トレイニー(転スラ)とは【徹底解説・考察まとめ】

トレイニーとは『転生したらスライムだった件』に登場する樹妖精(ドライアド)。ジュラの森に姉妹3人で住んでおり、ジュラの大森林の管理者として森に害をなす者には処罰を与える役割も担う。もともとは精霊女王で魔王でもあるラミリスに仕えていたが、ラミリスの堕落をきっかけに、ラミリスとはぐれてしまった。主人公リムルの活躍で生まれ変わったラミリスと再会を果たすと、再びラミリスに仕えるようになる。

リムルの活躍でオーク軍との戦いは幕を閉じ、その後は湿地帯にて、今回戦いに参加した種族たちで戦後処理の話し合いが行われた。
オークの処遇をどうするのか問われたリムルが、各種族間での助け合いを目的とした”ジュラの森大同盟”を提案すると、トレイニーは自らも同盟に参加することを決意。自身の守護するトレント族から、飢饉に困っているオークたちへ森の実りを提供し、助け合いの意思を表した。森の実りとは、トレント族が魔素を込めて作った果実のことで、乾燥させれば腐ることがない。そのため、”乾魔実(ドライトレント)”という希少な果物として高価な価格で市場取引されており、魔物が食べれば一粒で七日は活動可能となる。これがあれば、当分の間はオークたちの飢えを癒すことができると、トレイニーは考えたのだ。
そして、森の管理者としてリムルを盟主に認め、ジュラの森大同盟を宣誓。こうしてジュラの森大同盟は成立したのである。

その後、オークロードを倒したリムルという魔物がどんな人物なのかを見極めるため、武装国家ドワルゴンから国王である”ガゼル・ドワルゴ”がテンペストを訪れると、トレイニーもその場へ現れ、リムルがジュラの森大同盟の盟主であり、オークロードを討伐したことを保障する。
だが、「相手の人となりを見極めるには剣を交えるのが手っ取り早い」というガゼル王の申し出により、リムルはガゼル王と直接対決をすることに。トレイニーはその立会人を務め、最後はリムルの勝利を宣言した。

カリュブディスを足止め

トレイニーがカリュブディスの足止めをしていることを伝えるトライア

厄災級の魔物と呼ばれる”カリュブディス”が出現すると、トレイニーは妹のトライアをテンペストへ向かわせ、自身はカリュブディスの足止めをする。
トレイニーは、カリュブディスが封印されていた洞窟を勇者から預けられていたのだが、カリュブディスは獣王国ユーラザニアの”フォビオ”を依り代に、復活を遂げてしまった。リムル達に緊急事態を知らせるための時間稼ぎをするも、魔素妨害の能力を持つカリュブディスはトレイニーと相性が悪く、必死な攻防の末に突破されてしまい、カリュブディスはそのままテンペストのほうへと侵攻していった。
最後は魔王”ミリム”の活躍によりカリュブディスは撃破され、依り代となったフォビオも無事に助けられたのだった。

ヴェルドラの復活を祝福

ヴェルドラに跪くトレイニー

リムルの活躍によってヴェルドラが復活を遂げると、トレイニーは心から祝福する。その後、ヴェルドラの復活祭も兼ねて、テンペストで行われた宴にトレイニーも参加する。
スマホアプリゲーム『転生したらスライムだった件~魔王と竜の建国譚~』では、宴の際に焼きあがった肉をヴェルドラに持っていくトレイニーの姿が描かれた。

ラミリスとの再会

ラミリスの背中を流してはしゃぐトレイニー

リムルに対し喧嘩を売った魔王”クレイマン”に対抗するため、テンペストでは会議が行われていた。そこへ、魔王達の宴”ワルプルギス”の開催を知らせにラミリスが訪れたことをきっかけに、トレイニーは無事に精霊女王との再会を果たし、再び仕えるようになる。再会できたことを嬉しく思ったトレイニーは、ラミリスの背中を流したり食事を食べさせてあげたりと、徹底的にラミリスを甘やかすのだった。

