METAMUSE / メタミューズ / ZOC / ゾック

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METAMUSEは、日本の6人組女性アイドルグループで、かつてZOCとして知られていた。彼らは2018年に結成され、2022年7月7日にMETAMUSEという新しいグループ名に変更した。METAMUSEのコンセプトは「実像崇拝」で、エイベックス・エンタテインメントのHOLD THE MUSICレーベルに所属している。
グループは2019年4月30日に「family name」というシングルでT-Palette Recordsからデビューし、2021年1月20日には「AGE OF ZOC/DON'T TRUST TEENAGER」というシングルでavex traxからメジャーデビューを果たした。METAMUSEのスタートは、シンガーソングライターの大森靖子を中心に据えており、彼らは大森靖子プロデュースという徒弟関係や親子関係のイメージを否定し、「共犯者」として位置づけ、プロデューサーとしての役割も果たしている。
METAMUSEのメンバーは大森靖子、藍染カレン、西井万理那、巫まろ、雅雀り子、鎮目のどかの6人で構成されている。

METAMUSE / メタミューズ / ZOC / ゾックのレビュー・評価・感想

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次世代のアイドル

メンバー一人一人の個性がとても強く、どんな人でも興味が湧くようなキャッチコピーを持つアイドルだという印象があります。少年院出身やヤンキーなど、凶暴で危険なイメージを多くの人が抱いてしまうかもしれません。ですが、彼女たちのライブやイベントなどで懸命に活動する姿を見て、一生懸命頑張ることができる女の子たちということを調べていくうちにわかりました。
まだ結成されてそんなに時間が経っていないため、歌やダンスは素人目で見てもあまり上手くないと思ってしまうことも正直あります。その中でもメンバーたちが努力し、成長しようとしている姿が日々のライブで汲み取ることができます。曲の数は少ないですが、その曲たちは飽きることなく何度も聞くことができます。ミュージックビデオでは、音声だけでは分からない彼女たちの表情も見ることができて2度楽しめます。とくに、「family name」では藍染カレンの必死に訴えかけてくるような歌い方が印象に強く残りました。
メディア露出の多いメンバーのみが注目されがちですが、しっかりと曲やSNSなどを見てみると全員の個性がしっかりと出ていて、それなのにバランスが取れている良いアイドルだと思います。「アイドル=かわいい」という認識が多くの人にあると思いますが、彼女たちはかっこよくもあり可愛くもある。だから女性のファンも多くいるアイドルだなと思います。
まだ、未熟だなと感じることも多くありますが、今後の成長をとても楽しみにいつも活動に対し期待しています。