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YoshimuTi-ma0のレビュー・評価・感想

D.Gray-man / Dグレ / ディーグレイマン / D.Gray-man HALLOW / Dグレ HALLOW
8

絵が綺麗。ストーリーや世界観が魅力的。

ダークファンタジー要素がある漫画作品で、1期、2期とアニメ化もしています。
悪性兵器を使い世界終焉への計画を進める敵と、その兵器を破壊できる力を持った主人公の戦いの物語です。
仮想19世紀末のヨーロッパが舞台となっており、世界観が素敵な作品です。
とにかく絵が綺麗なところが特に好きです。作者さんが人の身体をよく理解していて、登場人物の描き方が美しいです。
構図やそのほか建物などの作画もとてもきれいで、独特な描写や細かい絵に引き込まれます。
キャラクターも一人一人個性があって魅力的です。
また、主人公や仲間はもちろん、敵キャラクターの心情や思いも詳細に描かれており、作者さんが登場する人達全員を愛情込めて描いていることが伝わってきます。
登場人物が皆悲しい過去を持っているのですが、ひとつひとつのストーリー展開や設定も丁寧に作られているため、読んでいて心を動かされる場面がたくさんあります。
物語はシリアスが多めで、人の罪や怒り、憎しみについて特に考えさせられるなと感じます。
連載のスピードはゆっくりなのですが、未だ回収されていない伏線や今後の展開が期待できるので、待つ価値はあるなと思います。

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 / あの花 / Anohana: The Flower We Saw That Day
9

夏のアニメといえばこれ!『あの花』を紹介!

夏をテーマにしたアニメ作品はたくさんあります。今回は、そんな群雄割拠の夏アニメの中でも自身を持ってオススメできる作品、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』をご紹介いたします。
私はプライベートでも、『あの花』を友人に勧めてきました。その友人からの感想は「感動した」、「よかった」、「続きが気になって徹夜して全部見た」です。あなたも『あの花』を見て、夏泣きしましょう。
『あの花』は2011年に放送された青春群像劇系のアニメです。
埼玉県の秩父市を舞台にして実際にある建造物をリアルに再現しているため、聖地巡礼するファンも多い作品です。キャラクターのコスプレをして聖地巡礼をする熱狂的なファンもいるほどです。
『あの花』のテーマとなるのは「後悔」です。
学校にも行かずひきこもり宿海仁太の前に、突如かつての友人である本間芽衣子が幽霊になって現れました。かつて彼女は宿海と他4人で結成された超平和バスターズの一員でした。些細なきっかけで本間芽衣子が死んでしまったことにより、超平和バスターズはバラバラになってしまいます。霊となって表れた本間芽衣子は宿海仁太に「お願いを叶えて欲しい」と伝えます。本間芽衣子の願いを叶えるため、かつての後悔と向き合い、疎遠になっていたかつての友人とぶつかり合いながらも、大好きな本間芽衣子のために夏を奔走します。

子供時代の夏の感動、青春をすべて書き込んだような作品です。まだ見ていない方はぜひ鑑賞してください。