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ayako7302のレビュー・評価・感想

キングダム ハーツシリーズ / KHシリーズ / Kingdom Hearts series
10

ディズニー好きにはたまらない

ディズニーとコラボしたゲームです。ディズニーの様々なキャラクターが出てきてファンには堪らないものとなっています。それぞれの世界観を大切に制作されていて見どころ満載となっています。キングダムハーツシリーズとしてたくさんの作品が出ていて、各ゲームで完結は一旦しますが、次回作へ続くエンディングとなっているのでいつまでも楽しめる作品です。過去のゲームも最新のゲーム機でプレイできるようにリミックス版として発売されていますので、ゲーム機が何種類もいるということはないので、最新作だけプレイしてストーリーがわからないなんてことにはなりません。いつから始めても楽しめます。
操作も複雑な要素はなく誰でも簡単にプレイできます。やりこみ要素もあるのでがっつりプレイしたい方にも満足いただけると思います。
戦うだけでなく、音楽等のリズムゲームもありますし、ちょっとしたミニゲームもあるので、息抜きもできるようになっています。
ファイナルファンタジーシリーズのキャラクターも多数出現しますので、それをプレイされている方でも楽しんでプレイすることが出来ると思います。
ロールプレイングゲームに抵抗のある方でもディズニーとコラボで癒されますので挑戦していただきたいなと思います。

バタフライ・エフェクト / The Butterfly Effect
6

ラストはそこまで後味悪くなかった。

過去に戻って、未来を変える系の話です。
なんとか、女の子を救おうとするけど、そうするともっとひどいことになったり、知らなくてよかったことを知っちゃったり、見ているとなんか暗くなる映画でした。
女の子の兄はなんかいじめっ子で嫌だなと思っていましたが、家庭環境があれは悪すぎですね。
嫌な話です。
最後の主人公の選択は切ないものでしたが、それが一番よかったかなと思います。
やっぱり、環境って大事だし、あんな父親の元で暮らしていたら、どんなに過去を変えようと幸せには慣れないのかもしれません。
それに、主人公目線で言うと悲しいことですが、よくよく考えるとそこまで悲しいことでもないかもなと思います。
ほんとはもっとひどいラストがあるという話を聞いたことがあります。
そのラストだと後味悪いなって感じですが、映画のラストだとそんなに後味は悪くないかなと思います。
それよりも、間の展開が後味悪いです。
男の子は、ダイナマイトでの事故を見て精神を病んじゃうし、それをどうにかしようとしたら自分の手足が無くなったり、女の子が小さい時にダイナマイトを使って死んでしまったり、結局過去を変えても何も変わらないというか、すべての人が幸せにというのは無理なのかなと思いました。
キャストたちはそんなに有名な人というわけではありませんが、みんなそこら辺にいそうな感じでとても共感できました。

深夜のダメ恋図鑑
10

スッキリする!

同じマンションに住む女性3人による、飲みながらのダメ男トーク。ダメ男が勢ぞろい!
1番スッキリしたのは1人の女性の元カレの話。自分のことしか考えないダメ男で、旅行に行っても運転しない、一緒に住んでも家賃は払わない、靴下の脱ぎっぱなしも直らないどころか逆ギレする。買い物に行っても1円も払わない。味噌汁にケチをつけるし、急に同僚を家に呼んだりする。味噌汁の件なんて、「(自分の)お母さんが使っていただしの素を使ってない!」なんて怒ったけど、昆布や鰹節から丁寧に出汁をとっている彼女の方が断然美味しいに決まっているのに…。
そんなダメ男をスパッと斬るさまが、とても晴れ晴れした気持ちになった。

1番好きなのは、ギャル系の友達夫婦にそそのかされたバカな彼氏が「他に女はいくらでもいる!」と彼女(登場人物のうちの1人)に別れを申し出て、家を追い出す話。
晴れて自由の身になった彼氏は有頂天で女の子や同僚を部屋に呼んだが、その数日後に家具が全くなくなる。
彼女に電話をしたら、「私が買って使ってた私のものだから」と一蹴。すごく笑ったし爽快だった!

しかも、この後、ダメ男トークしてる女の子の1人と思わぬところで繋がってしまうところも面白い!

他の2人の恋愛関係の話も面白く、早く続きが読みたくなるシリーズ。

DEATH STRANDING / デス・ストランディング
9

新鮮なゲーム

このゲームをプレイする前は「敵を倒して、荷物を運ぶゲームでしょ?」と思っていました。
ゲームプレイ後の僕は、雷に打たれたかの様な思いと「素敵な作品に出会えた…!」に変わっていました。

そのひとつが「敵を倒す。」というものとは別の感覚ということです。
これはゲームの世界観も相まって、倒すと言うより成仏?のようなイメージでした。
そして人間のキャラクターを殺してしまったら自分で片付けないといけません。
「自分の尻は自分で拭え」と小島監督に言われている様な…。このあたりも新鮮に感じました。

そしてこのゲームの肝「配達」。
分断された社会で主人公は淡々と配達をこなしていくのですが、ルートや装備を考え、自分の脚で受取人に配達しなければいけません。雨が降ろうが、崖から落ちようが、靴が壊れようが…。赤ん坊も抱えています。

このゲームはとにかく孤独です。
ただ、到着を楽しみに待っている人がいる。そう思った時には、立派な配達依存症でした

普段の生活で誰かと繋がっているという実感はありますか?
まさにコロナ禍の中、「孤独じゃないよ!誰かしら繋がってるよ」、そんなちょっとした勇気のような元気のような、誰かの体温を感じられるゲームでした。