デート・ア・ライブ

デート・ア・ライブのレビュー・評価・感想

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デート・ア・ライブ
7

デートで世界を救う!?笑いあり、バトルありのリアル恋愛ゲーム

大災害をもたらす女の子の姿をした謎の生命体・精霊をデートでデレさせて、精霊の力を封印し世界と精霊を守るといった、ちょっと変わった恋愛アニメ。
封印する力を持つ主人公、五河士道(いつかしどう)と〈ラタトスク〉という機密結社が恋愛ゲーム要素を用いて精霊をデレさせようとするストーリーは思わずクスッと笑え、癖になると思います。
また、一人一人のキャラクターが個性豊かで新しい精霊達登場が待ち遠しくなります。
妹ツンデレキャラの五河琴里(いつかことり)や、純粋で無邪気な子供っぽいヒロイン・夜刀神 十香(やとがみとうか)、無感情で秀才だか、肉食系過ぎるもう一人のヒロイン・鳶一 折紙(とびいち おりがみ)等、気づけばお気に入りキャラに出会えるのではないでしょうか。
ストーリーは恋愛要素だけではなく、精霊達の生き様や、その周りの人間達の生き様が描かれており、十分に楽しめる内容となっています。
そして、精霊達を消滅させようと立ちはだかる、〈AST〉や、〈デウス・エクス・マキナ・インダストリー〉といった機密結社も存在し、カッコいいバトルシーンも見どころとなっています。
恋愛アニメや、戦闘アニメが好きな人は是非、おすすめしたいと思います。
疲れた時や悩んでいる時、元気が貰えるそんなアニメだと思います。

デート・ア・ライブ
8

デート・ア・ライブについて

ジャンルは基本的なファンタジーラブコメ。
『空間振』と呼ばれる大災害に襲われる世界。その原因は『精霊』と呼ばれる生命体が出現する余波だった。主人公である五河士道がその精霊達をデートに誘ってしまった所からこの物語が始まる。この作品は、いわゆる『ギャルゲー』が基盤となっている為、ギャルゲーチックでラノベ的なキャラが次々と現れる。その中でも天然、ヤンデレ、百合、根暗、拘束といった個性豊かな一際目立つヒロイン達と主人公の前に現れていく。
更に、厨二チックな世界観でギャルゲーファンタジックな設定がどんどん描写されており、義理の妹が秘密組織の司令官だったり、クラスメイトの女の子が武装して現れたり、ファンタジーな武装の女の子が現れたりと、いかにもな設定がてんこ盛りとなっている。気がついてみれば、精霊に対する主人公の行動もギャルゲーの主人公にあるような行動が描写されている事が多い。
序盤は設定が色々と詰め込まれて窮屈だと感じるが、後からのヒロインとの絡みはデレさせるまでの過程が長ければ短いものまでまちまちである。それが笑い所なのだと思いたいが、人によってはもう少しだけ詳しく描写してほしいところではある。