新作発売! デイヴィッド・ボウイ 活動記録まとめ(ポップスター編)

数々のアルバムを出したきたデイヴィッド・ボウイでしたが一般層にはまだ受け入れられておらずカルトスターでした。しかしながら80年代において一気にメインストリートに駆け上がります。
デイヴィッドボウイ活動記録第5弾です

ポップスター編

1980年ブライアンイーノとのコラボであるベルリン三部作のあとに当時所属していたRCAレコードの最後の作品として「Scary Monsters」を発表した。
この作品は当時のアンダーグラウンドではやっていたニューウェーブのサウンドを前面に押し出した作品になった。

「Ashes to Ashes」では「Space Oddity」の歌詞に登場した架空の宇宙飛行士トム少佐をふたたび登場させ自分の70年のキャリアを否定するような解釈のできる歌詞を書いた。
またベルリン三部作は音楽的評価は高かったものの商業的には成功とは言えなかったが、この「Scary Monsters」は全英1位になった。
「Scary Monsters」からの一般層からの成功は次のアルバム「Let's Dance」にもつながるのであった。

1983年に新しいレコードEMIに移籍したから作ったアルバム「Let's Dance」を発売。ファンクバンドChicのリーダーであるナイル・ロジャースとの共同プロデュースになった。
ゆえにディスコ音楽への接近が感じられるアルバムになっている。

またこのころボウイは色んな人とのコラポ曲もヒットした。

Queen とコラボした曲。
両者のライブでもよく演奏されるナンバー

ローリングストーンズのミックジャガーとコラボした曲。
こちらも大ヒットとなった。

ポップ時代の二つのアルバム

「Scary Monsters」…
ニューウェーブ系の音を前面に出したアルバム。一曲目に日本人の朗読が入っているのが少し日本人からしたらおもしろいです。
「 Ashes To Ashes」は前述の通りセカンドアルバムで登場したトム少佐をふたたび登場させています。

「Let's Dance」…
1983年発売。メインストリームに名を挙げたアルバム。Chicのナイルロジャーズと共同プロデュース。ナイルロジャーズは2013年にダフトパンクの「Random Access Memories」に参加して話題になりましたね。
前作より一般向けになりディスコやいわゆる80sぽい曲が多いアルバムです。タイトル曲ではまだ当時無名だったブルースギタリストのスティーヴィーレイヴォーンが参加しています。
このアルバムのヒットにより大規模なツアーであるシリアスムーンライトツアーが行われました。

keeper
keeper
@keeper

目次 - Contents