加藤ミリヤ / Miliyah Kato

加藤ミリヤ / Miliyah Kato

加藤ミリヤ(かとうみりや)とは、日本のシンガーソングライターである。リアリティのある歌詞が特徴。「ミリヤ」という名前は、自身の本名と母親、弟の3人の頭文字をつなげて名付けた。
小学生の頃に、安室奈美恵やローリン・ヒルなどに憧れ、歌手になることを決意。10歳の頃から作詞を始め、中学生になると上京し、オーディションを受けるようになる。13歳の時に合格し、14歳で作曲をスタート。2004年、高校1年生の時にシングル『Never let go/夜空』でメジャーデビューを果たした。
2005年リリースしたファーストアルバム『Rose』がヒットし、オリコン初登場2位を記録。2006年には、自身がデザインする洋服のファッションブランドを立ち上げるなど、活動の幅を広げた。さらに、2011年には小説『生まれたままの私を』を発売し、小説家としてもデビュー。2014年に発売した生産限定盤両A面シングル『Love/Affection/神様』では、「神様」のミュージックビデオの監督に初挑戦。2020年には、ドラマ『SUITS / スーツ2』にゲスト出演し、女優デビューを果たすなど、幅広い分野で能力を発揮している。

go-1057691399687735358225のレビュー・評価・感想

レビューを書く
加藤ミリヤ / Miliyah Kato
9

Miliyahという人

皆さんは加藤ミリヤという人物をご存じでしょうか?
2004年頃にメジャーデビューし、その頃と現在では、全くの別人と言っていいほどの見た目の変化を果たしています。

デビュー1年後である2005年頃の「ディアロンリーガール」といういじめをテーマとしたシリアスなシングルをリリース。この曲で現役女子高校生の間では、浜崎あゆみや倖田來未など既に有名アーティストと並ぶ程に、知らない人はいないカリスマ的存在になっていきました。

その後恋愛をテーマとした歌でシングル曲を出せはカラオケで歌われるようになり、「Aitai」や「ByeBye」などは、彼女の歌が好きな人からするときっと定番ソングでしょう。
清水翔太との「Love Forever」は、カラオケのデュエットソングとして定番ソングになっています。

ミュージックビデオや曲調など、どんどん新しいものを取り入れて、いろんな方とコラボを果たしている彼女。
失恋ソング、恋愛ソングを数多く輩出し、女性の心をくすぐる何かを歌として発信し続けてきました。

女子高校生の共感の歌を歌っていた彼女も、現在は母になり、女子高生の心情から大人の女性の歌へと変化していきます。仕事にも彼女自身にも、加藤ミリヤはストイックに追い求める人です。今まで素直な歌詞で胸に刺さる言葉を紡ぎだしてきた彼女が、今後世の中に伝えたい事は何でしょうか?

そんな彼女の伝えたい事を想像しながら新しい作品を待ってみるのも楽しいのかもしれませんね。