go-1057251903344319518798@go-1057251903344319518798

go-1057251903344319518798
go-1057251903344319518798
@go-1057251903344319518798
8 Articles
4 Reviews
0 Contributions
0 Likes
go-1057251903344319518798

go-1057251903344319518798のレビュー・評価・感想

アラジン(1992年の映画) / Aladdin
8

魔法の世界への扉を開ける、心温まるディズニー映画

「アラジン」は、1992年に公開されたディズニーの名作アニメーション映画です。
中東の都市アグラバーを舞台に、貧しい青年アラジンが魔法のランプを手に入れ、ジーニーの力を借りて、美しい王女ジャスミンを守る冒険を描いています。

この作品は、明るく陽気な音楽や色鮮やかな映像、そしてキャラクターたちの魅力的な個性など、ディズニーの持ち味が詰まった傑作です。特に、ジーニー役を演じたロビン・ウィリアムズの熱演は圧巻で、彼のパフォーマンスが映画を盛り上げています。

また、この作品では、アラジンとジャスミンのロマンスを描く一方で、貧富の差や社会の偏見といった重いテーマも扱っています。アラジンが、ランプを手に入れたことで得た豊かさと、ジャスミンとの愛を通じて、彼の内面が変化していく様子は、感動的で心に残ります。

ネタバレになりますが、ラストシーンのアラジンとジャスミンの結婚式で、ジーニーが新郎の代理として舞台に立ち、ジャスミンを新婦に迎えに行く場面は、思わず涙がこぼれてしまうほど感動的です。

「アラジン」は、子どもから大人まで楽しめる、心温まるディズニー映画です。音楽や映像、ストーリー、キャラクターなど、どれをとっても魅力的で、何度でも見たくなる作品です。

ハッピー・デス・デイ
7

ホラー…?そこまで怖くないから軽く見れます【映画ハッピー・デス・デイ】】

カテゴリがホラーで表記されていたので、ドキドキしながら見はじめましたが、中盤からはどちらかといえばアクションを見ている時のような気持ちでした。人が亡くなるシーンは多々出ますから、「そもそもそれがダメ」という方は、ホラーとして見れるかなと思います。
殺人シーンが多いのは、主人公トリーが死ぬたびにその日の朝に戻るからです。そしてその日は誕生日。だからこのタイトルなんですね。
「ホラーでループもの」っていうのは私は初めて。なので面白い設定だなーって思いました。主人公がイジメっこ気質で性に奔放ってのも良い設定だなと思いました。
割と序盤は「この女ひでぇな」と思う方が大半じゃないかな。でも死ぬってのはあんまり大事(おおごと)すぎるから、不思議と「がんばれトリー」ってなります。「真面目な主人公が不幸な目に合う」だったら悲壮感が強くなって物語の振れ幅が少ないですもんね。
犯人をやっつけて、終わりはハッピーエンドです。誰が犯人かを推理する、ミステリー要素も十分あります。
途中「なんでそうなるの?」って疑問はこまごま端折られますが、続編のハッピー・デス・デイ2Uで補完…されきれてもないかな(笑)タイムループものは、お話の切り取り方が難しいし、そもそもSF用語だし、小難しいことはほどほどに考えるのが良いはず。
頭空っぽでもついていけて、結構おもしろい。ホラーに抵抗ない方にはおススメできる映画だと思います。

最後に、字幕だと主人公名はツリーって書いてあるんですが、吹替えはトリーに聞こえたのでトリーと表記しました。

スイッチガール!!
9

かなり共感できる少女漫画!

だれしもが家に帰れば素の自分になり、外へ出ていくときは「自分」というスイッチをオンにして行動するものでしょう。この漫画のヒロイン、カリスマギャルの女子高校生・仁香も、オンとオフのスイッチを使い分けて生活しています。多くの漫画のヒロインは、家に帰っても可愛く描かれていますよね。可愛い小物や、ちょっと汚いけど整理された棚には本や写真が飾られています。でも仁香は全然違います。家に帰れば眼鏡でちょんまげ頭。すっぴんはブサイク…。そんな姿が学校でバレると、絶対にクラスメイトから引かれてしまいます。オフの状態の仁香は、スルメイカやクサヤが大好物。まるでおっさんなんです。そんな仁香の正体がバレてしまったのは、転校生の新がきっかけです。彼は自分がイケメンなのに、それを隠して過ごしています。お互い秘密を抱えたまま仲良くなり、恋に落ちます。読んでいて共感できるのは、仁香がオフの状態で過ごしているところ。いつでもばっちりかわいいヒロインだと、それはそれで面白いけれど、「あー!私もこういうことしたことある(笑)!」と内心頷けるネタばかりです。それを少女漫画に落とし込んできた、あいだ夏波先生はすごい。たとえば、“靴下のにおいをかいだことがある”とか、“歯磨き粉を最後まで使うときは、はさみで切って歯ブラシを入れてグリグリ使う”など、女子ならあるあるだけど人にはバレたくない「本当のオフ」が絶妙に描かれています。そんな一面がクラスメイトにバレないように、仁香が無事に学園生活を送れるのかどうか…!というところも、ドキドキして面白いです。

amazarashi / アマザラシ
10

稀に見る真のアーティスト

Amazarashiを知っているだろうか?
「陰気な感じ」「厨二病っぽい」といったイメージを持たれることもあるこの音楽グループだが、聴けば聴くほど虜にさせる不思議な魅力を持っている。

作詞作曲を担当するボーカル、秋田ひろむの紡ぐ大半の曲には人生における暗澹たる思いが多数描写されている。しかし彼の一つ一つの曲には必ず最後に「救いの手」が用意されるのである。
曲の冒頭から中盤にかけて、自身の毒を思いつく限り吐き出す。しかし最後には必ず自分自身に対する鼓舞が現れるのである。

たとえばワンルーム叙事詩にはこうある。「雨にも負けて 風にも負けて 雪にも夏の暑さにも負けてそれでも人生ってやつには負けるわけには行かない」。
ファンはamazarashiと共に人生における苦痛を吐露すと共に、最後には希望が垣間見得る歌詞に勇気を貰い、明日を歩む糧とすることが出来る。

商業主義に満ちた音楽界においてメロディと歌詞両方で人の心を動かすことが出来るアーティストは貴重である。またコロナ禍のような鬱屈した感情に世界が支配されている時代にこそ多くの人に聴かれるべきアーティストだといえる。半信半疑でも良いので是非1曲でも聴いていただきたい。