あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 / あの花 / Anohana: The Flower We Saw That Day

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 / あの花 / Anohana: The Flower We Saw That Day

『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』とは、A-1 Pictures制作による恋愛やファンタジーを題材としたオリジナルテレビアニメ作品である。2011年4月から6月までフジテレビのノイタミナ枠でアニメが放送された。その後、漫画化、劇場化、実写ドラマ化されている。死んだはずの本間 芽衣子こと「めんま」が、主人公の宿海 仁太こと「じんたん」の前に現れる。めんまの死によってバラバラになってしまった幼馴染の5人の、過去の傷や葛藤を描いた物語である。

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あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 / あの花 / Anohana: The Flower We Saw That Day
10

幽霊と作るヒューマンドラマ

幼馴染って憧れます。
小学校の同級生6人がこの物語の登場人物です。
でもその内一人は、もうこの世にはいません。
幼い頃、6人は自分達に「超平和バスターズ」と名前をつけ、秘密基地でいつも一緒に遊んでいました。
ある日、突然一人の女の子が亡くなってしまいました。それが、本間芽衣子、通称「めんま」です。
この出来事は、残った5人のこころに影を落とします。そして、この事件をきっかけに5人もバラバラになっていきます。
5人が高校生になった頃、当時リーダーだった宿海仁太、通称「じんたん」の前に、幼馴染のめんまが幽霊になって現れます。
ここまでの話だけ見ると、ホラーの様に感じるかも知れませんが、全く怖くありません。
高校生になった5人はそれぞれ、子どもの頃とは違って成長しています。
めんまは幽霊になって登場しますが、その出現をきっかけにそれぞれが心に中に仕舞い込んでいた、幼い頃にできてしまったトラウマと向き合っていきます。
人間誰しも、人に言いたくない事ってあると思います。
そう言ったものに向き合って、克服して、成長していく、そんなヒューマンドラマが見れるアニメになっています。
最終的にはめんまを成仏させてあげたいと思った5人は、力を合わせてめんまがやりたかった事をを実行していきます。
そして、ラスト、めんまの願いが叶い、成仏するシーン、感動で涙が止まりません。
最近泣いてないなと感じる方、是非一度ご覧ください。