ジョジョの奇妙な冒険 Part3 スターダストクルセイダース / ジョジョの奇妙な冒険 第3部 / Stardust Crusaders

ジョジョの奇妙な冒険 Part3 スターダストクルセイダース / ジョジョの奇妙な冒険 第3部 / Stardust Crusaders

『ジョジョの奇妙な冒険 Part3 スターダストクルセイダース』とは荒木飛呂彦の日本の漫画作品である。『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの第3部にあたる。単行本では第12巻から第28巻に収録されている。この章の主人公は、空条承太郎であり、彼もまたジョジョと呼ばれている。第2部の主人公ジョセフの孫である。
この物語は、ジョジョとジョセフ、花京院典明、アブドゥル、ポルナレフを中心に進行し、宿敵DIOを倒すまでの道のりが描かれる。彼らの戦いは、『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの特徴であるスタンドという能力を使い行われる。敵キャラクターもまたスタンド能力を使い攻撃をしてくる。また、スタンド名はタロットカードやエジプト神話を元としている。この作品の中では、個性豊かなキャラクターがたくさん登場し、赤ちゃんや犬、鳥もスタンド能力を得て戦いに参戦している。
テレビアニメは2014年に放映された。その際の主題歌は『STAND PROUD』であり、作詞は第1部の主題歌『ジョジョ〜その血の運命〜』を担当した藤原聖子である。

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ジョジョの奇妙な冒険 Part3 スターダストクルセイダース / ジョジョの奇妙な冒険 第3部 / Stardust Crusaders
10

やっぱりジョジョを読むなら第3部から!スターダストクルセイダーズはすごいっ!何より空条承太郎がすごいっ!

私自身、ジョジョの奇妙な冒険を読み始めたのは第三部であるスターダストクルセイダースからで、やっぱりスタンド能力と空条承太郎が登場したことはその後のジョジョシリーズにとって最大の魅力となっているよね。
なんといっても主人公の空条承太郎がすごいっ!まだ高校生ながら沈着冷静で(時々ブチ切れる時はあるけれど)、闘いのさなかの頭の回転力のすごさには脱帽してしまう。そしてその容姿がかっこいい!
身長195cm、体重82kgでキレのある端正なマスク、グリーンの瞳を持ち、日本人の父とアメリカ人の母ホリィの間に生まれたクォーターでもある承太郎。なんとそのモデルとなっているのはあの映画俳優であり名監督のクリント・イーストウッドとのこと!みなさん、想像してみて!若き日のクリント・イーストウッドがかっこいい学ランを着こなし、さっそうとした姿を!
きゃ~っと私は言ってしまおう。やれやれだぜっと承太郎から思わずいつもの決めセリフが呟かれそうだけれど、いいのである。
そんな彼が第3部最強のスタンドであるスタープラチナで敵スタンド使いたちを次々に倒していくのである。かっこいいという言葉は彼のためにあると言っても過言ではないだろう。男が男に惚れる、だぜっ!
第3部から登場するスタンドという能力は幽波紋とも言い、言ってみれば超能力の一種と言えるもので、発現するスタンド能力は個々で違い、まったく同じスタンド能力の使い手はいない。
そして空条承太郎のスタンドであるスタープラチナはパワー接近型で敵への射程距離は10mで、最大の敵であるディオとかなり似たスタンドとなっている。その能力は精密な動きとスピードであり、本シリーズのラストの闘いで宿敵ディオのスタンドであるザ・ワールドと同じく時間を止める能力があることに気づくことになる。時間を止めるってこんな能力あったなら絶対に負けないよね。
承太郎のことばかりお披露目してきたが他のキャラクターもすばらしいの一言なのである。
承太郎のおじいちゃんであるジョセフ・ジョースターや当初ディオの手先となっていた花京院典明やジャン・ピエール・ポルナレフ、そしてエジプトのしっかり者で情深いアブドゥルなどいずれもこの壮大な冒険物語には欠かせない存在として登場している。ぜひっ、ジョジョの奇妙な冒険第3部で承太郎の魅力に酔ってほしい。
オラオラオラオラオラオラオラ!これ、スタープラチナのパンチをラッシュする時の常套句。これがでる時、相手は必ず死んでいる。
おっと、北斗の拳じゃなかったね。