目次

  1. ゲームの概要
  2. SFC F-ZERO
  3. N64 F-ZERO X
  4. GBA F-ZERO FOR GAME BOY ADVANCE
  5. GC,AC F-ZERO GX/AX
  6. GBA F-ZERO ファルコン伝説
  7. GBA F-ZERO CLIMAX
  8. まとめ

ゲームの概要

F-ZEROは反重力で浮いているマシンを操って全30台出場するF-ZEROグランプリで優勝を目指すレースゲームです。
F-ZEROの特色としては高低差が激しく、複雑にねじ曲がったコースを走るので他のレースゲームとは特徴的なものになっているでしょう。
レースは基本的に1位を目指すというものは変わりませんがF-ZEROには特徴的な要素が多くあります。

最大の特徴はエネルギーメーターでしょう。
エネルギーメーターはマシンの耐久度を表していてライバルや壁にぶつかったり、ブーストを使うと(X以降)減っていきます。
このメーターが空の状態でぶつかると爆発し、その時点でリタイアとなります。
グランプリモードではエネルギーメーターがなくなったりコースアウトでリタイアした場合、スペアマシン(いわゆる残り数)を使って再挑戦します。
スペアマシンがない状態でリタイアするとゲームオーバーになります。
例外として業務用で展開されていたAXではリタイアの条件を満たすとタイムロスで復活することができます。
エネルギーメーターを回復するにはピンク色のピットエリアを通過することで回復できます。

登場キャラクターは人間以外にも獣人、宇宙人などが登場するため、アメコミのような要素を取り入れている場面も伺えます。
2003年にはアニメも放送され、このアニメでは多くのオリジナルキャラも登場しました。(オリジナルキャラは後にゲームにも登場)
余談ですが登場人物のキャプテン・ファルコンが大乱闘スマッシュブラザーズシリーズで使っている技「ファルコンパンチ」がモーションは違いますがアニメの最終話で使っています。

F-ZEROシリーズはこれまで6作発表されています。
ここからは1作目から紹介していきます。

SFC F-ZERO

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オリジナル 1990年11月21日発売
Wii VC 2006年12月2日配信開始
Wii U VC 2013年4月27日配信開始
New3DS VC 2016年3月4日配信開始

記念すべき第一作です。
この作品はSFCのローンチタイトルとして「スーパーマリオワールド」と共に発売されました。

この作品で選べるマシンは4台で、モードはグランプリとプラクティス(タイムアタック)の2つです。
当時のレースゲームで普及していなかったタイムアタックモードの概念を定着させたタイムアタックの先駆者的なゲームといってもいいでしょう。
グランプリモードは最新作までのシステムとは違い、5周制で5コース回るという設定であり、この作品では周回ごとに通過順位が決められており、1周目は15位以上、それ以降は10、7、5、3位で通過しないとその時点でリタイアとなります。
スコアの概念も存在し、前述の規定の順位以上で周回通過するとスコアが加算され、一定のスコアに達することでスペアマシンが増加します。

難易度はBEGINNER・STANDARD・EXPERTの3段階ですが、条件を満たすことでMASTERを選択することができます。
余談ですがグランプリモードのBEGINNERの最初のコースである「MUTE CITY Ⅰ」は「大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS」にて隠しステージとして登場しています。
出現させた際には「名物の最終ヘアピンコーナー!」との説明文があるので要チェックです。

N64 F-ZERO X

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オリジナル 1998年7月14日発売
Wii VC 2007年5月29日配信開始

この作品から現在まで受け継がれているシステムが多く登場しました。
前作では名前があるキャラは4人だけであとはモブキャラでしたがここからF-ZEROグランプリに出場する全てのパイロット、マシンに名前が付くようになりました。
そしてハードはN64になったことでコースは3Dになり、よりダイナミックでスリルあるレースができるようになりました。

