ラブライブ! / Love Live!

ラブライブ! / Love Live!

『ラブライブ!』とは、KADOKAWA、バンダイナムコミュージックライブ、バンダイナムコフィルムワークスの3社によるメディアミックスプロジェクトおよび、それを基にしたアニメやゲーム作品。μ's(ミューズ)と呼ばれる9人の女子高生グループが主役で、学校の伝統的な文化祭である「スクールアイドルフェスティバル」開催を目指すストーリーが展開される。学園生活や友情、成長といったテーマを軸に、彼女たちがスクールアイドルとして成長していく姿が描かれる。物語は彼女たちの日常から始まり、スクールアイドルとしての活動、さらには夢への挑戦までを綴っている。
『ラブライブ!』は、日本国内だけでなく海外でも大きな人気を博し、アニメやゲームだけでなく、ライブイベントや関連商品も多数展開されている。キャラクターたちの個性豊かな魅力や、楽曲・振付のクオリティの高さが支持されており、ファン層は幅広い。特に、彼女たちの歌とパフォーマンスは、視聴者やファンに感動や元気を与えている。
また、『ラブライブ!』は、劇中の舞台である架空の学校や地域の詳細な設定、キャラクターの背景や関係性の描写など、細部にまで丁寧に作り込まれた世界観が特徴である。これにより、視聴者やファンは物語の中に没入することができる。

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ラブライブ! / Love Live!
10

みんなで叶える物語「ラブライブ!」感想

【簡単なあらすじ】
9人の女子高生達が学校の廃校を阻止するために、学校の顔になるべくスクールアイドルとしての活動を始める。時には上手くいかず仲間とぶつかりあうこともあるが、皆で悩み、励ましあい、常に前を向いて進んでいく学園物語。

1.あくまでも学園物語
学校の廃校を阻止するべく立ち上がった少女たち。映るのは部室・練習場の屋上・教室・登下校に使う道がメイン。アイドルをしている女子高生 ではなく 女子高生がアイドルをしている という作り方がしっかりされている。部活動としてアイドルを選んだ彼女たちの青春が盛り込まれいる。

2. アイドルだからキラキラしているのではない、仲間との絆でキラキラした青春を送っている
各学年3人数というメンバー構成になっている。スクールアイドルとしての活動をするきっかけになった主人公高坂穂乃果率いる2年生チームは元々幼い頃からの友人だが、他の学年とは活動を通じて絆を深めていく。最初は先輩後輩としての関係が多く見られたが第1期10話で放送された合宿の際、3年生であり生徒会長の絢瀬絵里から「先輩」禁止令が出た頃から絆は猛スピードで深まったように思うから是非見て欲しい。

3.アイドルとしてのパフォーマンスが最高
第1期3話でスクールアイドル「μ's」として初めてのライブを始める。メンバーは主人公高坂穂乃果、幼なじみの南ことりと園田海未の3人だ。3人で衣装を作り、歌詞を考え振り付けをつける。そのスタンスは9人になっても変わらない。それぞれが得意分野を活かし作り上げる彼女たちのステージは最高である。また、皆様もきっとご存知であろうSnow halation。サビの部分で舞台のセットがオレンジに輝くところは、実際に声優たちで行われたライブでもライブに参加しているラブライバーがペンライトを一斉にオレンジにしてアニメの再現をしている。誰が言い始めたわけでもないがμ'sの絆はラブライバーにも引き継がれている。

4.最後はあっさり終わりを迎える
3年生の卒業、ラブライブ!の優勝、それから先μ'sとしてどうするか…彼女たちは「9人で作り上げたからこそのμ's」として考え解散に至る。9人全員で決めて、納得出来る形での終わりを迎えられたことこそが後の原点であり頂点と言われる由来なのだろう。

以上ラブライブ!の感想でした!正直初めてアニメを見た時、3話までは印象に残らなかったです。ただ最後までみてもう1回最初から見ると、実はここはこういう風にもう始まっていたんだと確認出来ることも多くあり1話から泣いてしまいます。是非ご覧になる際はハンカチをご用意してください