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carnot0のレビュー・評価・感想

弱虫ペダル / 弱ペダ / Yowamushi Pedal
10

青春がよみがえります

主人公の小野田坂道がひょんなことから総北自転車部に入部し「ロードバイク」という最速自転車に出会ったことで物語は始まります。そこではクールな「今泉」、赤髪で熱い男「鳴子」たち同級生。先輩「金城」「巻島」「田所」頼りになる先輩たちとロードレースの大会に出場します。
ロードバイクという乗り物を通して、出てくるキャラクターの個性や言葉が「THE・青春」という感じで、大人になってから読むと、心が温かくなり、仲間って良いなぁと考えさせられる漫画だと思います。コロナで人との繋がりが薄くなり、一人で過ごすことも多くなりましたが、この漫画を読むと学生時代の思い出がよみがえり、動き出したくなります。
この漫画のキャラクターのように一つのことに一心不乱で取り組める人って中々いないと思います。そして羨ましいです。また、今までのスポーツ漫画は野球・サッカー・バスケが王道でしたが、この漫画は自転車です。スポーツをやっていない人でも自転車には乗ったことがある人は多いと思うので、そういった意味では誰にでも身近な乗り物です。
この漫画をきっかけにロードバイクにはまったり、身体を動かしたり、心が動かされる人は多いと思うのでおすすめです。ぜひ1巻だけでも読んでみてください。

Mrs. GREEN APPLE / ミセスグリーンアップル
10

Mrs. GREEN APPLEの魅力とは?

Mrs. GREEN APPLEは2013年結成の5人組人気ロックバンドです。名前の由来は、男女偏らず中性的なイメージを出すために「Mrs.」、初心を忘れないという意味で熟す前の青いリンゴを表す「GREEN APPLE」を合わせたそうです。
ミセスの愛称で呼ばれる彼らはなぜこんなにも人気なのでしょうか。その魅力をご紹介していきましょう。
1.圧倒的な歌唱力
とにかく歌が上手いです。(プロなので当たり前といえばそうなのですが...)
中でも音域がとても広く、Youtubeで3000万再生以上を誇る「ぼくのこと」という曲では最高音はなんとYOASOBIさんの「夜に駆ける」より高いです。しかもとてもきれいな高音です。生で歌っても歌唱力が高く。本当に歌が上手いグループです。
2.キャッチーで鋭いフレーズ
メロディーもさることながら、どの歌詞も心に刺さる独創的なフレーズが多いです.曲を聴いてもらうとわかるのですが、とてもメッセージ性の強い歌詞からキャッチーなものまで幅広くあって、あの歌詞が書けるのは本当に才能があるんだと思わされます。
中でも、「アウフヘーベン」という曲はとても歌詞が鋭くメッセージ性の強い曲で、曲中に「死にたい」という歌詞があります。
自殺を考えた人がYoutubeで「死にたい」と検索した時に、このアウフヘーベンという曲が出てきて自殺を思いとどまらせたという逸話もあるそうです。
いかがだったでしょうか?ミセスはまだまだ成長中です。みんなで今後も更なる活躍に期待しましょう。

ハリガネサービス
10

ハイキュー好きなら絶対ハマる青春バレー漫画

ご存じの方も多いかと思いますが、ハリガネサービスはチャンピオンで連載されていた青春バレー漫画になります。バレー漫画といえば、いまはジャンプのハイキューが有名かと思いますが、その後輩としても良いくらい同じレベルの青春漫画になってます。
主人公は中学時代レギュラーになれなかった男子が平凡な高校に進学、そして高校バレー部に所属します。そして、周りの同期は中学選抜にも選ばれたスパイカー、リベロ、セッターと花形揃い。けど実は主人公はサービスに関して一級品の実力を持っていた!という展開から始まるバレー漫画になります。
バレー部のメンバーも粒ぞろいで、対戦する相手も粒ぞろいとハイキューと似たような展開で話が進んでいきます。
いまやハイキューでバレー漫画が流行り、バレー部に入る子たちも増えたと聞きます。けれどそれに追い風をもたらしてくれるであろう漫画がこのハリガネサービスになるのではと思ってます。いまはハリガネサービスとしての連載は終わりましたが、全国大会編としてハリガネサービスACEに生まれ変わり、連載が続いています。
これ以上はネタバレになってしまうので、お話はしませんが、必ずこれから流行る漫画になると確信しています。
ぜひ!読んでみてください。

Minecraft / マインクラフト / マイクラ
10

建築と冒険を楽しむゲーム

四角いブロックだけを使って生活するだけのゲームですが、やり込み度がかなり高いので延々と遊べます。
出てくるキャラクターも全て四角いのが特徴で、動物を飼って増やしたり、肉を焼いて食べたりなどゲームの中でサバイバル生活を体験することができます。
PS4でプレイしているのですが、頻繁にアップグレードがあり、新要素が追加されるのでなかなか飽きがきません。
テクスチャパックなどを使えば、ゲーム内の風景を自分好みに変えたりもできるので、ある程度慣れてきたら使ってみると良いでしょう。
様々なアイテムを集めて、建築や農作業などを楽しむことができるので、自分だけのお気に入りの家を建てることができます。
これといったゴールは特になく、これをしないさいという指示もゲーム内ではないので、自由度の高いゲームと言えるでしょう。
最初は実績解除を目標にして、ゲームを進めていくとやりやすいかと思います。
また、エンダードラゴンというボスのような敵がいるので、討伐のために武器や防具を錬成していくのもおすすめです。
参考になる動画もYouTubeやニコニコ動画などでたくさん上がっているので、もしやることに詰まってしまったときは参考にするとよいでしょう。

今際の国のアリス / Alice in Borderland
10

Netflixオリジナルに乾杯!日本ドラマで最高に面白い!

山崎賢人さん、土屋太凰さんが主演のオリジナルドラマ『今際の国のアリス』を視聴しましたが、日本のドラマと思えないほどのクオリティに驚き、ストーリー展開も非常にテンポが良いので、是非おすすめしたい1本です。
ストーリー自体は冴えない20代の男子3人が、ある日ゴーストタウンとなった東京に取り残されて、いくつかのサバイバルゲームをしながら生き延び、仲間を見つけ、主催者と対峙していくという内容で、映画の『ハンガー・ゲーム』『メイズ・ランナー』的な要素があるのですが、そのゲームの仕組みや仕掛けが非常に凝っていて、簡単に謎解きをしていくわけでなく、あらゆるところに伏線が張られているので、気が抜けない展開となっています。
また、日本の俳優陣もかなり豪華で、普段民放では見られない俳優陣の悪者ぶりや個性が見られます。スピード感あるアクションやバイオレンスな表現も出てきますが、それをすんなり受け入れてしまう世界観になっていると思います。CGも使いながら、建物などには昭和的な雰囲気の古さやさびれ感も出していたりするので、その新旧の映像表現がとてもリアルで、見ていてワクワクしてしまいます。
まだシーズン1のみの配信ですが、1話1話の展開も面白く、生き残りをかけたドキドキ感もあるので、今後、こういった独特の作品が日本からたくさん世界に配信されるのを期待してしまう1本です。