目次

  1. あらすじ
  2. 「エスター」を凌ぐなんて片腹痛いわ!
  3. 42点/100点ですかね
  4. まとめ

あらすじ

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自宅のアパートの一室で、仕立屋を営むモンセ。母親は妹を産んだ時に亡くなり、父親は姉妹を残して蒸発。その後、妹を女手ひとつで育てたモンセだったが、その精神は疲弊し“広場恐怖症”となり、自宅から一歩も外に出る事が出来なくなっていた。一方の妹は、モンセの目を盗み外で男と会うようになる。しかし、偶然その様子を窓から目撃したモンセは、妹を折檻してしまう。そんなある日、アパートの上階に住むカルロスが階段から転げ落ち、モンセに助けを求めてきた。彼女は、妹に内緒でカルロスを部屋に引き入れ、看病を始めるが……。

「エスター」を凌ぐなんて片腹痛いわ!

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「エスター」を引き合いに出してくるものだからどんな映画かと思ったら、誰ですかこの煽り文句考えたの。ある意味天才です。「エスター」の名前に惹かれてこの作品を取った人が何人いることか。そして騙された人が一体どれだけいることか。想像しただけでぞっとします。

ラストの衝撃は皆無です。あ、そう、ふーんで終わってしまいます。ホラーではなく、どちらかというとサイコサスペンス寄りでしょうか。クライマックスの主人公モンセの狂気っぷりは見ていて鬼気迫るものがありましたが、ラストはそれを帳消しにしてしまうようなハートフルな展開になってしまいます。台無しです。そんなの求めてなかったの。もっと後味の悪さを極限まで追求してくれていたら、まだ救いはあったんですけどね。

42点/100点ですかね

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100点満点で換算したら、42点くらいの出来ですかね。

ホラーにしては雰囲気や空気感がちょっと明るかったですし、追い詰め方も足りない感じでした。最後の骨折した脚を思いっきり踏みつけるところなんかは思わずうわーっとなってしまいましたけど、ホラーでも何でもないんですよね、そこの部分は。というかカルロスは単なる噛ませ犬というか、狂言回しのような役回りでしたね。必要な存在だったのでしょうけど、それならもっとそこに色々な要素を絡ませて欲しかったです。

と、こんなボロクソな評価にも拘わらずAmazonでは高評価だったりします。俺の感性が間違っているのか、いやそれとも……? いえ、深くは追及しません。今は情報社会ですからね。ライターやっていると、そういったグレーゾーンも見えたりするんですよね、これが。

まとめ

本編とはあまり関係ないのですが、妹役の女優さんがどことなく黒木華に似ているのが気になりました。日系なんですかね。どこか和を思わせる顔立ちをしています。はい、印象に残ったのはそれくらいです。

「エスター」を観たことがある方は正直言って失望しか感じません。それでも観たい方は怖いもの見たさにどうぞ。また、「エスター」を観たことがないという方は、まあそれなりに楽しめるのではないのでしょうか。なにはともあれ、興味のある方はぜひ観てみてくださいということですね。責任は負いませんけどね。