ドラえもん / Doraemon

ドラえもん / Doraemon

『ドラえもん』は、藤子・F・不二雄の漫画作品で、1969年に小学館の雑誌で連載が開始され、テレビ朝日でアニメも放映されている。国民的な知名度があり、海外でもアジアを中心に高い人気がある。
主人公は、22世紀の未来からやってきたネコ型ロボットのドラえもんと、勉強もスポーツも苦手な小学生、野比のび太。2人が繰り広げる日常生活を描いた作品である。一話完結型の連載漫画だが、長編シリーズや映画も数多くある。
ドラえもんがポケットから出す多種多様なひみつ道具で、のび太の身に降りかかった災難を一時的に解決させるが、道具を不適切に使い続け、しっぺ返しを受けるというものが多い。のび太の机の引き出しには、未来に行けるタイムマシンがある。その他行きたい場所に行けるどこでもドア、空を飛ぶタケコプターなど便利な道具が多くある。
作者によると、のび太のモデルは、少年時代の作者自身である。他の登場人物も、高岡市で過ごした少年時代の人間関係をモデルにしている。

mizsan3のレビュー・評価・感想

レビューを書く
ドラえもん / Doraemon
8

キャンプが最高

「ドラえもん のび太の海底鬼岩城」は最初のキャンプのところが最強です。私も海の底キャンプがしたいと思いました。大人になってから見ると、きちんとしていて、海の深い深い底は太陽光なんて届かないから真っ暗だし、魚もいないです。そこをドラえもんの道具で楽しいキャンプ地にするところがすごく良いです。しずかちゃんじゃないけど、すごく綺麗で、ありがとう、ドラちゃんって感じでした。
トイレの仕方もまず水を出さないととか結構しっかり作ってるなって思いました。あと、適応光の効力が24時間だなんて、そんなの最初に言っとけよと思いました。そこはもう失敗したらダメじゃないですか。そこはきちんとしてくださいと思いました。それを知っていれば、スネ夫らも無茶はしなかっただろうに。その場面はなかなか怖くて、子供なら泣いちゃうかもです。
あと、バギーちゃんが最高です。しずかちゃんにだけ優しいところとか皮肉屋なところとか愛すべきキャラでした。しずかちゃんに優しいのは、しずかちゃんが可愛いからってだけでなく、しずかちゃんが優しいからだと思います。やっぱり、ちょっとポンコツだし、あまり優しくされてこなかったのでしょう。しずかちゃんには、人を見下すところが無いというか、いい子だなと思いました。
地下や天空、いろんなところに国があるという世界観のドラえもんのなかで、海の中というのも、アトランティスの伝説とかもありますし、一番しっくりくる話でした。