ドラえもん / Doraemon

ドラえもん / Doraemon

『ドラえもん』は、藤子・F・不二雄の漫画作品で、1969年に小学館の雑誌で連載が開始され、テレビ朝日でアニメも放映されている。国民的な知名度があり、海外でもアジアを中心に高い人気がある。
主人公は、22世紀の未来からやってきたネコ型ロボットのドラえもんと、勉強もスポーツも苦手な小学生、野比のび太。2人が繰り広げる日常生活を描いた作品である。一話完結型の連載漫画だが、長編シリーズや映画も数多くある。
ドラえもんがポケットから出す多種多様なひみつ道具で、のび太の身に降りかかった災難を一時的に解決させるが、道具を不適切に使い続け、しっぺ返しを受けるというものが多い。のび太の机の引き出しには、未来に行けるタイムマシンがある。その他行きたい場所に行けるどこでもドア、空を飛ぶタケコプターなど便利な道具が多くある。
作者によると、のび太のモデルは、少年時代の作者自身である。他の登場人物も、高岡市で過ごした少年時代の人間関係をモデルにしている。

akko8717のレビュー・評価・感想

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ドラえもん / Doraemon
10

様々なひみつ道具

未来から来たネコ型ロボットドラえもんと、のび太くん、その仲間たちの物語。
毎回毎回、おもしろいひみつ道具が出て来てあきません。昔のアニメのドラえもんはちょっと大人て感じだったけど、漫画の方はのび太くんと一緒にわるだくみする回があったり、猫に夢中になったりポンコツロボットぽくていいです。中には感動するものもあり、気楽に読めるものもあり、のび太がひどいもの、ジャイアンがひどいもの、いろいろバリエーションがあるのであきません。
子供の漫画だと思っていましたが、大人になって読んでも見劣りしません。さすが不二子F不二雄さんという感じです。単行本は40冊ぐらいありますし、それ以外にも長編ドラえもんもあります。長編ドラエもんはいろいろな世界にのび太たちがいく話で、地底世界や海底など、冒険したいなと思えますし、そこに住む人々の地球に対する環境破壊への蔑視とかを見ると考えさせられます。ドラえもんを知らない人はいないでしょうが、知らないひみつ道具はたくさんあると思います。漫画を読んでみると、知らない道具が出て来て、ドラエもんの道具で何が好き話にも奥深さが出るし、ドラえもんフリークの人は結構いるので、読んで損はないでしょう。