ハリー・ポッターシリーズ / ハリポタシリーズ / Harry Potter series

ハリー・ポッターシリーズ / ハリポタシリーズ / Harry Potter seriesのレビュー・評価・感想

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ハリー・ポッターシリーズ / ハリポタシリーズ / Harry Potter series
10

魔法の世界がとてもワクワクします!人間模様も複雑に描かれており、大人にもオススメです!

J.K.ローリングの幻想的な小説世界が見事に映像化され、映画史にその名を刻む壮大なシリーズ。映画が始まるとすぐに、そのユニークで魅力的な世界観に完全に引き込まれ、自分自身がその一部になったかのような感覚に陥ります!ストーリー展開のテンポも非常に良く、一つのエピソードから次のエピソードへとスムーズに移り変わり、視覚的なスリルに溢れています!
公開されてから既に長い間経っているこの作品において、主要キャラクターたち、ハリー、ロン、そしてハーマイオニーの初々しさとその愛らしさは新鮮で、観ていて心が和みます!そして、ハリー・ポッター役であるダニエル・ラドクリフが『スイス・アーミー・マン』で死体を演じるという意外な役どころを果たすとは、その頃の彼自身さえも想像できなかったことでしょう。

全8作に及ぶ壮大なシリーズということもあり、作品が進行するにつれて彼らが少しずつ大人に成長していく様子を楽しむことができるのは、見ていて大きな喜びの一つです。彼らの成長と共に物語も深みを増していきますが、その一方で、ストーリーが次第にダークな色合いに変わっていくのは、初作のファンとしては少々寂しく感じるところもあります…。
ハリー・ポッターは多くの人々に愛され、その魅力は色あせることなく新たな世代にも引き継がれています。その理由は、世界観の独特さやキャラクターたちの魅力、そして全体を通しての壮大なストーリーテリングにあるんだと思います。その魔法は続いており、これからも多くの人々を惹きつけ続けるのだと思います!

ハリー・ポッターシリーズ / ハリポタシリーズ / Harry Potter series
8

子供から大人まで!全世代楽しめる大迫力ファンタジー

今回は1990年代のイギリスを舞台にしたファンタジーシリーズ、「ハリーポッター」の紹介です。
ハリーポッターシリーズは作家のJ・K・ローリング氏により全7巻で繰り広げられるイギリス魔法界の物語。
発売当初はまだJ・K・ローリング氏は全くの無名の新人であるにも関わらず瞬く間に世界的大ヒットとなりました。子供から大人まで広い世代に愛され社会現象にもなり73もの言語に訳された史上最も売れたシリーズ作品になっています。
2001年から2011年までに全8本の映画化もされておりこちらもシリーズ作品世界歴代3位の興行収入となり大ヒットを記録してます。
物語の始まりは魔法使いの少年ハリー・ポッターが魔法学校である「ホグワーツ」に入学するところから始まります。そこでのちに親友となるロン・ウィーズリーとハーマイオニー・グレンジャーと出会い、両親の仇であり強大な闇の魔法使いであるヴォルデモートとの戦いを描いている作品となっています。
原作、映画ともに細かい設定や表現、動きなどによって世界観がとても作り込まれており誰もが夢中になってしまうこと間違いありません。
学校生活ならではの授業シーンや交友関係の様子は勿論、空飛ぶ箒を使った競技「クィディッチ」や杖を用いた白熱したバトルシーンはハリーポッターシリーズの大きな魅力と言えます。また実は原作と映画ではいくつかの設定の違いがあり、またそれを探すのも原作と映画、双方の大ヒットの一因でもあるでしょう。
シリーズの他にも原作者であるJ・K・ローリング氏が自ら脚本した「ファンタスティックビーストシリーズ」も同じく魔法界をテーマにし、人間関係や物語の背景などその多くがハリーポッターシリーズとの繋がりを感じさせる作品もあり今なお世界中を魅了し続けています。
原作からでも映画からでも楽しめるハリーポッターシリーズ。
現実世界からほんの少しだけ世界の裏側を覗いて見たい方におすすめです。

ハリー・ポッターシリーズ / ハリポタシリーズ / Harry Potter series
9

原作を読んでいてもいなくても楽しめるベストセラー小説の映画化作品

この作品はジャンルとしてはファンタジーということになっていますが、4作目「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」あたりからタッチが変わってきます。

闇の魔法使いヴォルデモート(本名:トム・リドル)が完全復活し、ホグワーツ魔法学校の生徒が殺されます。これ以降はハリーの身近な人が死んでいくという悲しいエピソ−ドが増えていきます。

物語が進んでいくにつれ、これはハリーポッターとヴォルデモートの因縁を描いた作品という色合いが濃くなっていきます。そして最終作「ハリーポッターと死の秘宝 PART2」で、ハリーは、自分の運命について衝撃的な事実を知ります。絶望したハリーは…。その後どんでん返しがあり、最後にハリーはヴォルデモートと決着をつけるため対決します。

伏線が見事です。いろいろありますが、例えばホグワーツ魔法学校。別名ホグワーツ城とも呼ばれています。学校がなぜ城なのかと思いますが、最終作でその意味が分かります。また、物語のキーパーソンともいえるスネイプ。ホグワーツ魔法学校の教師ですが、ハリーを嫌っている様子です。しかし時にはハリーを助けます。はたしてスネイプは味方なのか敵なのか最後の最後まで分かりません。

小説が原作ですが、映画ならではの魅力が満載です。SFXを駆使した、ほうきに乗って空を飛ぶシーンなど、スピード感あふれる迫力ある映像がちりばめられています。
原作を読んでいてもいなくても充分楽しめます。