目次

  1. ごちうさの世界設定
  2. コルマール
  3. 木骨造(コロンバージュ)とは
  4. 美しい家並みにも維持費がかかる!

ごちうさの世界設定

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ごちうさの街並みは、コルマールやストラスブールなど、主に東フランスのアルザス地方をモデルとしています。ですがハンガリーの温泉が登場したり、通貨が円で公用語が日本語であるなど、設定はゆるく自由なようです。

コルマール

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コルマールとは、フランスの最東端の位置するアルザス地方の街です。ドイツと国境を接し、ドイツ文化の影響を色濃く受けています。また街の真ん中に流れる運河は、美しい街並みが水面に映え、イタリアの水の都ヴェニスを思い起こさせることから、「プチット・ヴェニス(小ヴェニス)」とも呼ばれています。

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プフィスタの家 「ハウルの動く城」のモデルにもなった

旧市街には、14世紀後半に建てられた「アドルフの家」や、1537年に建てられアルザス地方で最も有名な建物と言われる「プフィスタの家」など、中世からルネサンス期に建築された建物が数多く残っています。

木骨造(コロンバージュ)とは

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ストラスブールの家並み

ヨーロッパの家には柱がありません。壁自体が家を支えています。先ず木で骨組みをつくり、その間にレンガや石を詰め、漆喰で塗り固めます。このような建築方法を「木骨造(もっこつぞう)」、フランス語で「コロンバージュ」といいます。森林資源が豊かな中世のフランス、ドイツ、オランダ、イングランド等で盛んにつくられました。

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コルマールのカラフルな家並み

実はコロンバージュの家並みがカラフルになったのは、意外にも最近のことです。木の骨組みが外装のアクセントになり始めたのは17世紀からで、それ以前の木材はススや酸化鉄から守るためのものでした。19~20世紀にかけては外装がセメントで覆われていましたが、数十年後に再び木の骨組みが剥き出しになりました。そして現在のような色とりどりの家並みが、アルザス地方を象徴するようになったそうです。

美しい家並みにも維持費がかかる!

旧東ドイツの町外れにある木組みの家並みの一部は、管理が行き届いておらず、廃墟のようになったていたり、売り家になっていたりしているそうです。美しい景観には維持費がかかります。それを守るためにできることは、やはりその地に赴いてみることかもしれません。