ハッピー フィート / Happy Feet

ハッピー フィート / Happy Feetのレビュー・評価・感想

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ハッピー フィート / Happy Feet
7

ダンスも音楽じゃん。

ペンギンの話です。ペンギンって、結構人気な鳥ですし、動きもキュートで好きです。
歌で相手を見つけるという習性、伝統のあるペンギンたちの話でしたが、歌が求愛の世界だなんて、音痴はどうしたらいいのでしょう。
歌はダメだけど、タップダンスが得意なペンギンが主役の話です。
なんで、うちの子は違うのかと両親が悩んだり、俺があの時、みたいなのは普通にあることなので、とても共感できたし、両親にもそんなこと言われちゃうと悲しいよねと切なくなりました。
タップダンスも音楽の部類だと思うし、歌、歌ってのはひどいと思います。
やっぱりリズム隊ってのも、音楽には必要です。
そのことに気がついて2匹で歌い踊るのがよかったし、ペンギンらのダンスも壮大でした。
学校で最後にみんなで歌う、卒業課題みたいな感じなのかな?、サムバディ・トゥー・ラブがとてもよかったです。
ストーリーもしっかりしているし、途中、人間の世界に行ったりして、おもしろいなと思ったし、なかなかよかったです。
日本語吹替版の手越祐也さんも、とてもよかったと思います。
手越さんは、バラエティとかだと、ナルシスト的な役回りだけど、おどおどした感じもかわいくてよかったし、違和感がありませんでした。
また、声優にもチャレンジしてほしいです。