俺の家の話(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『俺の家の話』とは、2021年にTBSテレビ系「金曜ドラマ」で放送されていたテレビドラマ。主演・長瀬智也×脚本・宮藤官九郎が11年ぶりにTBS連ドラでタッグを組んだことで話題になる。長瀬演じるプロレスラーの観山寿一が、西田敏行演じる能楽師で人間国宝の父・観山寿三郎の介護をきっかけに、疎遠であった家族や能に向き合う日々を描く。社会問題でもある介護を題材にしているが、宮藤作品ならではのコミカルな演出と軽快なテンポで作品が進んでいくのが魅力の作品である。

第7話ゲスト

玉川マリ子(たまがわまりこ/演:峯村リエ)

秀生の親権者変更調停のために、ユカが雇った弁護士。親権に関わる案件が得意分野で、本も出版している。

犯人(演:一條恭輔)

観山流の体験入門生として観山家に出入りし能の面や装束などの窃盗を重ねていたが、寿一に見つかり警察に逮捕される。

プロレスラー(演:石井慧介)

スーパー世阿弥マシンの対戦相手。

第8話ゲスト

加藤隆太郎(かとうりゅうたろう/演:佐藤隆太)

整形外科の医師。能の稽古中に足に痛みを感じて病院を受診した寿一に、アキレス腱断裂の診断を下し2週間の車椅子生活を言い渡す。

看護師(演:矢沢心)

ユカが通う産院の看護師。再婚相手である早川が京都出張に行っている間に産気づいてしまったユカのため病院に付き添う寿一を夫と勘違いし分娩室に入れ、ユカの横でサポートするよう促す。

背脂(せあぶら/演:3時のヒロイン ゆめっち)

O.S.Dの経営するラーメンチェーン「HEY麺」新大久保店のホールスタッフ。O.S.Dと不倫関係にあり、instagramに匂わせ写真を投稿していたことで舞にばれる。

田尾安志(たおやすし/演:田尾安志)

本人役。背油がinstagramに投稿した写真の中で、O.S.Dが体モノマネをしている投稿の写真で登場。
背油は話し方や言葉の語尾に癖があり、投稿文には「元楽天イーグルス監督の田尾さんにあったお」と名前と語尾をかけた文章が添えられていた。

ホセ・カルロス・ゴンザレス・サン・ホセJr.(演:マキシモ・ブランコ)

ブリザード寿が、プエルトリコでプロレスをしていた頃に戦ったホセ・カルロス・ゴンザレス・サン・ホセの息子。スーパー世阿弥マシンと対戦することが決まるも、アキレス腱を断裂してしまい試合に出られなかった寿一の代わりにスーパー多摩自マンと対戦することとなる。また、最終話でスーパー世阿弥マシンの引退試合の対戦相手として再登場する。

第9話ゲスト

鬼塚高吉(おにづかたかきち/演:塚本高史)

寿三郎がグループホームから抜け出した後に危篤状態になり、先走った寿一が呼び出した葬儀屋「スウィートメモリーズ」のスタッフ。
寿一は、寿三郎のエンディングノートに書かれている要望に沿った通夜と葬儀を執り行うために打ち合わせをしたが、その直後に寿一がスーパー世阿弥マシンの引退試合で亡くなってしまったため、そのまま寿一の通夜と葬儀になってしまった。

観山万寿(みやままんじゅ/演:ムロツヨシ)

観山流分家の当主。寿一が観山流宗家を継ぐことに反対しており、寿一がスーパー世阿弥マシンなのではないかと世間で騒がれ始めたことをきっかけに、門弟たちと共に観山家に乗り込んでくる。無表情で、淡々とした物言いをする。

観山流門弟(演:菅原大吉・岩谷健司)

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