ガメラシリーズの映画一覧!昭和から平成の作品までを徹底紹介!
ガメラとは、ゴジラと並んで日本の怪獣映画を代表する存在である。一般的な知名度はゴジラの方が高いものの、ガメラはカメ特有のユーモラスなデザインや飛行能力など独特の個性を持ち、さらに「子供を守るために戦う人類の味方」という設定が子供たちに好評を博した。そんな『ガメラシリーズ』の作品群を紹介する。
旧大映時代の『ガメラ』は、東宝製作の『ゴジラ』シリーズの大人気を見た当時の各映画会社がこぞって誕生させた怪獣映画作品群の流れを受けて誕生した。一般的な知名度はゴジラの方が高いものの、ガメラはカメ特有のユーモラスなデザインや飛行能力など独特の個性を持ち、さらにはシリーズ当初からの「子供の味方」という設定が当時の子供達に好評を博したことも相まって、現在に至るまで根強い人気を保っている。また、大映時代の配役には「(『バイラス』以降)必ず外国人の少年(及びその家族)が登場し、主人公である日本人の少年とともに冒険する」という特徴がある。
誕生秘話としては、「当時の大映社長が、飛行機から見下ろした島の形が亀の甲羅に似ていたことにインスピレーションを受け、“大映の怪獣は亀をモチーフにする”こととなった」という逸話がある。
昭和シリーズ
第1作
第2作
第3作
第4作
第5作
第6作
第7作
第8作
平成シリーズ
第9作
Related Articles関連記事
ガメラ3 邪神〈イリス〉覚醒(平成ガメラ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】
『ガメラ3 邪神〈イリス〉覚醒』とは、大映制作の平成ガメラシリーズ第3弾。前2作を受けての完結編として作られた。1999年3月東宝系公開。監督は前2作に引き続き金子修介。前作『ガメラ2 レギオン襲来』から3年後の世界を舞台に、ガメラによって両親を殺された少女の憎しみが生んだ謎の生命体イリスとガメラとの壮絶な戦いを描く。京都駅での最終決戦は怪獣映画史上初の屋内決戦となった。キャッチコピーは「わたしはガメラを許さない。」
Read Article
ガメラ2 レギオン襲来(平成ガメラ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】
『ガメラ2 レギオン襲来』とは、前作『ガメラ 大怪獣空中決戦』に続き、金子修介が監督した平成ガメラシリーズの第2弾。1996年7月に東宝洋画系にて公開された大映製作のモンスター・パニック・ムービー。惑星の生態系を侵略しようとする宇宙からの異生物レギオンが日本に飛来。地球の生態系を守ろうとする大怪獣ガメラとの壮絶な戦いを、前作から1年後の日本を舞台に自衛隊の活躍を交えて描く。
Read Article
ガメラ 大怪獣空中決戦(平成ガメラ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】
『ガメラ 大怪獣空中決戦』とは、大映製作、東宝配給で1995年3月に公開された特撮怪獣映画。1980年の「宇宙怪獣ガメラ」から15年ぶりとなる”ガメラ誕生30周年記念”作品。平成ガメラシリーズ第1弾。 九州の五島列島で巨大な鳥型の生物・ギャオスが確認され、環境庁は捕獲のためギャオスを福岡ドームに誘導、そこへ永い眠りから目覚めた大怪獣ガメラが現れた。二大怪獣の熾烈な戦いは東京へと舞台を移し、想像を絶する大空中バトルが展開される。
Read Article
GAMERA -Rebirth-(ガメラ リバース)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】
『GAMERA -Rebirth-』(ガメラ リバース)とは、日本の特撮作品『ガメラ』シリーズを原作とするオリジナルアニメ。『ガメラ』シリーズに登場する怪獣のほとんどが登場するという豪華な内容で話題となった。2023年にNetflixから全6話で公開される。 20世紀末の日本。小学生最後の夏休みを迎えたボコ、ジョー、ジュンイチは、在日米軍司令官の息子であるブロディとトラブルを起こす。これを解決しようと奔走する中、街に巨大な怪獣が出現。窮地のボコたちの前に、亀型の大怪獣ガメラが現れる。
Read Article
【ゴジラ】怪獣の名前に「濁音」や「ラ」が多い理由を徹底紹介!大切なのは語感とインパクト!【ガメラ】
ゴジラ、モスラ、ガメラ、ゴモラなど、怪獣の名前を見てみると「濁音」や「ラ行」の音が付いていることが多いようです。ここでは、いったいどうしてそんなことになったのかを紹介していきます。「語感の良さ」、「呼ぶ時のインパクトの強さ」、そして「先駆けとなったゴジラの大ヒット」が謎を解くカギになっています。
Read Article