フォレスト・ガンプ/一期一会 / Forrest Gump

フォレスト・ガンプ/一期一会 / Forrest Gump

『フォレスト・ガンプ/一期一会』とは、1985年に発売されたウィンストン・グルームの『フォレスト・ガンプ』を原作とした、1994年公開のアメリカ映画である。監督はロバート・ゼメキス、脚本はエリック・ロス、主演はトム・ハンクス。第67回アカデミー賞作品賞、第52回ゴールデングローブ賞ドラマ部門作品賞などを受賞した。人より知能指数は低いが心優しい主人公フォレスト・ガンプは、持ち前の純粋さと才能を活かし様々な記録を作る。そして一途に1人の女性を愛し起こした行動が、人々に幸福をもたらす物語。

Jirotake1115h4のレビュー・評価・感想

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フォレスト・ガンプ/一期一会 / Forrest Gump
10

自分の人生観が変わる映画です

この映画のタイトルは、主人公の名前になっており、フォレスト・ガンプという一人の青年の生き様が描かれています。
彼は、人よりも知能指数が劣った少年でした。しかも、足に装置をつけていないとろくに歩けもしない一見するととても不幸な少年に見えますが、そんなハンディキャップをものともせず、たくましく成長していく彼に目が離せなくなる映画です。

映画の進み方は、彼がベンチでバスを待っている間、隣に座ってきた初対面の人に自分の今までの人生について話ををします。彼が話をする人は、どんどん入れ替わっていきますが、みんな彼の話が突飛すぎて面白そうに聞いてくますが、半信半疑といった様子で、そこからも彼がどれだけ壮絶な人生を送ってきたのか想像ができると思います。彼は幼いころから、自分にハンディキャップがあるからと恐れずに、いろんなことに挑戦する姿を見ているととても勇気がもらえます。
また、彼は友達をとても大切にしています。そのため彼の周りにはたくさんの友達が彼に手助けをしてくれます。彼がいろんなことに挑戦することができたのは、彼が大切にしてきた友達がいたからだと思われ、いかに人とのつながりが大事かということを教えてくれます。

この映画は、自分の生き方に不満を持っている人、新しいことに挑戦したいけど自信がなくて迷っている人が見るととてつもなく刺さる映画だと思います。そうでなくとも、彼の人生を描いたこの映画はどこをとっても面白く、考えさせるシーンばかりなのでどんな人が見ても楽しめると思います。
ですので、この映画を見るか迷っている人はぜひ見てください。どれか一つだけでも心に残るシーンがあるはずです。