NHK紅白歌合戦の観覧に当選する方法＆いい席の取り方まとめ！落選でも入場できる？

■SNSで同行させてもらう - 注意2

当選報告を探す際、AKB紅白歌合戦、アニメ紅白歌合戦など「～紅白歌合戦」というものが他にも結構あり、「紅白当たった」（実は他の紅白だけど、仲間内ではこれで分かる）と報告していたりするので注意しましょう。

NHK紅白歌合戦の当落発表時期 （たぶん一番早い） だとあまり間違えることはないのですが、年末に近づくにつれ、他の紅白当選報告も出てきます。見分け方はそんなに難しくはなく、プロフィールに誰のファンか書いてあるので、その人が出ている紅白ということになります。その人の他のツイートを流し読みしてもだいたい分かります。

※ 余談ですが、「落選」で検索すると、アーティストが紅白に出れなかったという意味の「落選」も検索されます。

■SNSに書き込んで、声がかかるのを待つ

こちらから同行させてくださいと言うのではなく、「NHK紅白歌合戦の観覧で外れました。落選です。すごく行きたいけど、誰か同行させてくれないかな。」と書いておいて、当選者が声をかけてくれるのを待つという方法もあります。

一緒に行く相手がいない人は、同行希望者をキーワード検索して探すことは十分にありえます。
あなたがいくら同行を希望していても、それを書いていないとチャンスはゼロです。

そして、当選者がどんなキーワードで検索するか分かりません。
検索にかかるように、それらしいキーワード （「NHK紅白歌合戦」「観覧」「落選」「外れた」「外れました」「同行」「希望」「行きたい」など） をできるだけたくさん入れた文を書いておきましょう。「外れた」「はずれた」「外れました」「はずれました」と語尾や漢字/ひらがなの表記が違えば、片方のキーワードでもう片方が検索にかからない可能性が高いので、語尾も工夫しましょう。そして、それを （検索の上の方に来るように） 定期更新するのも一つでしょう。

プロフや過去の自分の書き込みに注意するのは、上の「■SNSで同行させてもらう」で書いた通り、同じです。

■会場で同行させてもらう

1200～1400名の当選者がいて、全員が全員、2人で来るとは思えません。
これだけの数がいれば、中には同行者が見つからなかったり、もっとありそうなのは同行者に急遽別の予定が入ったり体調不良などでドタキャンされるケースです。

まず、いくつかレポを見てみましょう。

若い男性、女性2人いたようです。（2011年）

何人も見かけたようです。（2013年）

お姉さん数人いたようです。（2006年）

同じNHKの他番組の観覧でも、NHKホールの前にボードを持った観覧希望者がいることがあります。こういった人たちは、渋谷駅や原宿駅でも見ます。

駅だと、NHKホールで立っている観覧希望者を出し抜いて同行させてもらえることがあります。ただ、NHKホールは、渋谷駅と原宿駅の中間くらいでどちらから来る人もたくさんいるんですよね。実際に、NHKホールでのイベントの帰りは、きれいに左右 （右の渋谷方向と左の原宿方向） に分かれていきます。観覧当選者全員と会えるNHKホールと、半分くらい（或いは一部）の観覧当選者としか会えないけど他の人を出し抜けるかもしれないどちらかの駅。どこで待つかは悩みどころです。

NHKホールだと、観覧当選者が明らかなので、一人でいる人にこちらから声をかけることもできますね。駅だと、誰がNHKホールに向かっているかは、アーティストのファンで何かグッズを身につけている人しか分かりません。

NHKホールにあまりにボードを持った観覧希望者が多くて、しかも同行させてもらえる （自分が選ばれる） 自信が無ければ、駅で待つという作戦もいいでしょう。

他番組の観覧では、NHKホールで同行者を見つけたというレポもありました。
競争率の高いNHK紅白歌合戦では分かりませんが、他番組では、よくあることだと思います。

早朝から並ぶ当選者もいると思いますので、早朝から、お礼でも用意しておいて根気よく声をかければ入場できる可能性があるかもしれません。

お礼の内容をボードに書いておくか、単に「お礼はします」と書いておくだけでも違うでしょう。「謝礼あり」と書けば確率は上がるでしょうが、これは禁止事項の売買に当たります。

また、同行させてもらいたい方は、最低限、清潔に、そして精一杯のオシャレをして行きましょう。
同行させる人は、どういう人を同行させたいかを考えれば明らかですね。
他にライバルがいなくても、隣に座って欲しくないような方にチケットが回ってくることはなく、その観覧当選者は一人で観覧することでしょう。

特定のアーティストのファンだと分かるような格好は、そのアーティストのファンには選ばれやすいでしょうが、そうでない人には選ばれにくいでしょう。ただ、そもそも同行させてもらえる自信の無い方は、目一杯、特定のアーティストのファンだと分かる格好で勝負するのもいいでしょう。

気にしすぎかもしれませんが、人によっては立っている時の表情にも気をつけましょう。にこやかにしているのがいいのかチケットが無くて困った顔をしているのがいいのかは分かりませんが、あまりにも怖かったり暗そうな表情や話しかけにくい雰囲気は避けた方がいいかもしれません。

嵐のライブですが、これはやりすぎ。

■ボードについて

よれよれのルーズリーフにボールペンで汚い字で書くのと、スケッチブックに太いマジックで大きくきれいな字で書くのと、どちらがいいと思いますか?

あなたが当選者、つまり譲渡する側になった気持ちで考えてみてください。
譲渡する人は、ボードを持った人が数人いる場合は、その数人からできるだけ気付かれないようにボードの内容と顔や身なりを見て選びたいわけです。まだ選んでいる段階でその数人の誰かに近づく気にはなれません。なぜなら、相手に気付かれて （まだ同行者を選んでいる最中なのに）「ひょっとして同行者をお探しですか?」なんて話しかけられるかもしれないからです。

遠くから文字が見えなければ、その時点で対象外になるかもしれません。