食事を食べ終えたあと、再び会議が行われ、ワルプルギスについて話し合うことに。リムルは配下の”ランガ”とシオンを連れ、自身もワルプルギスに参加することを決意する。ラミリスにもテンペストから1人付き添いをつけようという話になると、トレイニーはその役目を自分に任せてほしいと名乗り出る。トレイニーの真剣な表情を見たリムルは、トレイニーをラミリスの付き添いに指名し、ワルプルギス参加を認めたのだった。

ワルプルギスに参加

ワルプルギスに参加することになったトレイニーは、特殊な空間に用意されるワルプルギスの会場にトレイニーが入れない可能性を考慮したリムルによって、”霊樹人形妖精(ドリュアスドール・ドライアド)”に進化させてもらうことに。
本来ドライアドは、大霊樹(ドリュアス)という樹木に精神が宿っている存在であるため、ドリュアスから離れすぎると接続が途絶えてしまう可能性がある。そのためリムルは、ドリュアスを使った人形を依り代として用意し、トレイニーの核を”聖魔核”という宝珠に移植。そしてそれを依り代の中へと入れ込み、トレイニーを進化させた。こうしてトレイニーは常にラミリスのそばに仕えることができるようになり、魔素量だけでいえば魔王にも匹敵するほどの存在となったのである。

その後は無事にワルプルギスに参加することができ、ラミリスの配下としてともにワルプルギスに参加した”ベレッタ”がクレイマンの配下と戦っている間は、1人でラミリスを守る役割を果たした。

ラプラスと再び対峙

東の帝国との戦いが始まると、トレイニーは怪しい人物の気配を察知し、挨拶へと向かう。
ブルムンド王国付近まで来たトレイニーはそこでラプラスと遭遇し、問答無用でラプラスに攻撃を仕掛けるのだった。この時ラプラスは、中庸道化連のリーダーである”ユウキ・カグラザカ”の使者としてテンペストに向かっていたが、トレイニーは、過去にジュラの大森林でラプラスが悪だくみをしている場面を目撃していたため、聞く耳を持たなかったのだ。結局、リムル配下の”ソウエイ”がその場に駆けつけるまで、ラプラスの話を一切聞かずに戦い続けたのだった。

ザラリオと対峙

天使勢による地下迷宮への襲撃が始まると、トレイニーはトライア、ドリス、ベレッタと共に、妖魔族の軍のトップに君臨する三妖師の1人”ザラリオ”と対峙する。ザラリオは天使族のトップに君臨する”始原の七天使”の1体でもあるため、非常に強大な力を持っていた。トレイニーも奥の手である”風の精霊王”を召喚して同一化し、次元をも切断する必殺奥義”不可視化断裂刃(インビジブルブレード)”を放つなどして、何とか対抗する。戦いの中で、西の勇者としてあがめられている”マサユキ(本城正幸)”が狙われていると感じたトレイニーは、即座にラミリスに連絡。リムル配下の”アダルマン”達が援軍に到着したあと、ザラリオは八星魔王でもあり始原の七天使の1人でもある”ディーノ”からの連絡を受けて撤退していく。

トレイニーの関連人物・キャラクター

リムル=テンペスト

本作の主人公であり、”ジュラの森大同盟”盟主。ジュラの森で起きた出来事をほとんど把握するトレイニーは、ヴェルドラの加護を受けるリムルに早い段階から注目していた。
トレイニーは登場当時から名持ちであったため、リムルの配下というわけではないが、オークロード出現をきっかけに協力関係を築いている。
テンペストでの日常を描いたスピンオフアニメ『転スラ日記』では、リムルの相談役としてたびたび登場しており、リムルに助言をしたり、スナックで酒を注いだりする場面が描かれた。

renote.net

ラミリス

最古の魔王の1人で、トレイニーが仕える主。
もともとは精霊女王だったが、魔王ギィと魔王ミリムの争いを止めようとしたことをきっかけに魔王へと堕落。以降は記憶を継承しながら転生を繰り返すようになる。
子供っぽくわがままな性格で、トレイニーはそんなラミリスにいつも振り回されているが、それを良しとしている。

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