目次

  1. 秒速5センチメートル
  2. バタフライ・エフェクト
  3. シュタインズ・ゲート
  4. まとめ

秒速5センチメートル

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まずは秒速5センチメートルから。この作品を紹介した時点で、結末が似てるのはあの作品とあの作品だな、と思った方も多いのではないでしょうか。
この作品は新開誠作のアニメ作品で、後に小説、漫画へとメディアミックスされていきます。
圧巻なのはその映像美で、こんなにも綺麗な情景はアニメだからこそ出来るものです。
ネタバレにはなってしまうのですが、秒速5センチメートルのラストは、長年離れ離れになっていた主人公とヒロインが踏切を間に挟んで向かい合い、電車が過ぎ去った後にヒロインの姿はいなくなっていて、主人公は少し笑みを浮かべて前に進む、というものです。
これがラストシーンのパターン1です。

バタフライ・エフェクト

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パターン2は映画から、バタフライ・エフェクトです。
バタフライ・エフェクトはカオス理論の言葉で、「蝶の羽ばたきは地球の裏側で竜巻を引き起こす」とよく説明されます。
さて肝心のラストシーンの前に、この映画の概要を。
主人公は幼少の頃から時折記憶が飛ぶことがあったが、大人になってからその空白の記憶の部分に自分が突如飛ばされることに気づき、そしてその飛ばされた先で行動を変えれば未来をも変えられると気づき、不遇の運命に陥ってしまうヒロインを助けるというものです。
この作品のラストシーンは、街の雑踏で描かれます。人ごみの中を主人公が歩いていると前から見知った女性がやってくる。そう、ヒロインです。しかし、紆余曲折あって彼女を救った主人公ではあったが、その方法は彼女と最初から関わらないことであったため、主人公は気づいても、ヒロインが主人公の存在に気が付くことはありえないのです。そして2人はすれ違い、別の方向に進んでいき、映画が終わります。

シュタインズ・ゲート

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最後はシュタインズ・ゲートです。
この作品はアニメやゲームをたしなんでいる人なら馴染みの深いものではないでしょうか。
僭越ながら作品の概要をば。この作品は上記のバタフライ・エフェクトと同じく、基本的には過去を改変してヒロインを助け出そうとすることを目的としています。しかしこの作品がバタフライ・エフェクトと違うのは、ヒロインが多数いること。それによってどのヒロインを救うのか、その選択は本当に合っているのか、などの葛藤が生まれます。
この作品のラストはバタフライ・エフェクトと似ています。しかし一つ違う点は、街の雑踏の中で主人公とすれ違うヒロインが、主人公の存在に気付く点です。そもそもこの作品でのヒロインの救い方自体が、記憶を失うようなものではないので当たり前といえば当たり前なのですが、しかしそれでもなお感動的な場面です。

まとめ

いかがだったでしょうか。
個人的にはバタフライ・エフェクトのラストシーンが私は好きです。誰かを救うには大きな代償が必要です。それが例え救いたい人、その人だとしても。
これらの作品をまだ見ていない方はぜひ見てみてください。どれも名作です。