エイリアン / Alien

エイリアン / Alien

『エイリアン』とは、1979年に公開された『ブレードランナー』や『ハンニバル』などで知られるリドリー・スコット監督の、SFホラー映画の元祖ともいえる作品だ。監督の出世作でもあるが、主人公のリプリーを演じたシガニー・ウィーバーの名を、世界中に広めた映画でもある。
宇宙船に入り込んだ姿を見せないエイリアンが、次々と乗組員を襲っていくホラーSF映画で、エイリアンという名称を定着させたことでも知られる。
その後もシリーズ化されるなど、映画界に衝撃を与えた作品だ。

kumikol7のレビュー・評価・感想

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エイリアン / Alien
8

トラウマもの

未知の生命体が顔に張り付く描写だとか、腹を突き破って出てくるとか、トラウマ描写の多い作品だったなと思います。腹を突き破るのとか、見ていられませんでした。エイリアンが地球に攻めてくるというのも怖いですけど、宇宙船の面々が襲われるのは、逃げ場がない恐怖があるなぁと思いました。大体の人が殺されたり、繭にされたりして、一人しか生き残らないというのもびっくりです。今はそういう話もたまにありますが、すごい思い切ったなと思いました。そして、エイリアンの頭の形が露骨というか、なんか全体的にエロい雰囲気のある作品だと思います。エイリアンも人を殺すというか、人を使って繁殖するのが目的みたいだし、犯されているみたいな雰囲気もあって、なおさら怖かったです。エイリアンはこの監督さんの代名詞みたいになって、ここから何作も続いていきますが、やっぱり1が好きだなあと思います。このときから続編は作るつもりだったのでしょうか。それはわかりませんが、設定とかは細かく決めてそうでした。シガニー・ウィーバーもまだ若く、綺麗で強そうでいいなと思いました。シガニーのドキドキしている顔を見ると、こちらもドキドキします。臨場感たっぷりの作品でした。