【いろチン】いろづきチンクルの恋のバルーントリップ

ゼルダの伝説で登場する、夢見る男性35歳(独身)チンクル。前作の「もぎチン」が良い意味でユーザーを裏切る作品だったので、近作も期待が寄せられましたが…、流石任天堂、やっぱり「買って損は無い」ゲームでした!前作のテーマは「金」だったのに対して、今作は「女」。金と同じぐらいブラックになるのかと思いきや…。そこは35歳独身の恋、意外と夢見るピュアな恋愛(但し金は掛かる)の世界が広がってました。

ピュアな35歳独身の恋は、どんな味?

35歳独身男性の主人公は、いまいちパッとしない日々を送っていました。
もちろん彼女もいません。
そんな彼がテレビを見ていると、「読むだけでモテモテになる本」という怪しすぎる商品が紹介されていました。
それにまんまと乗っかり、早速本を注文すると…。

本を広げたとたん、なんと本の世界に吸い込まれてしまいました!
目の前に広がるのは、絵本のようなメルヘンな世界。
そこで彼は全身珍妙な緑色タイツをまとった男「チンクル」として、現実世界に戻る為の旅に出ます。
その道すがら、「シティで開催される舞踏会で、プリンセスと踊れたら元の世界の戻れる」という情報をゲット。

前作はRPGであったのに対し、今回はアドベンチャーゲーム。
人々との交流や謎解きを中心として物語が展開されます。
仲間は「力持ちだけど臆病なライオン」「バカだけど純粋でチンクルが大好きなカカシ」「パワーも頭脳も申し分ないけどハートが足りないブリキ」
と個性的。彼らの力や道中で出会った人たちの力を借りて、先に進んでいくのですが…

見た目がよろしくないチンクルは、ブリキ以外の全ての女性に初対面では拒絶されてしまいます。
女性の力を借りなくてはいけない場面も多く、顔を見ただけで不審者扱いされるチンクルはピンチに陥ってしまいます。
話も聞いてもらえずに拒絶されまくるチンクルの姿は、なんだか可哀想で切ない気持ちになってきます…。

そんなチンクルへの救済措置が、「ラブプッシュ」というシステム。
簡単に言うと女性に貢ぐ行為で、女性の好みに合いそうなプレゼントをガンガン贈りまくります。
うまくいけば、普通に会話してもらえるどころか、チンクルに恋心を抱いてくれる女性も。
中でも何人かの女性は好感度が設定されていて、エンディングでとても重要な役割を担います。

物語を進め、無事シティにたどり着き、プリンセスと出会ったチンクルですが、そこで待っていた陰謀は…。
ちなみにこの画面の暴言は、プリンセスが放ったものでは無いのでご安心を。
誰が言ったか気になる方は、実際にプレイしてみてください。

おわりに

ファンシーな世界観と、意外とぐっと来るストーリーが魅力の「いろチン」。
前回のもぎチン程のダークさは無くなりましたが、これはこれでとっても魅力的。
特に、オズの魔法使いを上手くアレンジした、個性豊かな3人の仲間とのかけあいが楽しいです。
やって損は無いゲームなので、是非プレイしてみてください。
ちなみにこのゲームをやって「女性にはプレゼントしまくればハートをゲット出来るんだな」と思うのは勘違い。
チンクルは困った人を見かけたらほうっておけない、気になる女性には一生懸命、素直で夢見る純粋な35歳と、とってもピュアなんです。
もてたいなら、女性だけでなく人間に対するピュアな心を持つべきでしょう。多分。

RISUです。

keeper
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