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5pa-takeのレビュー・評価・感想

ペルソナ5 / Persona 5 / P5 / ペルソナ5 ザ・ロイヤル
10

全人類にプレイしてほしい神ゲー

「ペルソナ」シリーズの頂点。自信をもってそう断言できます。
本作、「ペルソナ5(5R)」は、RPGをやっている人なら、おそらく1度は耳にしたことがある作品ではないでしょうか。
大まかなあらすじとしては、過去に濡れ衣を着せられ前科持ちとなった主人公が、特別な力「ペルソナ能力」に目覚め、
仲間たちとともに、悪い大人を改心させる「心の怪盗団」のリーダーとなり大活躍します。

本作の魅力は本当に語りつくせないほど多いのですが、ほかの作品と比較しても群を抜いていると思える要素を厳選して紹介します。

まずは、本作を象徴する、圧倒的なUIのかっこよさです。
何か1つでもゲームをプレイされた方は、「メニュー画面」のようなものをご覧になったことがあるかと思いますが、本作はメニュー画面、戦闘中のコマンド、ちょっとした会話の文字まで、すべてがあり得ないくらいかっこいいです。おしゃれなのになぜか見やすく、まったく飽きが来ません。メニュー画面を開閉するだけでテンションが上がってしまうほどです。

さらにもうひとつ、絶対にお伝えしたいのが、音楽です。
作中で聞くことができる町でのBGM、戦闘音楽、ここぞという場面で挿入される曲は本当にクオリティが高い!プレー後に、ユーチューブで曲を探して聞いてしまうこと間違いなしです。

戦闘、ストーリー、キャラクターなど、語りたい魅力はまだまだありますが、本当にプレイして損しないので、ぜひやってください!
ただし、セーブデータはたくさん作っておくのがおすすめですよ。

ガールズ&パンツァー / GIRLS und PANZER / ガルパン / GuP
10

胸が熱くなる作品

ここでは『ガールズ&パンツァー』のスピンオフ作品「リボンの武者」についてレビューしたいと思います。
時系列としましては劇場版と最終章の間で、無名だった大洗女子学園がテレビなどで全国に知れ渡ったのをきっかけに、戦車道をしてみたい主人公・松風鈴と、戦車で胸躍る戦いをしたい鶴姫しずかの二人組の物語です。
漫画は全16巻で完結済みです。

松風鈴と鶴姫しずかは同じ学校に通っていますが、戦車すらない田舎の学校ですので戦車道すらありません。
戦車道の魅力を知った松風鈴は戦車道をしたいと張り切りますが、当然学校には戦車一台もなく諦めていたところに鶴姫しずか(愛称:しずか姫)が、戦車道なんて鉄の棺桶のようなものだけどそれでもやりたいかと聞いてきます。それでもしたいと言うと「戦車はある」と伝えてこの作品の物語が動き始めます。

戦車として見せてくれたテケ車は二人乗りのため当然二人が乗車します。松風鈴が操縦者、整備士を担い鶴姫しずかは指揮者、装填手、砲手、通信手を兼任します。
当然二人(一台)だけでは公式戦に出られないため野戦(タンカスロン)に出場します。ルールはただ一つ、10t以下の戦車のみ。

このタンカスロンは公式戦と違い野戦のため観客もフィールドにおり、戦闘中の戦車に手で触れる距離まで来ることができます。(自己責任)
そのためど迫力の戦車戦を楽しめることが観客の中で話題になっています。

戦いにおいては鶴姫しずかの策略で勝って負けてを繰り返しますが、この作品は勝ち負けに論点をおかず、どれだけ周りを魅了して戦車がいかに楽しいのかを教えてくれます。

そして、なぜ無名だった大洗女子学園が勝てたのか、松風鈴と鶴姫しずかは模索しながら、大洗女子学園と戦ってみたいと強く思います。

他にもアニメ本編に登場したキャラもタンカスロンに参加します。

Snow Man / スノーマン
10

SnowMan 知って損はないです!

SnowManは、今年でデビュー2年目を迎えたジャニーズグループとなります。
メンバーは9名。
最年長と最年少が約11歳差のだいぶ年の離れたグループです!

