の仲間と先生と楽しく暮らしていました。
そんなある日、おとなしくて可愛いアニーが富豪の家に養女として受け入れられることになり、ぽっかりとキャンディの心の中に穴が空いてしまって、ポニーの丘で泣いていると、突然、スコットランドの民族衣装を着た見知らぬ男の子に励ましてもらったのです。

それからキャンディは「丘の上の王子さま」と名付けて、また会える日を励みに、前を向いて歩こうと決意しました。
12歳になったキャンディは、ラガン家のイライザの話し相手として引き取られ、イライザと兄のニールから、さまざまな嫌がらせを受けました。それでも、持ち前の明るさと「丘の上の王子さま」への思いを胸に、悲しみを乗り越えていきました。

20世紀初めのアメリカを舞台にしたアニメですが、今の時代でも、同年代の女の子には通じるものが、たくさんある作品だと思います。