井上雄彦

井上雄彦

井上 雄彦(いのうえ たけひこ)とは、鹿児島県出身の漫画家である。本名は成合 雄彦(なりあい たけひこ)。スポーツや闘いを通じて青年の成長を描いた作品が多く、現実的な人物描写が上手いことで知られる。 1988年『週刊少年ジャンプ』(集英社)で掲載された、「成合雄彦」名義の『楓パープル』で手塚賞に入選し、同作でデビューする。1990年に名義を「井上雄彦」へ変更してから連載を開始した『SLAM DUNK』は、日本におけるバスケットボールブームの火付け役となった。1998年には宮本武蔵を題材にした『バガボンド』の連載を開始し、文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞や手塚治虫文化賞マンガ大賞をそれぞれ受賞する。
代表作品には『BUZZER BEATER』、『リアル』などがある。

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