桃太郎は実は悲恋物語だった?海に飛び込んだ鬼の娘に関するストーリーが泣ける件

『桃太郎』といえば、日本人なら誰もが知る昔話ですよね。お供を連れて鬼ヶ島の鬼を退治するという物語ですが、一説では「その後」を描いたストーリーが存在するとのこと。この記事で、そのあらすじを簡単にまとめました。鬼には娘がいて、その娘を桃太郎が連れ帰ってきて妻にしたというところまではよくありがちなのですが、そこからが悲しい物語となっています。ハンカチのご用意を忘れずに。

※諸説ありますので、個人の判断でお願いします。

▼桃太郎のおはなしについて

桃太郎はアフターストーリーがあるのを知ってますか?

そのアフターストーリーが悲恋話なのですが是非読んでいってください(。´Д⊂)

◆昔話のアフターストーリーはバッドエンド

桃太郎、宝の他に鬼が島で見つけた鬼の娘「鬼姫」を連れて帰ってきて妻にしてしまう。

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※トリビアの泉では鬼の娘が桃太郎の家へ使用人として働くとありました。

鬼姫にしてみれば桃太郎は仲間の、下手をすれば一族の仇。その復讐の炎が心に燃え上がる。

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「忘れない… 許さない…! いつか、いつかこの手で…!」

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『猟奇画報・天変地妖人異』号(1930年)より転載

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しかし一方では、島の鬼達とは違い、ひとりの女として接してくれる桃太郎に惹かれていく鬼姫

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復讐の炎と恋の炎が同時に身を焦がす。

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日に日に憔悴していく鬼姫に桃太郎は優しく接するが、その優しさがかえって鬼姫を苦しませる。

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遂に耐え切れなくなった鬼姫はふたつの炎をともに消すため、海に飛び込んでしまう

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◆鬼の娘のストーリーが切なすぎます。『桃太郎』は鬼娘の許されない恋のお話でもあったのです。

▼なんと最後には神様になるらしい

桃太郎はお爺さんお婆さんに孝養をつくし二人共やすらかに天寿を全うすると、もう私の役目もすんだというように近くの山へ登ってそれっきり姿をかくしてしまいました

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それ以来村人は桃太郎の姿を二度と見る事が出来なくなりました

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が不思議な事にその山の姿がだんだん桃のような形に見えてきました村人は驚いて、さては桃太郎さんは桃の神様の生まれかわりであったのか、

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そして子供の姿となって此地へ現れ人々を苦しめる鬼共を退治してくださったのに違いない、とその山を桃山(ももやま)と呼んで崇拝するようになりました

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