BUCK-TICKが厨二病すぎて痺れる!「形而上 流星」や「或いはアナーキー」など意味深なタイトルの曲ばかり!?

1980年代から活動しており、幅広い世代から愛されるロックバンド・BUCK-TICK。彼らの音楽は「厨二病っぽくて癖になる」と言われることも多いです。「形而上 流星」や「或いはアナーキー」など、曲のタイトルも見ただけでは理解できない意味深なものばかりとなっています。この記事では、ファンのSNSでの感想・意見や、MV動画などをまとめました。

Twitterでは「或いはアナーキーの」発売をすでに心待ちにしているツィートで溢れています。

(追記)新作アルバム「或いはアナーキー」が6月4日にリリース!ファンのツィートをまとめ

過去曲にも満載!BUCK-TICK の厨二病全開のタイトル

新作アルバム「或いはアナーキー」は意味深なタイトルなわけですが、実は過去曲にもユニークで凝ったタイトルが使われています。ここではそのようなタイトルをいくつか取り上げてみます。

①細胞具ドリー:ソラミミ:PHANTOM

ドリーとは1996年に誕生した世界初の哺乳類の体細胞であるクローン羊のこと。

wikipediaによると、クローンのように似通ったものが乱発される昨今の音楽シーン(もしくはファッションシーン)を皮肉っているそうです。ドリーは短命で7年間しか生きられなかったわけですが、今の音楽やファッションなどの流行はもっと短命です。

②SEXUAL×××××!

アルバムタイトルは当初『SEXUAL INTERCOURSE!』(「性交する」という意味)というタイトルでしたが、あまりにもタイトルが過激すぎるということで現在のタイトルとなりました。でも、このタイトルは歌詞の一部だったりします。一体どんな感じで使われているのか。

PLEASE ME AHA
SEXUAL INTERCOURSE!
PLEASE ME OH YES
SEXUAL INTERCOURSE!

歌詞を書くと高速のストレートです。このBUCK-TOCKのアルバムタイトルはある意味で、タイトルと歌詞の限界へとチャレンジしているかのようです。

③相変わらずの「アレ」のカタマリがのさばる反吐の底の吹き溜まり:Six/Nine

BUCK-TICKの中で最も長い曲名です。この曲の歌詞は魚の歌という感じなのですが、途中に「游ぐ魚、游がない魚、游げる魚、游げない魚」というのが出てきます。

これは独自の解釈でありますが、売れるバンド、売ろうとしないバンド、売ろうとするバンド、売れないバンドといったものを魚に例えているのではないでしょうか。90年代の日本のバンドブームによって様々なロックバンドが登場してきましたが、ほとんどが短命でした。

ただ、その中でBUCK-TICKは「売ろうとしないバンド=商業主義に流されない」独自路線を貫くバンドであり続ける決意の歌だったのではないか。

④13秒:十三階は月光

この曲は13秒間無音です。声も音すら流れません。こんな発想をするのはBUCK-TICKのみと思いますが、あまりにも斬新過ぎます。では、なぜ13秒なのかを調べてみると、「13」という数字には、「12+1」で、すなわち「世界のもう一つ上層の世界」というものを表しているそうです。また、13日の金曜日というように、キリスト教では忌み嫌われる数字でもあります。

上層の世界とは、霊的なエリア、神の領域のようなエリアではないかと推察されています。そして、この13秒もアルバム「十三階は月光」に入っていたりします。

厨二病のタイトルはどれもこれも格好良い

miharu_cafe7
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@miharu_cafe7

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