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Sachiko_T3

Sachiko_T3のレビュー・評価・感想

シン・ウルトラマン / Shin Ultraman
8

楽しい空想特撮映画、シン・ウルトラマン

2022年5月に公開された映画「シン・ウルトラマン」。アマゾン・プライムビデオで視聴できます。

ウルトラマンを初めて目にした世界。
この世界に初めて触れた方にも分かりやすい展開となっていますが、 子供のころ、ウルトラマンの活躍に胸を躍らせた方には特別なプレゼントです。

ここからはネタバレです。

舞台は巨大な生物「禍威獣(かいじゅう)」が出現して多くの被害が出ている日本。政府は防災庁に禍威獣特設対策室(略称・禍特対=カトクタイ)を設立した。 そんな中、禍威獣ネロンガが出現した。対策に窮しているとき、上空から正体不明の巨人が降着。巨人は瞬く間にネロンガを撃退した後、飛び去り中空で消えた。
禍特対は禍威獣対策だけでなく、巨人の調査も行うことになった。

半世紀前のテレビ作品「ウルトラマン」のエピソードがふんだんに盛り込まれています。50~60代の方々にはたまらないシーンばかりです。
また、現実の政治社会への批評もちりばめられています。
しかし、「空想特撮映画」と名付けているように、リアリズムよりも夢の中のお話として楽しめる作品となっています。肩ひじ張らない、家族で見るのにふさわしい映画と言えるでしょう。

F-BLOOD
10

藤井フミヤ・尚之による兄弟ユニットF-BLOODの大人の魅力

兄・藤井フミヤは、作詞を担当。
フミヤの詞は、どれも情景が目に見えるようで、一つの物語を読んでいるような感覚になります。
ポジティブな彼にかかると、落ち込んでいたり悲しいことがあっても、励まされ前向きに考えられるようになります。
弟・藤井尚之は、作曲を担当。
懐かしくもあり新鮮でもある楽曲は、ロックンロールからバラードまでバラエティに富み、聴く側を飽きさせません。
また尚之は、サックス、ギター、コーラスを担当し、その多彩な技術を楽しむのも、また一興だと思います。
二人が提供した有名な楽曲は、猿岩石の『白い雲のように』だと思います。
F-BLOODがフェスなどに出演するとこの曲を歌うのですが、ファンではない周りの観客も、この曲を聴くと「おぉ!」と反応するのが、とても誇らしく思います。
藤井フミヤと言うと、『TRUELOVE』や『Another Orion』といった癒し系バラード歌手をイメージする人も多いと思いますが、実際はバリバリ踊れる歌手です。ノリノリ系の自然と体が踊ってしまうような曲が多いです。
ぜひアルバムを聴いて、テレビで歌う彼とのギャップを楽しんで貰いたいと思います。
最近では、『朝だ!生です旅サラダ」』(朝日放送テレビ)にテーマ曲を提供して旅コーナーに出演したり『オトナの楽園 昇太秘密基地』(BS朝日)に出演したりして、微笑ましい兄弟ならではの仲の良さを披露するなど幅広い活動をしています。
デビュー38周年、もうすぐ還暦を迎える年になっても衰えない藤井兄弟のカッコイイ年の取り方を、ぜひとも味わっていただきたいです。
男臭い大人のエロスを求めている人にオススメしたいです。