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8fkameのレビュー・評価・感想

STEINS;GATE / シュタインズ・ゲート / シュタゲ
10

ギャルゲーと思って侮るなかれ、濃厚タイムリープSFゲーム

『STEINS;GATE(シュタインズゲート)』はニトロプラスが2009年10月にXbox 360のソフトとして発売したアドベンチャーゲームである。舞台は2010年の日本・秋葉原。暇を持て余した厨二病大学生である主人公、岡部倫太郎が仲間たちと共に過去にメールを送ることのできるマシンの開発に偶然成功してしまうところから話は始まる。

登場キャラは美女や美少女の比率が多く、所謂ギャルゲーのように思われがちだが、『STEINS;GATE』の強みは何といっても濃厚すぎるSFストーリーである。
最初こそなだらかなストーリー運びでゆったりと楽しめるものの、中盤に差し掛かった途端、急転直下ジェットコースターのようなストーリーラインに引きずり込まれる。先の読めない展開とアツい人間ドラマ、息をつかせないSFに襲われてたどり着くラストはまさしく号泣必至。
言ってしまえば『STEINS;GATE』は俗にいうタイムリープものだが、それだけに止まらず、世界線や未来人などたった1つの要素で括るだけでは不十分な程のSF要素が溢れている。まさに「超SF大作」と言って差し支えないだろう。

この美少女ノベルゲーに見えて実は濃厚SFのギャップにやられたファンは数多く、オタクの聖地である秋葉原で「シュタゲ聖地巡り」も同時にできることも手伝ってか、秋葉原では多くの『STEINS;GATE』コラボが実施された。
中でも秋葉原ラジオ会館で行われたコラボはすさまじく、実際に作中に登場する人工衛星のような巨大建造物がラジオ会館の上層階に食い込むように取り付けられ、話題となった。

『STEINS;GATE』はその後もアニメ化やコミカライズやスピンオフゲームを展開し、ファンの心を掴み続けている。原作ゲームができなくても、アニメでも十分にその濃厚なSFを楽しむことができるので、是非ともおススメしたい。

トイ・ストーリー2 / Toy Story 2
8

悪役がかわいそうな気も、、、

トイストーリーの大ヒットを受けて作られた第2弾です。よく見ると、よくある話であまりなところもあるかもですが、私は結構好きです。悪役の最後がなんかかわいそうだから、それに博物館に飾られるのだって、そういうのが好きなおもちゃもいていいと思うから、それで評価が分かれるのかなと思います。私もそこはちょっと気になります。やっぱりおもちゃには売れ筋とか、あそびやすいものとそうでないものがあって、なかなか遊んでもらえないしでひねくれちゃうのもいるんだろうなと思います。ウッディは持ち主に恵まれたからそれがわかってないと思います。でも、まあ、面白かったです。ウッディが壊れて、それを修理するところが最高です。いろんな糸とか目玉とか入った作業箱が面白いし、細かな作業を見ていると、私もなんか作りたいと製作心をくすぐられました。あと、ヤードセールってのもアメリカの生活って感じでよかったです。それに、今回はウッディが捕まって、仲間たちが冒険をするので、いろんなおもちゃの活躍が見れて楽しかったです。私はスリンキーが好きなので、彼も冒険に出てくれてうれしかったです。仲間も増え、ますます楽しくなったトイストーリー。何度も見たくなる作品です。