[新作発売!!] 約10年ぶりのオリジナルアルバムを発売するNew Orderについて

実に2005年の『Waiting for the Sirens' Call』以来、約10年半ぶりのオリジナルアルバムをリリースするNew Order。1980年代のポストパンクを代表するイギリスのロックバンドである彼等。今でも根強い人気があり、10年ぶりと言えども、新作リリースというだけで話題になりました。代表曲とともに、ニュー・オーダー(New Order)ご紹介します。

Profile

1970年代の終わりからイギリスを中心にムーブメントとなったポストパンクの代表的なバンドである、ジョイ・ディヴィジョンを前身とするバンドである。1980年、ジョイ・ディヴィジョンのボーカリスト、イアン・カーティスが自殺し、バンドとしての活動を休止する。その後、残されたメンバー(バーナード・サムナー、ピーター・フック、スティーヴン・モリス)によって、ニュー・オーダーは結成される。彼等のサウンドの特徴は、何と言ってもエレクトロサウンドとロックの融合である。今でこそ、そのようなサウンドを奏でるバンドは多数いるが、1980年代当時、彼等のようなバンドは希少であった。その意味でテクノエレクトロロックバンドの元祖とも言える。彼等の最大の代表曲は、1983年に発売された『ブルーマンデー』である。ロックとダンスを融合させたこの楽曲は当時は斬新なものであり、以後のクラブシーンなどでも多大なる影響力を与えた。

Member

バーナード・サムナー(Bernard Sumner) -ボーカル、ギター、キーボード担当。
スティーヴン・モリス(Stephen Morris) -ドラム、キーボード担当。
ジリアン・ギルバート(Gillian Gilbert) -キーボード、ギター担当。
フィル・カニンガム(Phil Cunningham) -ギター 、キーボード担当。

[元メンバー]
ピーター・フック(Peter Hook) -ベース、パーカッション担当。

ニュー・オーダーの歴史を語る上で一つのポイントとなるのが、バーナード・サムナーとピーター・フックの確執である。2000年になり、幾度となくピーター・フックによる解散宣言などがあり、事実上の活動停止となっていたニュー・オーダー。しかし、2011年になり、突如の再結成が発表され、それとともにピーター・フックの脱退も決定的となった。一時は裁判沙汰にもなったが、結果的に脱退という結末に至る。しかし、現在でもピーター・フックからはバンドを批判する声明が発表されている。

代表曲

New Order「Blue Monday」
ニュー・オーダーと言えば…の一曲である。
1980年前半にリリースされた、ロックとダンスが融合されたこの斬新な楽曲はクラブシーンに多大なる影響を与えた。

New Order「Krafty」
2005年にリリースされた『Waiting for the Sirens' Call』に収録されている楽曲。
日本盤には、Asian Kung-Fu Generationのボーカル・後藤正文が作詞した日本語バージョンが収録されている。

New Order「Restless」
2015年発売の最新作『Music Complete』収録の楽曲。
尚、(この楽曲ではないが)このアルバムに収録されている2曲は、The Chemical Brothersのトム・ローランズが手がけており話題となっている。また余談ではあるが、最新作のアートワークはこれまでのNew Order作品を手掛けてきたピーター・サヴィルが担当している。

keeper
keeper
@keeper

目次 - Contents