クロノ・トリガー / Chrono Trigger

クロノ・トリガー / Chrono Trigger

『クロノ・トリガー』とは、1995年に発売されたスーパーファミコン用ロールプレイングゲーム。
ファイナルファンタジーの坂口博信、ドラクエの堀井雄二、ドラゴンボール等の漫画家鳥山明の3名によるドリームプロジェクトとして企画され、話題になった。
主人公クロノは、未来の世界を滅ぼす元凶ラヴォスを倒すため、過去、現代、未来を行き来しながら冒険する。

6sUtagekumaのレビュー・評価・感想

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クロノ・トリガー / Chrono Trigger
10

ヒロインがプレイヤーそれぞれで別れるゲーム

主人公クロノは村で暮らす普通の若者として物語は始まります。
お母さんに頼まれて1000年に一度のガルディア祭にお弁当を届けに行く最中、出会うのは好奇心旺盛な女の子マール。一緒に祭を回ろうと誘われていろんな会話をしながら連れ回されます。
広場の奥で幼馴染みのルッカに二人は出会います。発明家のルッカは時空移動する装置を作ったと群衆をわかせておりました。そんな時、マールのネックレスが時空のワームホールを謎の力で開いてしまいます。目を覚ますとクロノ1人、マールはいません。どこか似た景色にクロノは戸惑いながら時代を跨ぐ長い長い冒険が始まるのです。
現代のマール、ルッカ
原始時代のエイラ
中世のカエル
未来のロボ
...そして勇者グレンに呪いをかけた魔王
全員がそれぞれの考えのもとにクロノと旅をします。
それぞれの過去、トラウマ、希望エピソードも盛り沢山。過去でしたことは未来の人物や出来事にも影響を与え、未来の技術を過去で生かすことも。殺すことも。
登場するボスすべてにもただ悪者というわけでなく守りたいもの、考えがあってクロノに襲いかかります。
プレイヤーが望むエンディングが必ずあります。
クロノの行動で物語はマルチエンディングへ。
すべてを知りたくてRPGでも何周もできちゃうゲームです。
BGMはピアノのクラシック調で聞いてるだけで癒されます。