↑THE HIGH-LOWS↓(ザ・ハイロウズ)とは【徹底解説まとめ】

「↑THE HIGH-LOWS↓」(ザ・ハイロウズ)とは、1995年に結成された日本のロックバンドである。メンバーのVo. 甲本ヒロトとGt. 真島昌利は、元「THE BLUE HEARTS」(ザ・ブルーハーツ)のメンバー。ブルーハーツが解散したわずか半年後にハイロウズが結成された。2005年に活動休止を発表するまでの約10年間で、「日曜日よりの使者」、「青春」など数々の名曲を残した。

ドラム、コーラス
愛称:おーちゃん
1964年12月30日生まれ

パワフルなサウンドが印象的で、本当にウマい。Ba. 調先人とともにハイロウズを支えた、屈強なリズム隊。

ハイロウズ解散後は、調とともに「セルキー」を結成するが、1年で脱退。その後は、セッションドラマー、アレンジャー、プロデューサーなどとして活動。

元メンバー

白井幹夫

出典: twitter.com

キーボード、コーラス
愛称:ミッキー
1950年5月31日生まれ

ブルーハーツではサポートメンバーだったが、ハイロウズでは正規メンバーとして活動した。ハイロウズのサウンドに、白井のキーボードは欠かせない。
ピアノは独学で学んだ。本人曰く、「ギターのコードをそのままピアノで弾いただけ」。

2003年にハイロウズを脱退した後はソロ活動や元ブルーハーツのDr. 梶原哲也とともに結成した「THE BIG HIP」で活動するが、「THE BIG HIP」は2008年に活動休止。ソロ活動も2012年頃を最後に行われていない。

↑THE HIGH-LOWS↓のディスコグラフィー

オリジナルアルバム

THE HIGH-LOWS

出典: www.bing.com

1.グッドバイ
2.ママミルク
3.ミサイルマン
4 .BGM
5 .ジュー・ジュー
6.ツイスト
7.スーパーソニックジェットボーイ
8.なまけ大臣
9.ヤ・バンバ
10.ビッグ・マシン
11.バナナボートに銀の月
12.日曜日よりの使者

発売日:1995年10月25日

ハイロウズのデビューアルバム。無意味でシュールな歌詞に甲本と真島のロックンロール。それを支える、調、大島の屈強なリズム隊と、白井のキーボードによるハイロウズのサウンドがここにある。

タイガーモービル

出典: www.shazam.com

1.俺軍、暁の出撃
2.相談天国
3.オレメカ
4.アレアレ
5.レッツゴーハワイ
6.ロッキンチェアー
7.Happy Go Lucky
8.ヌゲヌゲ
9.変身リベンジャースーパーファイトバック
10.ブンブン
11.シェーン
12.月光陽光

発売日:1996年12月6日

「爆走!!誰かヤツらをとめてくれ!!」
キャッチフレーズがつけられた2ndアルバムは、前作『THE HIGH-LOWS』以上に無意味な歌詞の楽曲が多い。意味不明。「月光陽光」は例外である。

ロブスター

出典: www.bing.com

1.コインランドリー
2.E=MC²
3.不死身のエレキマン
4.ブカブカブーツ
5.ピストン
6.有名
7.そうか、そうだ
8.風の王
9.ゲロ
10.千年メダル
11.真夜中レーザーガン
12.夏の地図

発売日:1998年5月8日

シンプルなロックンロールナンバーを集めた1枚。ジャケットは、ダウンタウンの松本人志による書き下ろし。

バームクーヘン

出典: www.bing.com

1.罪と罰
2.チェンジングマン
3.二匹のマシンガン
4.モンシロチョウ
5.ハスキー(欲望という名の戦車)
6.ダセー
7.見送り
8.死人
9.彼女はパンク
10.ガンスリンガー
11.21世紀のフランケンシュタイン
12.ガタガタゴー
13.笑ってあげる
14.バームクーヘン

発売日:1999年6月9日

ハイロウズの代表作とも言える1枚。全てのレコーディングをメンバーのみで行った。
1st~3rdアルバムのシュールさから一変した本作に、甲本、真島のファンたちは、「ヒロトとマーシーが戻ってきた」と歓喜した。

Relaxin' WITH THE HIGH-LOWS

出典: www.bing.com

1.青春
2.No.1
3.岡本君
4.パンチョリーナ
5.夕凪
6.不死身の花
7.ボート
8.ミーのカー
9.完璧な一日
10.ジャングルジム
11.ヤダ
12.タンポポ
13.魔羅’77
14.バカ(男の怒りをブチまけろ)

発売日:2000年6月9日

前作『バームクーヘン』の勢いは止まらず、ヒロトとマーシーの世界観、ハイロウズのサウンドを存分に楽しめる1枚。甲本曰く、ロックの日だから6月9日にリリースした。

HOTEL TIKI-POTO

J0407C2
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