目次

  1. きさらぎ駅
  2. コトリバコ
  3. 姦姦蛇螺
  4. 八尺様
  5. おわりに

きさらぎ駅

初出は2ちゃんねるのオカルト板『身のまわりで変なことが起こったら実況するスレ26』に、2004年1月8日23時過ぎに、「はすみ(葉純) ◆KkRQjKFCDs」と名乗る女性によって書き込まれた「気のせいかも知れませんがよろしいですか?」という相談が全ての始まり。

普通に電車で帰宅していたはずが、存在しないはずの無人駅に降り立ってしまったという女性に起こった一連の不可解な出来事に、スレの住民が応じる形で、約4時間に渡り彼女の周囲の実況が行われた。

出典: DIC.PIXIV.NET

結局釣り宣言もないままある意味都市伝説化してしまったその筋では有名なお話。
10年以上たった今でも、夏の時期になるとふと思い出したかのように誰かしらが見たことない無人駅に降り立つ原因にもなっている。
このお話を元にした派生作品も。

コトリバコ

とある集落で過酷な迫害に抵抗するために外部から持ち込まれた呪術を基に製作された呪いの小箱とされている。
水子の死体の一部などを細工箱のような小箱の中に入れて封をし、パズルや置物などともっともらしい嘘をついて殺したい人物の身近に置かせる。
但し、この呪いは呪詛の中でもかなり強力なものであり、その呪いは製作者本人でさえも制御できず、下手をすれば自分たちさえ殺しかねないような危険な代物だった。(何年か経過したのちに村の子供がコトリバコの一つを知らずに持ち帰ってしまい、その日のうちに家の女子供が死に絶えている。)
時間が経過しても呪いは衰えず、さらに呪いの性質上解体ができないため、神社や寺などで長い永い年月をかけて少しずつ清めることでしか呪いを薄めることはできなかったようだ。
その製作法ゆえか、女・子供を苦しんだ上で殺すという、まさに子孫を奪う「子獲り箱」なのである。

出典: DIC.PIXIV.NET

とても古い時代からのお話なのと、詳細が具体的には明かされていませんが、嫌な感じのお話ですね。
「検索してはいけない言葉」にもなっています。
もしかしたらあなたの地域のお話かもしれませんね。

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姦姦蛇螺

田舎に住んでいた当時中学生だった語り手とその友人二人の体験談。
当時グレていて怖い者知らずだった三人は、地元の森にあった「立ち入り禁止」の区域に立ち入ってしまったことで「姦姦蛇螺」に遭遇してしまう。

出典: DIC.PIXIV.NET

やんちゃも悪事も程ほどにしとけ、とでもいうような教訓めいたお話。
よく言われていることですが、蛮勇や面白半分でこういうところに近づくとろくなことにはなりませんね。
思い当たる節がある方は、ほどほどに・・・。

八尺様

今から十年以上も前、語り手がまだ高校生だった頃の春休み。
一人で祖父母の家に遊びに来ていた語り手が広縁で寛いでいると、どこからともなく奇妙な音が聞こえてきた。

「ぽぽ、ぽぽっぽ、ぽ、ぽっ…」

そして、目の前の2メートルはある庭の生垣の上を、帽子が動いていた。
なんだと思って帽子を目で追っていると、生垣の切れ目から白いワンピースの大女が歩いている姿が見えた。
帽子はその大女が被っていたのだ。
大女はそのままどこかに消えてしまい、気がつくと奇妙な音も聞こえなくなっていた。

出典: DIC.PIXIV.NET

憑いてきちゃう系はぞっとしますね。
一部では語られている風貌などから萌えキャラ化したイラストを書いている方もいて親しまれている(?)お話の一つです。

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おわりに

いかがでしたか?
ちょっと寝苦しい夜などにひんやりすることはできたでしょうか?

実際は夏に限らず、ネット上ではこの類の話は盛り上がっています。
ひんやりする代償として、なにかが起こってしまっても自己責任ですよ・・・?