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菊地y

菊地yのレビュー・評価・感想

バタフライ・エフェクト / The Butterfly Effect
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タイムリープ映画が好きな方におすすめの作品です!

おすすめの映画作品として、『バタフライ・エフェクト』をご紹介します。
『バタフライ・エフェクト』は、過去に何度も戻って愛する人との運命を変えようとするサスペンス・ラブストーリーです。

主人公の男性エヴァンは短期間の記憶を喪失してしまう障害がありながらも、自分がこれまで書いてきた日記を読むとその過去にタイムリープできる能力に気づいたことから、自殺をしてしまった初恋の女性ケイリーを救うために過去に戻ることを決めます。
ストーリーの中で主人公のエヴァンが過去にタイムリープする回数は全部で5回です。
その5回とはケイリーが不幸になるきっかけの出来事が起きてしまう年代であり、エヴァンはタイムリープを繰り返し、その出来事を必死に食い止めようとします。
しかし最初の4回では結果も虚しくケイリーが不幸になったり、自分自身や親友の男性レニーまでもが不幸になったりと、ことごとく失敗に終わってしまうのです。
そして最後5回目のタイムリープでやっと成功するのですが、その結末が2人にとって幸せなのか不幸なのか、それは映画を見る人に委ねられるエンディングになっています。

本作品はサスペンス映画として、タイムリープによるストーリーの展開の速さや振れ幅の大きさ、また衝撃的な描写があることから緊張感が止まらない作品ではあります。しかし一方でラブストーリー要素も含んでいるため、サスペンス映画が苦手だという方でも楽しめる映画です。
またディレクターズカット版のDVDには通常版とは別のエンディングが収録されており、他の作品にはない楽しみ方もできる作品です。

今回ご紹介したタイムリープ映画の『バタフライ・エフェクト』は、サスペンスとラブストーリーの融合作品であり、見る人によってはエンディングの感じ方が違ってより多くの方が楽しめる作品だと思います。

3月のライオン / March Comes in Like a Lion
9

将棋の世界、棋師を目指す青年の成長物語

「3月のライオン」は、羽海野チカによる日本の漫画作品で、2011年から2020年にかけて「ヤングアニマル」誌で連載されました。将棋のプロ棋士である主人公の桐山零を中心に、彼が抱える孤独や心の闇と向き合い、成長していく姿を描いた作品です。
物語は、桐山零が高校生の頃から始まります。彼は家族を亡くし、将棋の才能を持ちながらも孤独な日々を送っていました。ある日、桐山は三姉妹に出会い、彼女たちとの交流を通じて、徐々に心を開いていきます。また、将棋の世界でのライバルや仲間たちとの出会いも彼を成長させます。
桐山がプロ棋士としてのキャリアを積み重ねていく中で、彼の内面には様々な葛藤や苦悩が生まれます。彼は将棋に没頭することで現実逃避をしていたり、過去のトラウマに苦しんでいたりします。しかし、彼は周りの人々や将棋を通じて、徐々に自分自身と向き合っていくことを学んでいくのです。
「3月のライオン」は、人間ドラマや心理描写が深く、多くの読者から支持を受けています。また、将棋のルールや戦略を丁寧に描写しているため、将棋初心者でも楽しめる作品となっているのです。
漫画としての表現力も高く、羽海野チカが緻密に描いたキャラクターたちの表情や動き、美しい背景などが読者から高く評価されています。