ドラえもん / Doraemon

ドラえもん / Doraemon

『ドラえもん』は、藤子・F・不二雄の漫画作品で、1969年に小学館の雑誌で連載が開始され、テレビ朝日でアニメも放映されている。国民的な知名度があり、海外でもアジアを中心に高い人気がある。
主人公は、22世紀の未来からやってきたネコ型ロボットのドラえもんと、勉強もスポーツも苦手な小学生、野比のび太。2人が繰り広げる日常生活を描いた作品である。一話完結型の連載漫画だが、長編シリーズや映画も数多くある。
ドラえもんがポケットから出す多種多様なひみつ道具で、のび太の身に降りかかった災難を一時的に解決させるが、道具を不適切に使い続け、しっぺ返しを受けるというものが多い。のび太の机の引き出しには、未来に行けるタイムマシンがある。その他行きたい場所に行けるどこでもドア、空を飛ぶタケコプターなど便利な道具が多くある。
作者によると、のび太のモデルは、少年時代の作者自身である。他の登場人物も、高岡市で過ごした少年時代の人間関係をモデルにしている。

zodarvishのレビュー・評価・感想

レビューを書く
ドラえもん / Doraemon
8

どうぶつの国「ドラえもん のび太とアニマル惑星」

ゲスト主役が田中真弓さんです。いかにもヒーロー的な、ちょっと間抜けな、好奇心旺盛の犬さんで、田中さんの声が合ってます。最初見たときは気がつかなかったけど、いい声優さん使ってるなって感じです。
お話は、のび太が夢遊病になり、アニマルプラネットに行っちゃって、そこの動物たちと友達になるというものです。どうぶつの国とか、自分が動物なら何だろうとか子供の頃、よく考えていたので、とても懐かしい気持ちになりました。のび太のクマは?ですが、しずかちゃんがうさぎだとかジャイアンのゴリラとか、スネ夫のキツネとかぴったりだなって感じでした。後半は、アニマルプラネットが戦争状態になり、なかなか怖いです。アニマルプラネットに攻めてくるやつらの正体は何なのかとか、ヒロインの犬が誘拐されて、それをのび太が1人で助けに行くとか、なかなかスリリングでした。
環境破壊のことがテーマにあって、この時代、環境破壊が大きく問題になっていたのかなと思いました。たしかに、高度成長期のころとか、あまり環境に配慮はなかったように思います。ドラえもん映画なので、もちろん子供が楽しめる作りになっていますが、結構テーマはしっかりしていて、大人も考えさせられました。