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6usakixjapanのレビュー・評価・感想

ドカベン / Dokaben
7

長年にわたり愛された野球マンガ金字塔作品『ドカベン』

日本野球を題材にした大ヒットマンガ『ドカベン』。『週刊少年チャンピオン』より1972年から9年間連載されました。同年には単行本も出版し、全48巻が販売されました。
なおその勢いは留まらず、豪華版、文庫版の発売。さらにはテレビアニメも放送され、作者である水島新司の代表作となりました。

主人公の“山田太郎”を筆頭に、ど真ん中は苦手で悪球打ちの“岩鬼正美”や曲芸を持ちリズム打法の“殿馬一人”、甘いマスクを持ったアンダースロー投手の“里中智”など、チームメイトでありながら読者を魅了した濃いキャラクターが多いのも魅力の1つとなっています。
また主人公のライバルとなった犬飼3兄弟の長男“犬飼小次郎”や、速くて重い超剛球が持ち味の“土門剛介”、剛速球と超遅球を併せ持つ最大のライバル“不知火守”など、対戦相手である数々の登場人物も話題となりました。

野球を愛す芸能人のファンも多数存在しています。お笑いコンビとんねるずの石橋貴明さんもその1人であり、岩鬼正美がバッターボックスに入る時のセリフをテレビ番組で披露されています。
高校野球を舞台に立ちはだかるライバル高校との対戦は手に汗握るシーンが多く、コメディ要素も挟んだこの作品は今後も若い世代に語り継がれるのではないでしょうか。

玉置成美
10

和製ジャネット・ジャクソンこと玉置成美さんをご紹介します!

玉置成美さんは歌って、踊れて、フリートークもできるマルチ・クリエイティブ・シンガーです。歌は歌唱力が抜群で、声に力強さを感じます。
ダンスは動きがキレキレでバックダンサーと息ピッタリなので、自然と玉置さんたちのパフォーマンスに引き込まれてしまいます。日課の筋トレのおかげで、歌いながら激しいダンスをしても息が上がっているようには見えません。玉置さんとバックダンサーさんたちがチームで作り出す世界観は、まるでパワーが煙を上げて爆発してるのに、その横で1本のスミレが爆風に吹き飛ばされずに繊細に7分咲きを迎えているかのようです。この表現を理解するためには彼女のライブを動画で鑑賞するべきです。きっと共感していただけると思います。
一方、フリートークはとても控えめな印象。それはあまりしゃべらないという意味ではなくて、お話してる相手に失礼のない言葉の選択に徹しているという感じがします。しかし、そのお話の中で出てくる言葉に、クリエーターとしてのセンスを感じざるを得ないのは僕だけではないはず。
ぜひ、1人でも多くの人に玉置さんのパフォーマンスを見て、聞いて、そして感動して、ついでにパワーもいただいてほしいのです。明日の活力になるのは間違いありません。

HOMEFRONT
9

奪われた故郷の自由を取り戻せ!

ネタバレになりますが北の金O日総書記が死去された後、後継者として金O恩が新しく就任します。それから彼の圧倒的なカリスマ性で見事に祖国を統一することに成功して兵力が2000万に達してやがて日本を併合して属領化しました。アメリカ合衆国では新型インフルエンザ、株価の暴落が相次ぎ失業者が出ていき、国は暴動に見舞われるようになりました。それから国連の力も衰え混乱に陥っている中、北は大朝鮮連邦を建国してアメリカ上空に電磁パルスを放ち、インフラを崩壊させてからハワイを占領してその後、自衛隊から改変された日本軍に支援させて上陸を開始しました。それからレジスタンスの行動が活発になり、見せしめとして大朝鮮連邦軍や警察は即座に市民を殺戮することで対抗する士気を削る作戦に出ます。そんな中、本作操作すべき主人公ジェイコブスがレジスタンスの一員になり立ち上がります。はじめてプレイした時は現実にも起こり得そうな世界を生き抜くために様々な武器を使いこなして物語を進めてきたのですが敵の動きや台詞もリアルでストーリーを堪能するのが面白く感じました。大朝鮮連邦が敵だと言うことで相手側も喜怒哀楽をはっきりさせてリアルにハングル語を話すシーンにもびっくりしました。聞いた話だと実際に韓国系アメリカ人のエキストラ声優までつけて演出をしていたそうでゲーム内のコミュニケーションもリアルに仕上がっていて僕としては楽しめるゲームだと思いました。

男はつらいよ 寅次郎純情詩集
10

切ない終わり

満男の先生が若い女の先生とわかると、さくらちゃんらそっちのけでお話しする寅さん。
全く邪魔な人です。そりゃあ、博さんが怒っても無理ないです。
おばちゃんらもなんとか寅さんを遠ざけようとするのに通じてないし、おバカだなあと思いました。
その後、その先生の母親が昔馴染みと知り、今度はその母親にお熱です。
母親は京マチ子さんなんだけど、寅さんより年上のマドンナで、珍しいです。
お嬢様で政略結婚させられて、その後病気したので、世間知らずで、ゆったりした感じの人で、感じの良い人でした。
とらやで、マチ子さんがお店を開くなら何屋がいいかと話し合うところがとてもおもしろかったです。
もう歳だし、店を始めるのに金もかかるからほんとは無理だろうけど、あの瞬間はマチ子さんもそれが実現できると夢を見ていたと思います。
寅さんは結構本気だったのかもしれません。
マチ子さんの病は重たいもので、寅さんの恋史上、一番つらい別れになってしまい、とても悲しかったです。
ああ、こんな切ない終わりもあるのかと思いました。
その後にさくらちゃんと寅さんが、マチ子さんのお店について話し合うところがまた切なくてよかったです。
最後、寅さんがマチ子さんの娘さんの学校を訪ねて終わり、最後の最後は寅さんらしい、明るい終わりでした。

セブン(映画) / Seven / SE7EN
8

グロい

七つの大罪になぞらえた連続殺人の話です。殺され方が、胃破裂だったり、自分の腹の肉を切らせる、だったり、グロいです。映像は暗いところもあって、そんなにはっきり映るわけではありませんが、まあ、こわいです。七つの大罪って、キリスト教ではない私にはあまりよくわからなかったのですが、キリスト教の人ならもっと身近で怖いのではと思いました。犯人を追う新人刑事のブラット・ピットはまだ若い頃なので、驚くほどかっこいいです。骨を折ってまで演技をしていて、プロ根性を感じます。ブラピはどちらかというとサル顔なのになんでこんなにかっこいいのでしょう。ベテラン刑事のモーガン・フリーマンもすてきです。あと、ブラピの奥さん役のグウィネス・パルトローは、当初ブサイクだとかいわれてましたけど、私は好きです。なんか、暗い役だったので余計ブサイクに見えたのでしょうが、治安の悪いところで、仕事仕事の旦那を待つ奥さんの悲哀がよく出てたし、心配そうにしてるとか、不安げな表情が可愛らしいというか、抱きしめたくなる感じです。あと、犯人役はケビン・スペイシーで、普通なのにサイコパスな感じで良いです。終わりもひどい終わりで、見た後、おおーと思います。なかなか面白いので、オススメです。