目次

  1. あらすじ
  2. 分かってはいても楽しめる秀作
  3. 他にも色々できそうな設定が盛り沢山
  4. まとめ

あらすじ

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浮気のアリバイ作りをサポートする会社を経営しているレイ。お得意様ロバートのために奔走する中、その息子ウェンデルから浮気相手を死なせたと連絡が入り……。

出典: TSUTAYA.TSITE.JP

分かってはいても楽しめる秀作

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浮気のアリバイを作る仕事と聞いて、その後の展開が予想できてしまった方も多いのではないでしょうか。アリバイを作る過程で殺人事件が起こってしまい、連鎖反応のように次々とトラブルが舞い込み、最終的にアリバイ作りのノウハウを駆使して間接的に元凶を打つ。この映画も、大体そんな感じです。いくつかの謎が匂わされ、それが視聴者の気を惹く要因となっているものの、大筋は視聴前から予想できる通りのものとなっています。

しかし、それでいてこの映画は面白い。分かってはいてもハマってしまう面白さがこの映画にはありました。特にクライマックスの、登場したほぼ全ての人物を使った、パズルにも似た人物すり替えシーンは必見。持っている駒を最大限に使ってトラブルを回避する方法はさすがプロといった感じ。ラストにはきちんと伏線も回収され、消化不良の感は全くないままに観終わることができます。ライトな作風ながら思わず魅入ってしまう映画、大満足です。

他にも色々できそうな設定が盛り沢山

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大団円で幕を閉じた今作ですが、次回にも繋げられそうな余地は存分に残っています。事件を追う警察だったり、殺し屋集団の残党、そしてラストで架空の人物であることが明かされた主人公の上司。ラストはスッキリと終わったものの、やろうと思えばいくらでも続編が作れるでしょう。主人公の人物設定もシリーズ向きですし、個人的にはもう2作ほど出してほしいところ。それだけキャラクターが立っていて、かつ魅力たっぷりということです。

力で何もかもを捻じ伏せるのではなく、口の上手さと頭の回転の速さであらゆるトラブルを解決していく主人公、本当にカッコ良いです。ぜひとも続きを描いてほしい映画の1つでした。

まとめ

期待以上の作品でした。短いながらもいくつかの伏線を仕込んで視聴者を飽きさせず、そしてクライマックスでそれを明かす。王道ですが、それゆえに外れのないパターン。浮気のアリバイを作る仕事の裏側なんかも描かれたりしていて、かなり興味をそそられます。かなりオススメの映画ですので、ぜひご覧になってみてください。