超時空騎団サザンクロス(アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『超時空騎団サザンクロス』とは、タツノコプロが製作し1984年4月15日から9月30日にかけて放映されたSFロボットアニメである。時は人類が宇宙に進出した遥か未来。テラフォーミングが進む惑星グロリエを舞台に、突如現れた謎の異星人「ゾル」と開拓惑星軍「サザンクロス軍」の戦い、そしてサザンクロス軍に所属する3人の女性軍人達の物語が描かれる。「女性が主人公のロボットアニメ」の先駆け的作品であり、独特な設定のゾル人や様々な謎、主人公側と異星人側の恋愛模様などが交錯していく。

CV:長谷有洋
階級は上等兵。ジャンヌの弟分的存在で、心優しく争い事を好まない性格。グロリエ惑星軍参謀総長であるロルフ・エマーソンの息子。年齢は16歳。
元々ピアニスト志望だったが、無理矢理軍隊に入隊させられたことから父親に反発している。ゾル人の基地に偵察に赴いた際ジャンヌ達とはぐれてしまい、そこで出会ったゾル人の少女ムジカと互いに惹かれていく。ジャズピアノの演奏が得意で、非番時はよくピアノを演奏している。また、ムジカから教わったゾルの曲をピアノで再現するなど音楽の素質に優れている。

サイフリート・ヴァイス

CV:平野義和
本作のキーパーソンとなる青年。ゾル人が所有する戦闘用ロボットである赤いバイオロイドに搭乗していたパイロットで、ジャンヌ達を襲撃する。その後ラーナに発見されてグロリエ軍に囚われ身辺調査を行った結果、元グロリエ軍でゾル人によって洗脳されていたことが明らかとなる。監察の一環でジャンヌ率いる第15分隊に引き取られ、ジャンヌと少しずつ惹かれあっていく。ムジカと面識があり、彼女からゾル人がグロリエの元住民であることを聞かされていた。

シャルル・ドゥ・エトワード

CV:島田敏
元中尉でジャンヌの前の小隊長だったが、上官の恋人に手を出したことから二等兵に降格させられる。だが本人は降格自体気にしていない。
飄々とした性格のプレイボーイで、軍ではジャンヌ共々問題児扱いされている。元部下であるジャンヌとは立場が入れ替わる形になってしまったものの、第15分隊のメンバーとして彼女を支える。宇宙機甲隊に所属するマリーとはバイオロイドとの戦いで救出したあと、怪我で入院した彼女をお見舞いに訪れたことをきっかけにお互いを意識していく。

ルーイ・デュカス

CV:二又一成
階級は伍長。眼鏡をかけた青年。年齢は16歳。
メカマニアでその腕前は天才的と称されており、作中では自力で戦術支援システムを開発しているほど。だが第16話「ハンター・キラー」で自身が考案したシステムが対バイオロイド対策でスパルタスの射撃管制装置のプログラムとして取り入れられた時は、戦争の道具として利用されたことに怒りをあらわした。またゾル軍の戦艦やバイオロイドを独自に解析するなど、頭脳面も優れている。本人の夢は、人間をサポートするメカを開発すること。海外で制作された『ロボテック・シャドウ・クロニクル』にも登場している。

アンジェイ・スラウスキー

CV:目黒裕一
階級は軍曹。マイペースで掟破りな性格の多い第15分隊の中では軍人らしく堅物な性格。また実戦経験も豊富。年齢は26歳。
マイペースなジャンヌと度々衝突したり振り回されたりすることも多いが、第15分隊のメンバーとして彼女をサポートする。ジャンヌからも信頼されており、彼女が不在の時は代わりに指揮を取ることもある。普段は堅物だが、ジャンヌと共に観に行った映画『怪獣姫の逆襲』を大笑いして楽しむ一面も持つ。

サイモン

CV:飛田展男
階級は二等兵。ジャンヌの部下。
第15分隊がゾル艦へ潜入した際、搭乗メカを破壊されたため戦艦の出入り口付近での待機を命令される。その後、バイオロイドの攻撃に巻き込まれ命を落とす。

ジェラール

左の人物がジェラール

CV:中原茂
ジャンヌの部下。第15分隊がゾル艦へ潜入した際、搭乗メカを破壊されたためサイモンと共に戦艦の出入り口付近での待機を命令される。その後、バイオロイドの攻撃に巻き込まれ命を落とす。

クラント

CV:拡森信吾
ジャンヌの部下。ジャンヌ達と共にゾル艦に突入し、その後脱出時にバイオロイドの攻撃を受けて戦死する。

エディ

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@nu_twoe0

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