操作はスライドターンやドリフトターン、スピンアタックなどが追加され、スピンアタックによってライバルのマシンを破壊できるようになりました。
グランプリモードはルールが変更され、6コース3周勝負になり規定通過順位やスコアは廃止されています。
3周完走したパイロットにポイントが与えられ、6コース終了時の累計ポイントで総合順位を決めます。
この作品からブーストの要素が追加され、2周目以降マシンのエネルギーを消費することで残量の許す限り何回でも加速することができます。

またこの作品から最高速重視、加速重視といったマシンのセッティングができるようになりました。

GBA F-ZERO FOR GAME BOY ADVANCE

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オリジナル 2001年3月21日発売
Wii U VC 2014年4月3日配信開始

3作目ですがこの作品ではキャプテン・ファルコンが登場しない作品であり、舞台もキャプテン・ファルコンが過去の伝説となったはるか未来が舞台になっています。
グランプリモードは初代のルールに戻っています。その影響で5コース5周勝負に戻っています。

携帯機になったことで通信対戦で4人対戦することができます。
また、1カートリッジ対戦もできます。
この作品は外伝といってもいいでしょう。

GC,AC F-ZERO GX/AX

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GX 2003年7月25日発売
AX 2003年6月稼働開始

F zero ax deluxe cabinet

画像はデラックスタイプの筐体

GCと業務用で展開された4作目です。
グランプリのルールはXのものに戻っています。
また、キャプテン・ファルコンを主人公にしたストーリーモードも追加されました。

この作品ではオリジナルマシンを作ることができ、3つのパーツを組み合わせることでマシンを作ることができます。
AXでもオリジナルマシンを作ることができます。
この場合はライセンスカードを発行することで獲得できます。
GXとAXはGCのメモリーカードを挿入することで連動要素があります。
GXで作ったオリジナルマシンはメモリーカードを使用することでAXで使用することができます。
キャラもGXには連動させないと登場しないキャラが多く存在し、コースは連動させることでGXのコースを走ったりAXのコースで構成されたカップをGXで遊んだりできます。

AXの筐体は画像のデラックスタイプはハンドルの動きに合わせてシートが動くので本格派なレースを楽しめます。

GBA F-ZERO ファルコン伝説

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オリジナル 2003年11月28日発売
Wii U VC 2014年10月1日配信開始

GBAで発売された5作目です。
ファルコン伝説とサブタイトルについているようにアニメをモチーフにしたものになっています。

ストーリーモードではアニメの主人公であるリュウ・スザクといった8人のキャラのサイドストーリーを楽しむことができます。
また、新モードとして「ゼロテスト」が追加されました。
このモードではゲーム内で要求される操作を覚えられる内容となっています。

GBA F-ZERO CLIMAX

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オリジナル 2004年10月21日発売
Wii U VC 2015年12月16日配信開始

GBAで発売された6作目です。
この作品は前作で登場したアニメキャラが引き続き登場したりゼロテストなど前作「ファルコン伝説」の影響を受けている場面が見られます。
そして一般に発売された作品で初めてコースエディットが可能になりました。
作ったコースはタイムアタックで走ったり同じコースを持てば作ったコースで対戦もできます。

また、サバイバルモードというモードも新登場しました。
このモードでは800キロを割った時点で失敗など様々な条件の下で連戦を行います。

まとめ

F-ZEROは音速の世界でスリルあるレースを楽しむことができますが、「CLIMAX」以降12年新作が発表されていません。
このことに関しても大乱闘スマッシュブラザーズの最新作「3DS/WiiU」にキャプテン・ファルコンが参戦することが発表されたとき、「あなたのゲームはまだですか?」とTwitter上で公式がツイートするほど新作が期待されていることがわかりますね。
その間にWiiUで発売された「マリオカート8」では追加DLCにて登場マシン「ブルーファルコン」がパーツとして、コースに「ミュートシティ」、「ビッグブルー」が登場しています。
この2コースで流れるBGMは生演奏アレンジされているのでファンやそうでない人も鳥肌もののアレンジになっています。

新作に期待したいところですね。