デビューシングル、2ndシングルともにミリオンを達成しており、テレビや雑誌などにも引っ張りだこのグループです。

メンバーをかんたんに説明します。

1人目は最年長の深澤辰哉さん。
メンバーカラーは紫、グループ内で作られたドラマ班(おもしろ担当)の班長を務めています。司会を担当することが多く、バラエティーなどにもソロで参加することが多いです。周りを常に見て行動できる、優しい人です。

2人目は元気いっぱいなアニメオタク兼SnowManの佐久間大介さん。
メンバーカラーはピンク、同じくドラマ班のリーダーを務めています。アニメや動物など、好きなものを極めていて、2021年7月、中国のアニメ【白蛇:縁起】の日本語吹き替え版でW主演の声優に抜擢されています。また、動物番組にも出るなどで、活躍されています。

3人目は渡辺翔太さん。
メンバーカラーは青、一見、おとなしそうなキリッとした好青年に見えます。しかし、話し始めると、中身がとても5才児なのです。メンバーにも、バブい、などと言われることがあります。グループの中で一番のイケボ、歌うまと言われていて、曲の大事なところは彼が歌うことが多いです。

4人目は宮舘涼太さん。
メンバーカラーは赤、気品があり、セクシー・ロイヤル・美しくというモットーを常に持って行動しています。先ほど紹介した渡辺翔太さんとは幼馴染で、生まれた病院、幼稚園、通っていたスクールなどすべて一緒。そこから、同じグループでデビューなんて漫画のようなお話ですね。この二人は、『ゆり組』と言われ、公式コンビの中でも有名で人気が高いです。

5人目は岩本照さん。
メンバーカラーは黄色、いかにも怖いです。と言うような顔と体をしています。体脂肪率は1桁。大体4から6%位です。しかし、そんな見た目とは裏腹に、好きな食べ物はチョコとタピオカで、シルバニアファミリーを集めている、というとても可愛らしい青年なのです。振り付けなども担当しているので、グループのオリジナルソングのいくつかは、彼の振り付けになっています。

6人目は阿部亮平さん。
メンバーカラーは緑、真面目そうで優しそうな真面目で優しい人です。つまり、見た目のまんまということですね。彼はグループで1番頭の良い、ジャニーズ初の院卒、気象予報士の資格を持つアイドルです。クイズ番組などで見たことがある方もいるのではないでしょうか。常日頃勉強を欠かさない、彼だからこそのソロのお仕事ですね。

7人目は向井康二さん。
メンバーカラーはオレンジ、唯一の関西から来たメンバーです。彼はずっと関西Jr.を引っ張ってきたお兄ちゃん組でしたが、2019年からSnowManに加入し、2021年にデビューという形になりました。いつもみんなを笑わせる太陽のような存在です。次に紹介する目黒蓮さんと、めめこじ、と呼ばれる二人で、バラエティー番組のレギュラーをやっています。

8人目は目黒蓮さん。
メンバーカラーは黒、彼は元々ジャニーズJr.の宇宙Sixのメンバーでした。2019年のSnowManへの加入から2020年のデビューまで、同時進行で2つのグループに所属し活動していました。スタイルの良さを活かした、雑誌でのレギュラーや、バラエティー番組のレギュラー。天然(お馬鹿)を買われて、バラエティー番組にソロで出ることもあります。メンバーの中で1番熱い漢です。

9人目はラウールさん。
メンバーカラーは白、彼は少年忍者というグループからSnowManに2019年移りました。元々、村上 真都 ラウールという芸名で活動していましたが、SnowManになってから少し経ち、ラウールに芸名を変更しています。メンバーの中で最年少ですが身長は一番高く、スタイルがとても良いSnowManのセンターです。ダンスの世界大会で準優勝したこともある経歴の持ち主です。

こんな個性豊かなメンバーが揃っているSnowMan、是非チェックしてみてください!

ReLIFE / リライフ
10

実写映画にもなった原作漫画。大人になった今振り返りたい若さと懊悩!

