めぐり逢えたら

めぐり逢えたらのレビュー・評価・感想

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めぐり逢えたら
8

心温まるラブストーリー

一流俳優のトムハンクスとラブロマンスの女王とも呼ばれたメグライアンによる心温まるラブストーリーです。建築家であるサム・ボールドウィンは愛していた妻を亡くし心を痛めながら、一人息子であるジョナを育てています。ジョナは6歳くらいなのですが、父の姿を見て気の毒に思い、新しい母親を見つけるために、こっそりとラジオ番組に電話します。しかし、こっそりと電話しているジョナの姿をサムは発見します。サムは戸惑いながらもラジオ出演するのです。そこで語られた、言葉が多くの女性リスナーの心をつかみます。その後、交際希望の女性たちからたくさんの手紙が届くようになりました。ヒロインのアニーも感動した一人でした。
アニーには、ウォルターという婚約者がいたのですが、どうしてもサムのことから頭がなはれません。アニーは記者をしていて、その仕事を利用してメリーランド州ボルチモアから、雨の街のシアトルを訪れます。
その時には、挨拶だけで終わったしまう二人ですが、サムは心のどこかでアニーのことを気にかけるようになります。アニーの友人はアニーが書いたサムへの手紙を投函します。このような手紙にうんざりしていたサムですが、息子のジョナが彼女の手紙を気に入ります。ジョナは二人をどうにか合わせようと勝手にアニーに向けて手紙を出します。その内容は、バレンタインの日にエンパイアステートメントビルディングにて待ち合わせようというものでした。ところが、サムは一向にエンパイアステートメントビルディングに出かけようとしません。そこで、ジョナは一人でエンパイアステートメントビルディングに出かけます。それを知ったサムもエンパイヤーステートメントビルディングを目指します。バレンタインデーには、アニーはウォルターとのデートの約束がありました。アニーはウォルターにサムが好きであることを伝え、エンパイアーステートメントビルディングを目指します。到着したアニーですが、そこには誰もいません。しかし、リュックが一つ置かれていました。それは、ジョナの忘れ物だったのです。そのバッグを取り戻しに、ジョナとサムがエンパイヤーステートメントビルディングに戻ってきて、二人が出会うことになります。