ラッパーの大御所DELIが政治団体を立ち上げ!NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDのMCとして活躍
2011年、日本のラッパーの大御所と言われていたDELIが政治団体「オペレーション・コドモタチ」を立ち上げたことが話題になった。NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDのMCとして活躍していたが、東日本大震災をきっかけに政治や社会について発信するようになった。
ラッパーが政治の世界に食い込むなんて、海外の話のようですが日本での話なんです。
そもそもDELIって何?誰?
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ラッパーとしてのDELI
でも、実は子ども想い
3.11の震災後立ち上げた、子どもを守る団体「オペレーション・コドモタチ」
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3月11日に地震が来て、原子力発電所に事故が起こるまでは、俺、原子力発電とか一切興味なかったし、放射能に関しても一切知識がなくて
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で、何なの、放射能って。「よく分かんないけど出てちゃまずいんじゃないか?」みたいな。
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放射能のことを掘ってったら、なんと放射能の悲劇というのは、子供から死んでいくんですよ。チェルノブイリでは6才以下の子供たちが甲状腺癌になって、7才以上なんかは最初何もならなかったんだけど、その子たちが結婚して子供を産む時になって、初めて分かったっていう
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もうヒップホップとかミュージシャンとか一切関係なく、俺が使える影響力だったら“全部”使ってやろうと思って。だから汚い金だろうが何だろうが、人が助かるんなら使ってくれって呼びかけた
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11月に行われる地元・松戸市の市議会議員選挙に出馬する意向を表明
って事で、俺は今年の11月に俺の地元である松戸市の市議会議員選挙に立候補します!す。もう決めた❗️
— DELI (@DONDELI) June 18, 2014
DELI氏が立ち上げた政治団体「PLANET ROCK」
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すべてのことが経済原理の名のもと子供達が犠牲になることすら気にする人間が少なくなってしまっていたのです。
そんな時に思いました。
音楽は世界を変える武器ではないが、音楽は世界観を変える魔法であったはずだ。
絶望したり悲観しているだけでは何もかわらない。
何より知恵とは欠乏から生まれるということを私はヒップホップから学んでいたはずではないか?
私はこのような絶望的な現実の中でもヒップホップの本来持つメンタリティのもと、コミュニティに何か出来ることはないのだろうか?と考えはじめました。
そして色々な知識を身につけていくうちにいくつかの大きな問題が浮き彫りになっていきました。
この国の政治は若者や子供達の方をむいていない、そしてその理由は若者達が圧倒的に政治に無関心で選挙があっても投票にすら行かないのです。
それは私の街においても例外ではなく、音楽業界においても例外ではないのです。
そして必要なのは意識革命であるということに気づいたのです。
この国の若者を私がヒップホップのおかげで開眼することができたように、意識革命を促すことが出来ないだろうか?
そして私は地元の市議会議員に立候補することを決めました。