とある事情でマトモな社会生活を送れなくなったヒキニートな海崎新太28歳。
夜道で出会った謎の青年に、高校生活を一年やり直してみることを提案されて…。

わずかなSF・ファンタジー要素が物語の隅々に響かせながら、リアリティを失わない青春ドラマです。
馬鹿々々しく思える青年の提案を、主人公と一緒に猜疑心たっぷりに読み進める序盤、あっと驚く展開に、がっちり心掴まれる中盤。
そして、最初から用意されていた『一年』という区切りの意味。
結末に向かって集約していくストーリーは、むかし若者だった大人たちこそを、ほろ苦いような、甘酸っぱいような既視感に引きずりこんで進みます。

このお話は、主人公が『若さ』を再び学び直す過程をそのまま読者に追体験させ、深く読み込むほどに、生きることの苦しさ・悲しさ、そして喜びを感じさせてくれます。
数えるほどしかいない登場人物はひとり一人が沢山の異なった人生のデフォルメでもあります。
新しい出会いがあり、そこに隠された背景が現れてくるたびに、「こんなことがあった、あんなこともあった」と、じんわりとこころに沁みてくるのです。

実写映画にもなりました。年齢不詳の謎の青年を千葉雄大さんが演じていて、好演でもあります。
しかし原作の読み込み要素であるとある登場人物が描写されていない点が、原点要素です。
実写映画を観てつまらなく感じた方も、原作漫画を味わってほしい。

年齢が上なほど、響く物語です。

万引き家族 / Shoplifters
7

いい人ってわけでもない。

是枝監督の作品はいつも何かしらあると思っていましたが、本作もすごく胸にきました。
万引きをして生活なんて、なんで奴らだって感じですが、そうせざるを得ない何かはたしかにありました。でも、それが本当にその道しかなかったかと言われると、そうともいえないところがあって、そこがリアルです。もっと、父頑張れよだし、生活保護とかもあるだろだし、いろいろ思うところがあります。こういう、悪い人じゃないけどいい人でもない人を描くのがすごくうまい監督さんだなと思います。子どもたちも病んでるところがあり、見ていて切なかったです。それでも、兄に懐くところとか、兄が両親を求めるところとかは子どもらしい表情でそこがまた悲しかったです。思った以上にびっくりの展開もあって、ずっと見入ってしまいました。祖母、父、母の役者さんが、全員素晴らしかったです。3人とも雰囲気があって、代わりがいない役者さんです。特に、安藤さくらさんはほんとすてきで、なんともいえないアンニュイ感、どうしようもないところもあるけど、娘の顔を包み込むように手を添える時の優しげな表情とか、もう母の顔でした。
あの家族はいつかは壊れる家族だったし、あの生活を続けられるはずはなかったからあの展開で正解だったとは思います。でも、なんとも悲しい話でした。

タイタニック / Titanic
7

実はひどい2人

現実におきたタイタニック沈没事件をもとに、それに乗り合わせた2人の悲恋を描いています。この作品のレオナルド・ディカプリオはまあ男前で、キラキラしていてレオ様と呼ばれる所以がわかります。本当に久しぶりに見ると、あれ、レオ様てこんなにカッコよかったっけとびっくりします。メーンの恋愛は政略結婚させられそうな女性と天真爛漫な若者の恋というロマンティックなものですが、よくよく考えると、婚約者がいながらイケメンと恋に落ちるケイトも、婚約者がいるとわかっていてケイトを口説くレオ様もなかなかひどいなと思います。婚約者は怒りっぽい悪者のように描かれていますが、そりゃあ、婚約者も怒るわと思いました。それでも、ケイトがレオ様を好きになってしまうことは共感できるし、船の先での有名なタイタニックポーズからのキスは何度見てもロマンチックだなと思います。タイタニックが沈んでしまうとわかってからの展開はなかなか怖くて、見てるとゾクゾクとします。バートは足りないし、三号客室の客は閉じ込められるし、極限状態の人間の恐ろしさを垣間見れます。タイタニックというと、レオ様とケイトの恋の部分ばかり取り上げられますが、他の人間の心模様もいろいろ見れて、おもしろいです。