ちえりの恋は8メートル(ちえこい)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ちえりの恋は8メートル』とは、日本の漫画家・ミトガワワタルによるラブコメ漫画。集英社のウェブコミック配信サイト『少年ジャンプ+』で、2022年10月に連載を開始した。
主人公の大峰ちえりは普通の女子高生だったが、ある日身長が8メートルに急成長してしまった。大きくなった理由は不明で、元のサイズに戻れるかどうかもわからない。体が大きくなったちえりは、「巨大少女支援局」のサポートを受けながら高校へ通うことになり、とある高校へ転校。そこで幼馴染の小滝夢路と再会するのだった。

ちえりや夢路のクラスの担任。日本史担当だが、体を鍛えており、かなり筋肉がある。ワイルドな見た目も女子生徒に人気。夢路の理想の男性像で、そのことを嫉妬したちえりとライバル関係に発展する。

大峰りんご(おおみね りんご)

ちえりの姉。重度のシスターコンプレックスで、姉妹でなければ一発アウトなセクハラをちえりにして楽しんでいる。酒癖が悪い。

七海音色(ななみ ねいろ)

ちえりよりも前に巨大になった少女。音色が巨大少女になった時は、「巨大少女支援局」などはまだなかったためかなり苦労した。自分はとても苦労したのに、ちえりが何の苦労もせず安穏と暮らしているのが許せず、巨大少女同士の交流会という名目でちえりの高校へ押しかけてくる。ツンツンとした態度を取るし、言動もややキツイので誤解されがちだが、実は感情が顔に出るわかりやすい性格でとてもまっすぐな少女である。

『ちえりの恋は8メートル』の用語

巨大少女支援局(きょだいしょうじょしえんきょく)

突然巨大になってしまった少女達を支援する謎の組織。巨大化したちえりや音色が自然体にのびのびと暮らせるように、気を遣いすぎて表にはまず出てこない。支給物資には必ず「巨大少女支援局」という文字が書かれている。要望を出せば、浴衣やかわしい私服、イヤホンなどだいたい何でも作ってくれる。

『ちえりの恋は8メートル』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

ちえりと夢路の初々しすぎる恋模様

『ちえりの恋は8メートル』では、ほぼ毎回話のどこかでカラーページが挟まれる。カラーにされるのはだいたいちえりと夢路の甘酸っぱい青春の1ページ。ちえりと夢路の初々しい、見ていてもどかしくなるような距離感が味わえるようになっている。

優秀すぎる「巨大少女支援局」の活躍

ちえりや音色、巨大少女の生活を支援する「巨大少女支援局」は、ともかく有能である。希望を出せばだいたいのものは何でも作ってくれるし、それを恩に着せる事なく表舞台には全く出てこない。ただただ巨大少女が平和に日常を送ることができるようにと願っていることがうかがえる。「巨大少女支援局」が新しく作ったものが登場する話の読者コメント欄では、「巨大少女支援局」を称賛するコメントが多く寄せられる。

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